楽園の林檎を手に入れた
僕の望みは知ること
ニュートンの林檎が熟れ堕ちた
僕の望みは知られること
ナイフに刻まれる果肉
最高にいかれてる
半分になった紅い球体たち
最高にいかしてる

 ....
詩を詠おうと鏡の前に立ち
増えた白髪の数を数えた

擦り抜けた散り散りの感傷が
部屋の片隅で溜息を零し
歯に噛んだ笑顔を向けてる

捧げたい言葉があるんだけど
きっと哂い無しでは生まれ ....
十年ぶりのあなたを見て
すこし寂しくなりました

わたしが
紅く染まり
散っていくさまを
じっと見ていたあなた

その輝かしい憂いを失い
探しているように感じます




 ....
高い所から見下ろした街には
やさしさ みたいな光が
たくさん走っている
その一つひとつが
ゆっくりと目蓋を撫でて
今日の寒さを忘れさせてくれる
どうしてだろう
遠く離れてみた方が
 ....
顔のパーツから

五臓六腑まで

余すとこなく

君にあげるよ




その代わり

ただ一つだけ

君の心が欲しい
秋が空気を包みはじめている
なんだか最近いつも二人でいる

コーヒーにミルクしか入れない
薄いこげ茶って秋っぽい色
髪、伸ばしているの
首筋が寒いから

風が落ち葉を舞い上げて
ほっ ....
よりそう影がきみを支える、踏みにじられた花束のように。
胸の奥深く、押し殺した闇夜。埠頭から海へと身を投げる、
踏みにじられた花束のように。
昨日の窓辺に凭れて、かきむしるように
こみあげてく ....
眠りの先にある風景を知らない
手にしたジャックナイフでは
届かない、刃先

夢をおぼえている、というあなたは
きっと眠ってはいない
暗闇の向こう、世界で起こっていること
肌の外の全て ....
風の便りに乗ってきた あなたのこと
 もう忘れよう
 寂しいときには月を眺めて 
潤う涙の先に乗っかって 夜空を散歩
 星は僕を歓迎してくれた
 白い朝と供に消え去りし
あなたへの思い ど ....
泣くな屍
乾き始めたその目の変わりに
俺が大きな涙を流してやる

お前は遺体
もう人ではない
身体の機能に欠陥などなくとも
脳に損傷などなくとも
動かす何かが抜け落ちた

冷たくな ....
するり

   スルリ。

おまえさんは
世界の何処に行こうとも


とかげであろう。


わたしは

世界の何処に行ったら

わたしのような
ワタシでいなくては
 ....
意気地なし!!

だったらどうして行かないの?

時間をかけても腰据えて

こつこつこつこつ探したら?

悲しいわ・・・・。

悲しいわ・・・・。

水が流れる様に

風が ....
あの角を曲がると
地平線の見える公園
二人が若い頃
いつも待ち合わせした
白いベンチ

あの頃語った夢と
想像した未来
ちょっぴり違っていても
私は幸せ

あの時私は…
遠 ....
働くってことは
否応無く押し付けられた役柄を演じること

食品会社に勤めれば
賞味期限の記されたシールを貼りかえる日々
罪の意識など三日で消えてしまう

コールセンターに勤めれば
クレ ....
夕暮れのきいろは
ゆれる
ドレス
ドレープ
みえないまま
つめたく
とりこんで
さそうよ
あちらへ

あらがえ
あなた

みもと
こちらへ
おいておくためには
冷え ....
引越しするなら急がなきゃ

捕まっちまう

いらないものは捨てちまおう

いるものだけを詰め込もう

駄目なんだ

俺は捕まるんだ

アルバムや 漫画や 日記や 手帳や 手紙や ....
つぎつぎに矜恃の 
虹をかさねて重く
はじけないように
あふれないように
みずからを律して
落ちた方が楽だろう



