チューブの歯磨き粉を踏んずけたときのような感覚が
この世をめぐりまわってめぐり殺人、故意による殺人
糞をした犬がアスファルトの上で砂もないのに砂をかけようとする
そのときの手持ち無沙 ....
小さな星
あの清らかな花の先の星は
いくつもの試練を
乗り越えた光
何光年離れても
夜空に浮かぶ明るさは
僕らの住む銀河と 同じ炎の星の灯り
何百年も昔の光は ....
病は気から
やるか!
心にcall
体は
ガッテン承知とresponse
ダメやわーと
心にcall
体は
ほなやめやめとresponse
心を前に ....
空き缶
空き缶が
中身を吸われて 捨てられて
カンケリしてる
子供と遊んでもらってる
嬉しそうに 空き缶は
カランカラと 笑ってる
僕の中に入ってた物は ....
芯まで酔わせて
君の支配する空間に
すべての細胞が
罪を忘れて叫ぶBREAK ME
追い詰められたら最期
あの時消しておけばよかった
背筋に痕をつけて
紅い月のジャッジメント
....
遠く 霞んだ 景色
するりと ほどけた 君の手
彩る 季節数えて
重ねた 暖かな色
何処かで 狂わせた線
冷たい 額縁の中へ
閉ざした
繋いだ日々 切り離した 絵画 ....
放蕩のあとで
俺はまた女を抱く
女は女で 俺を抱いている
俺は抱きかかえられている
夕凪にかき消された
誰かの名前
*
白い肩の揺れる姿が
つめ ....
別にたいしたことでもないのに、
君と喧嘩しちゃった
あの時は本当に、
かなりムカついてたから
ヒドイこと言っちゃった
さっき、
ごめんね
って、一言。
いっちゃえばよ ....
意味なんて
ないのです
意味を添えるのを考えるのもわずらわしい。
あなたの返事がこなくとも、
あなたに何かをおくりたい。
あなたへのメールを 手紙を 何でも
伝える手段を ....
不幸せの数を数えてみた
ひとつ、ふたつ、みっつ
数えてるうちに
意味がわからなくなった
なんでそんな事数えてるんだろう
ひとつ、ふたつ、みっつ
いくら数えてみても
意味なんてわからなくて ....
まだまだ書けるだろう
夕陽の違いはSMだろう
おれの母ちゃんでべそ
そこから生まれたおれは最高にカッコいいオジンガーZ
なんでかね
貧富の差が激しいのは
きっと絨毯に乗った男が
手招きし ....
あの子のストローが欲しい
いやむしろストローになりたい
あの子に吸ってもらいたい
あぁあの子の唇は
きっと柔らかいに違いない
あの子のティッシュが欲しい
いやむしろティッシュになり ....
あのぉ。。。ぼくと踊ってください・・ラストダンスってやつです。。
あたまがくらくらしてきた たぶんこの回転で踊れます
どうぞお手を拝借 ぶひーん。
なんなんなんなんなんなんなんnあーん
口をあ ....
ある日、夢を見た
僕以外の人間が皆いなくなって
僕は
独りぼっちだった
第一章、早朝
目覚ましが鳴らなかったので寝坊
もう九時過ぎだ
お腹がすいたので
朝ごはんを食べようと ....
向けられた笑顔の全てが
嘲りだと信じていた時期がある
空が曇れば必ず雨が降り
見惚れた花は明日には枯れる
呟いた言葉が嘘に塗れ
聞き続けたい声はやがて遠く
確かなものは何も無い
....
花嫁衣裳でパーキングを疾走する。
シャンパンは、あまい劇薬の味がする。
シャッターは、押さない。
煽動家は、シニカルな微笑を浮かべない。
ストッキングは、ときに利便な凶器である。
シャッ ....
すべてにけりをつけて
ゆっくり回りだす世界に
打寄せる思い出
消えるわけじゃない
最後にゆっくり
涙をこらえて踊る
涙色の照明に照らされ
「またね」
言葉に隠された
「さようなら」
....
僕は知っている。
君が誰で
どこから来て
何をしているのか
だけど
僕は知らない。
君が何を好きで
どんな事に興味を持って
どんな笑い方をするのかを
(残り時間はどれくらい残っているの)
そんな風に焦ってしまう私の中の不安定な【部分】が、いつだって私にはお似合いなの
壊れかけた砂山へとポツポツと降り出した雨は、いつだって優 ....
生首を抱えて逃げる 君はさしずめメデューサ
目を見てはいけない 目を合わせてはいけない
簡単に囚われてしまうから ね?
でもどうしてだろう 君の抱えているその首の顔
どこからどう見たって君 ....
僕は嘘を吐かないよ、
あなたはいつだかそうおっしゃいました
ああ、そうです、そうでした
私はすっかり忘れていました
人間なんてあてにならないものだということを、
心はどんどん季節を変 ....
心臓を
氷の中に
忘れてきてしまったんだ。
君の体温が届かない場所
だから
いつまで経っても
上手く
笑えなくて。
春を待つ ....
真夜中にも関わらず
癒しを求めてお菓子を食べる私は
痩せていくばかりなのに
いつも体重計に乗って
体脂肪をチェックして
やせたいやせたいと願う
妹のほうが肥えてゆくのは
どうしてでし ....
むずかしい言葉を使うのはもうやめたよ
酔ってるからろれつも回らないし
はっきりしている気持ちだけを
今ならとびきり素直で純情だよ
大好き!
はじめに、敗北宣言。水を、絹の
旅の門出に、のみほしてしまった。
しかし、うしなわれた夜の、鳥の
羽の、針の、ひびく、琴線に、なおも
ものぐるおしく、わたしは、途上である。
見上げれば透明なアクリル
水色の水彩絵の具
四時間後の空
連れてきたアキアカネ
薄く積もった白
描くのは乙女の髪を梳く風
乗せられてきたあえかな鈴の音
今や懐かし夏の日 ....
この道は
君のカーナビには存在しない
私たちは海の中を走っていると言う
海の中の
あるのに無いという道を
私たちはただ進む
夜は飛行機をどこに運ぶのだろう
温かな ....
午後十時の到来を待って鍵盤を押す
文字を綴る鍵盤
音を綴る鍵盤
そのどちらをも乱暴にたたくのは
酒に汚れたこの指だ
、。を省き、
脳髄反射だけで鍵盤を押す
でたらめな ....
1 夜 - a poor SHEEP and a poor SLEEP -
片側から冷える夜 闇が寄る
寒くて眠れない、離れ離れの夜
羊なんかを数えてみても
....
私は踊っているの
あなたの前だけで
あなた以外の前でも踊るわ
でもあなたの前だけで踊るの
あなたの前だけで生きるの
私は振り絞る 私は弾け飛ぶ
あなたは私の生き ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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