ヘイ山手線
お前ぐるぐる回ってねーでよ
たまには何か言葉を吐いてみたらどうだい?
俺、お前見てるといたたまれねーんだよ
日常に追われてさ、本当に言いたいことも言えなくなるような
そんな生活は ....
川上から
くちびるも切れないような
と、いう言葉が流れてきて
あわてて口角をぬぐう

せっかく飲んだ酒を
鴨川に吐き捨て
突っ込んだ手が、宙ぶらりん
いびつな弧を描いて
よどんだ虹が ....
しとしと




懐かしい匂い
土が雨と
僕は君と
温かい時間


しとしと




雨が好きな君と
太陽が好きな僕
でこぼこの方が平らより相性がいいん ....
書いて挙げては消し
書いて挙げては消し

結局

悩んで
挙げて

後悔

書かなきゃ良かった
挙げなきゃ良かった

気持
裏腹
現実

「ただのフィクションよ」
 ....
わたくし色の雪の結晶が

泣いてるあの子の

てのひらに

ひらりら らりら

落ちて 

消えたよ
きみの髪の毛のいただき

ため息をこぼす

まだ間に合った

あかるく鈍感に

きみを離すこともできた
剥ぎ取られ
た天使の笑顔と、分割された、

髑髏の気持の行方は。



飽きるほどコピー
され、スキャンされたマリア様と

の絆、

老いた初期衝動。


それは、
き ....
ねぇ 
ねぇ 
ねぇ… ? 
 
 終わったよ 
               終わった
     始まったよ
            始まった  
 終わったよ      始まった
 ....
君という存在で、僕は成り立っていた。

僕という存在は、君が居なくちゃ成り立たない。

だけど、そのはずなんだけど。

君という存在は、もう僕の中から消えてった。

最初からなかったか ....
   1

真っ直ぐな群衆の視線のような泉が、
滾々と湧き出している、
清流を跨いで、
わたしの耳のなかに見える橋は、精悍なひかりの起伏を、
静かなオルゴールのように流れた。
橋はひとつ ....
  曇る窓の先は雨
  バスの湿り気に汗ばむ
  ポケットのハンカチ
  フロントガラスをぬぐうワイパーの往復が
  息苦しさをリズムにのせようとする

雨の降るしくみは
学校で教わった ....
別れてから半年近くすぎた頃

ふと机の上に目をやると

僕が知らない間に書かれてた

あいつの誕生日
ほそい針金を曲げて
涼やかな羽のかたち

今までに
誰かをおとしいれた数の分だけ
硬質な円さを捻り切って
ひたすらに鎖を作ってゆく

今までに
誰かに嘘をついた記憶の数だけ

 ....
誰も居ない街、ひとりきりで。
闇に呑まれる影を見ている。
冷たい瓦礫の底に埋もれて、
太陽は今日もどこかに沈んでゆく。

閉じれぬ目蓋は孤影を映す。
絡まるような細い糸を、かわし ....
君は 跳んでく 月の向こう側
僕は 見上げる 届かぬ星を
歌を忘れて迷い込んだ
音のない森 僕はひとりで
うやむやな影した 木々は眠って
湖に映る 三日月は 君の影を映さない
 ....
巡り合った
ばかりで恋する人に逢う
約束をしたけれど
それから 
まだ逢えてはいない
恋する人からは
祈りをもらって
そんな小さな
祈りの中に
まもなく
沈黙する
夜は始まる
 ....
君の死が、愛しいモノであるように

僕の生は汚されず、君の孤高にふさわしく

世界の、世界のほんの片隅で

小声でささやく歌のよな

スラムの路地で、汚れた子供が歌うよな

限りあ ....
ぼくはやくそくをやぶってはしった
うそつきのきみのまちへ
いきがきれるほどに

さめないでよ
ねつ
ぼくはかぜになるんだ
さめないでよ
ゆめ
ぼくはヒーローになるのさ

きん ....
不思議なことは

突然やってくる

フラミンゴのかたまり

うすももオレンジのかたまり



ぼくの

寝ているのを

上から覗きこみ

横たわっている

ぼくは ....
「あっ!!あんなところに、大好きな君を発見!!」

どんなに人混みの中にいても…

どんなに暗闇の中にいても…

君だけは、すぐに見つけられるんだぁ


[君を見つけること]
これ ....
あたしはずっと
小さな森に閉じこもって
鳥の囀りと風の音に守られて
一人で立っていると思い込んでいた

それは今も変わらない

外の世界に心底憧れているのに
進んで外の空気に触れようと ....
日々は降り積もるものだって、
季節は深まっていくものだって、
誰かに言って欲しいけど、誰も黙ったままなので、
もう。
言葉は初め驚きに満ちていたって、
時間は冷えていくんだって、
ねえ。
 ....
聖なるかな