何度そう思ったか





でも、出来なかった





そんなの

自分のプライドが許さない



ううん、違うな


本 ....
低音に乗せた妖艶を


開けっ広げにして魅せた


貴方のタワー・オヴ・トキヲ


何色に光るのかしら





真夜中二時の


冷風を頬に感じて


「銀 ....
おじいさんは八十歳
歯科医も感心、二十九本の歯
但し胃腸は弱い

おばあさんは七十五歳
歯科医も呆れる、綺麗な歯無し
但し胃腸は丈夫

今日も共に元気
彼女は
他人のことを
一切話さない
でも言葉の壁
なんて何一つ
感じはしない

他の女性の話を
彼女の前で
したって
聴いていない
ふりをするだけで
毎夕 仕事帰りに
ドアを ....
天気図を六時五十二分に見て

今日を定めてる
諸天に感謝の目配せを
東向きの窓から

空を見上げたなら
一日は 地球の自転に同期している

沈香をくゆらせて
勤行・唱題が体を目覚め ....
ある夜
友達がひみつを打ち明けてくれた
今まであった つらくて 悲しい 出来事
ひとつ ひとつ 言葉を選び
ゆっくり ゆっくり 話してくれた
友達は泣いていた
いつも花のように笑っている友 ....
母親から届いた荷物の中にお見合い写真が入っていた
やれやれ、
開いた写真には顔のないお見合い相手が笑っていた
顔がないのになぜ笑っていると分かるのかというと
お見合い写真と言うものは笑って ....
青い空 白い雲
緑の森とオレンジのガム

赤い花 黄色い靴
銀のペダルと金の太陽

We live in the colorful world
飛び出したなら止まらない
小 ....
未来とは

刹那の最果てのことである

未来とは

刹那のはじまりのことである

未来とはつまり

現在、という

この一点に包含され

現在、という

この一点を包含 ....
今の俺はとても気分がいいんだ
金木犀の香りが少し開けた窓から入ってくる
そして今日は友達を見つけた
自分の中にそいつは居たんだ

俺はとても醜いんだ
そして彼も醜かった
俺た ....
危うさを備えている
からかうな
血も流さないし涙も流さない
殺人も自殺も同等なんだ
いつでも本気なんだ
いつでも平気なんだ

上手くパッケージなんてできない
不器用だから ....

 その小さなおっぱいを隠そうとするけど
 俺が「大きければいい」何て言うとでも思ったか?


 敗者には栄光も名誉も敢闘賞もピンスポも何も無い
 だからせめて優しくしてやろうと思うん ....
トイレの中で泣いた事はあるか?
声を押し殺して
友が過ぎ去るのを待ちながら
泣いた事はあるか?
悪臭にゲロを吐きながら
泣いた事はあるか?

俺はあるよ
今もそうしている
だからお願 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
腐りかけの円熟白川水007/10/11 2:13
ただ抱かれて眠りたい松本 卓也307/10/11 1:25
花詠残影悠詩4*07/10/11 1:24
やさしい人Tsu-Yo507/10/11 1:21
ギブしたんだからテイクさせてください1486 1...2+*07/10/11 1:13
最近いつも二人ふるる8*07/10/11 0:51
ある日んなこたーな...107/10/11 0:37
眠り、取り残されてたりぽん(大...607/10/11 0:29
思いsaburo...207/10/11 0:22
相棒木屋 亞万1*07/10/11 0:03
とかげ。Sa;307/10/10 23:17
叱咤梓ゆい107/10/10 23:10
地平線の見える公園@ショコラ207/10/10 22:47
働くってことは恋月 ぴの28+*07/10/10 22:36
さそい美砂1*07/10/10 22:20
引越しを乗り切らずんば明日を得ないこともないけど短角牛107/10/10 22:13
そろもん(志の歌)みつべえ507/10/10 21:58
落ちた蓮未107/10/10 21:50
VIVALDI 調和霊感風manabe...1*07/10/10 21:31
プラス マイナス ゼロむむ007/10/10 21:00
白痴のこと[group]りゅうのあく...9*07/10/10 20:15
夢のブロガーアハウ207/10/10 19:45
sekka4*07/10/10 19:00
お見合い西藤ウサギ007/10/10 18:57
ポスターカラー1486 1...3*07/10/10 18:39
未来吉岡ペペロ407/10/10 18:18
I speak to hear my voicemaynar...107/10/10 15:53
Hellow,how low?007/10/10 15:45
おっぱい(マシンガン・クオーター)虹村 凌1*07/10/10 13:36
おっぱい3*07/10/10 13:11

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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