あ、が悪意で
い、が意地悪で
う、が疑い深くて
え、が怨恨で
お、が汚染で

そんな世界じゃなくて

あ、がひろいひろい「アイ」で
い、が色鮮やかで
う、歌声で
え、が笑顔で
 ....
今日、ってこの空の
どこにあるんだろう

今日、さりげなく流れた風も
もう見つけられない

昨日は、星
明日は
時計は止まらない
川の流れは止まらない
何を願ったとしても
決して時計は止まらない

その間にも
葡萄は実り
楓が色づく

日は沈むのをやめない
時計は止まらない
何を願ったとし ....
朝になって


あなたと笑う


その為に生きても


悪くないですよね?
役所勤めの毎日
わずかながら東京という
街のあり方に関わる仕事の中
この街の繁栄は日々まぶしい

街の風は今日も温かく
住む者を養ってくれる
金融や株式だとか
汗まみれの労働や
東京 ....
あるお腹が空いた日
しょうがなく戸棚を開けた
何もなかった
幸せすら
見当たらなかった


あるお腹が空いた日
雨粒を一掴み口に入れた
なんの感情もなかった
ただ
冷たくなった雨 ....
海が海であるように


空が空であるように


私は私らしくありたい
{引用=



水の中を
月が通り過ぎていく

 旅人は何処へ行くの



水の中を
夜が通り過ぎていく

 旅人は何処へ行くの



水の底を
風が歩んでいる
 ....
土色の声が
緑を曲がり
今は失い川を流れる


明るすぎて
からになる鏡に
満ちてゆく寒さ


地に残りつづける
光の矢のしるし
ただ置き去る音のほうを向く

 ....
電車に乗っていると
流れの起こり方がよくわかる

私はいつも満員電車の出入口近くではなく
座席の前のつり革に掴まり圧力をさける

出入口

流れはここからおこる

出入口付近に集ま ....
青いテレビ画面に 手を突っ込んで
すましたニュースキャスターを握りつぶした

気を紛らわせるために 野良犬を呼んで
お酒を飲まして 初めての夜を捧げた

 尻尾を振り乱し 飛び ....
涙一つ零れ落ちて

水溜りに広がる波紋

何度後悔を重ねても

繰り返してしまう悲しみを

すべて抱きしめて生きていけるほど

この両腕は強くはないけど


雨上 ....
若葉が芽吹いた時の
頬の熱さを
私は今も未だ
忘れずにいる
 
瞳孔を徐々に開く
その過程の間で
視界が緑に染まるのを
見ないふりをして
 
 
気管をゆっくりと
狭めていく、 ....
じわりと迫る圧迫感を
ぐにゃりと纏わり付く
重力を
垂れ下がる水流に感じて

コップ一杯の水を含み

トンネルを通過する時のような閉塞感か
金縛りの前の耳鳴りか

延髄に掛かる手の ....
夜更け
流れ星がみたくて
窓をあけた

見上げれば
夜空は雲に覆われて

街は静かに
眠りについていた

雲は
晴れることなく
夜空を守り続け

あの雲の上では
きっと
 ....
何時かは忘れられるなんて幸せな思いつき
どれだけ祈っても変われない日々
超えられない空が続いている

My sweet love pain
The distance which doesn' ....
夜な夜な

開けてみる

夜な夜な

取り出してみては

様々なシチュエーションを想像しては

あるいは

過去の思い出に浸ってみては


   ほくそ笑み

ついに ....
教えてくれないか?良ければ
知りたくなかった
知ってはいけなかったんだ

俺はお前を見ようと目を閉じる
目を閉じなければ見えないんだ
どうしてもよそ見をしてしまう
どうすれば ....
1.
人生の岐路に立って初めて
選択することの怖さを知る
安定を叩いて確かめるのは危険すぎるから
どちらが正しいのかはわからないけれど
脆弱な片方の道にふわりと足をかけ
反対側の道を叩き壊 ....
 
T−シャツを脱ぐ一時に見える下着の色を
あなたはしっている。
甘い感度をもってしての攻撃には
いつも眩暈がして 視界はまっくら、
可聴域は良好、あなたのもらす声だけは落とさないわ

 ....
おかしい
最近君の様子がおかしい

メールの返事を返さなかったり
変なタイミングで電話を切ったり…

だから悪いとは思ったけど
勝手に携帯を覗かせてもらったよ

「明日の夜8時に渋谷 ....
出張で

たまに訪れる

このホテル

秋のくすんだ

悲しみ


いつも

おそわれる

湖畔の

このホテル


出張で

たまに訪れる

このホテ ....
白いノートに降る
碧い文字達

白い余白に込められて

文字を持たない 言葉達が


静かに

静かに

密やかに


奏でられる

その時を

   待っている ....
原形を留めたままで喰う
残酷さが消えないうちに
生きていたものを殺して
口に放り込んだ事実を
背後に捨ててしまわないために

出会わなければ生きていられた
腹の中の栄養素たちは
かつて ....
今日は静かな雨
君と焚き火をしよう
やさしいぬくもりでは
凍えてしまう夜だから
黒松の薪なら
煙は雲まで届くだろう
そしたら湿り気の凝集で
雨が雲から
絞り出される

だから焚き火 ....
絡めた指を切り落とし、

冷え切った声で

ささやいてやろうか?

「おまえなんか、大嫌いだ」。
You are a black imp
I am a white werewolf
At the full of the moon ,
We dance to the Noctune

Yo ....
あおいそらにはあおいいみがあるのでせうか
しろいくもにはしろいいみがあるのでせうか

ねぇ
こたえてくださいませ
さうやつてだまつてゐるなんてずるいわ

いみはひつようでせうか
ただゐ ....
誰もあなたを守れない
あなた以外 誰も
ほんとうには 守れない
きっと
樹の上の
雲の上の

なんの巣だか知ってる?

ぷうっとふくらんだ
ぼくたちの家
マシマロのソファーや
板チョコのテーブル
いっぱいいっぱい
運びこんで
はじけて終わり

祠 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
あいうえお風音8*07/10/15 21:14
今日アイバ シュ...507/10/15 20:52
時計Souko107/10/15 20:52
manabe...1*07/10/15 20:46
役所勤めいまじん107/10/15 19:35
あるお腹が空いた日小原あき27*07/10/15 18:59
私らしく結華5*07/10/15 18:17
秋の水[group]まどろむ海月9*07/10/15 17:42
ふかみどり木立 悟607/10/15 16:58
流れ相良ゆう007/10/15 16:38
野良女[group]北大路京介7*07/10/15 15:16
希望の欠片1486 1...5*07/10/15 14:39
緑色山中 烏流307/10/15 8:37
水口わする007/10/15 6:52
流れ星、見えない風音5*07/10/15 6:51
Distance流希-Яuk...007/10/15 4:40
宝石箱北村 守通2+07/10/15 4:14
parallaxmaynar...207/10/15 3:41
生きるアキラ2*07/10/15 2:58
それはかなしい世界の音。哀詩007/10/15 1:51
アンパン1486 1...1*07/10/15 1:43
このホテル吉岡ペペロ107/10/15 1:17
白い詩Lucy.M...407/10/15 1:13
どうぶつ木屋 亞万0*07/10/15 1:06
焚き火をしようたりぽん(大...1107/10/15 1:06
切断めぐちみ207/10/15 1:06
idiocy0000*07/10/15 1:02
あおいそらしろいくも七生007/10/15 0:50
誰もあなたを守れないみへき渉3*07/10/15 0:33
しゃぼんだま その他の家くろねこ207/10/15 0:21

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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