聖なるかな




この世を地獄と見極めて

この世の苦しみを解き明かさんと

苦しみの中に向かってゆく者は












聖な ....
異国へ旅立つ 
彼の背中を 
小さい額の中から 
いつまでも 
亡き母はみつめていた 

手前に置かれた花瓶の百合は 
あふれんばかりに咲き乱れ 
いくつかの細長い{ルビ蕾=つぼみ}は ....
{引用=
 たまには、泣いてもいいんだよ。
 あなたもつらいよね
 本当は泣きたいよね
 ごめんね。いつもかっこつけさせちゃって。
 良いんだよ
 泣いたって
   わたしが大人ぶって
 ....
信号が赤になり 
車を停めると 
予報外れの雨粒を拭う 
ワイパーの向こうに 
頭を霧に覆われた
高層マンション 

霧のちぎれる間に覗いた 
バルコニー 
干されたままの布団がひと ....
滅びゆく民の耳元で 囁き告げる吐息の言葉
 
離れても白い月 狐道 いつでも逢えるように
 
別れたはずが 雨 求める肌と応えた肌を
 
溶かし合った分だけ 募る 想いの切なさよ

 ....
何時の間にアタシは
こんなに堪え性のない子になったんだろう
あと2回 夜が明けさえすればいいのに
声が聴きたくて堪らない

お体は大丈夫ですか?

きっと傍から見たら
馬鹿みたいでしょ ....
伝えきれない切ない想いを 見付けて欲しくて…

地下街を歩き回る雨でも不思議 恋し空

もっと静かに傷の癒えるのを待とう どうせなら一緒がいいな

いついつにどこどこで…って。いつも言えた ....
優しい言葉に意気地無し 
本音を吐けば笑い者
打ち明け話にそしり笑い 
口先ばかりの舌先三寸
卑屈な程の思いやり 
他人の不幸も銭勘定

愛想笑いにおりすけ根性 
中途で切れた蜘蛛の糸 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
無題新守山ダダマ107/10/1 4:58
うたかたしゅう407/10/1 4:46
雨降れば真夏日007/10/1 4:06
ただのフィクションライチ3*07/10/1 4:05
雪んこ池中茉莉花5*07/10/1 3:53
フリーダム吉岡ペペロ007/10/1 3:35
cue.やまぐちふぢ...907/10/1 2:42
エクリプス白川水107/10/1 1:28
在った。狠志107/10/1 1:18
花について三つの断章前田ふむふむ25*07/10/1 1:10
路線バス(系統21番)たりぽん(大...1007/10/1 1:07
あのバカむむ007/10/1 1:02
ハリガネのテンシUtakat...007/10/1 0:11
『深海魚』東雲 李葉2*07/10/1 0:04
『夜想曲』2*07/9/30 23:56
沈黙する夜の始まりには[group]りゅうのあく...5*07/9/30 23:47
君の死207/9/30 23:37
かぜのゆめゆうと2*07/9/30 23:15
夢1 〜見つめあうぼくとフラミンゴ〜れんげ007/9/30 22:51
僕の特技amor007/9/30 22:18
アウト・サイドまりも2*07/9/30 22:11
冷えていくrabbit...407/9/30 21:45
せいなるかな相良ゆう1*07/9/30 21:38
Ave Maria 服部 剛4*07/9/30 21:04
かっこつけな俺fuji107/9/30 21:02
濡れた布団 服部 剛3*07/9/30 20:38
一行詩十篇(シーツの海)[group]板谷みきょう0*07/9/30 20:09
Untitledライチ2*07/9/30 20:06
一行詩十篇(滅びゆく民)[group]板谷みきょう0*07/9/30 20:01
念殺御陀仏(ねんころおだぶつ)[group]007/9/30 20:01

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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