机の上に置かれた 
飲みかけの水がゆれるグラスに 
一粒の太陽がひかる 

パスタ屋の2階から見下ろす 
銀杏並木の道を 
まっすぐに人々は 
みえないものに押されるように 
それぞれ ....
過去の錆付いた栄光なんて捨ててしまへよ


履き潰した{ルビ後=のち}に、飲み込んでしまへよ



世界は今日も{ルビ何無く=なんなく}廻る


あなたが自殺志願者に成つて ....
飛蝗のように

猟犬のように

疾走してゆくのだ

運命に抗してゆくのだ

加速と減速をくり返し

きみの人生を織ってゆくのだ


朝日は昇る、すれ違う

夕日は沈む、転 ....
頬ふくらませ
きみが愛を吹く

おっとっとっと
慌ててぼくは
きみがトバシタ愛を追う
なのに
きみはしらんふり
弾けたしゃぶぉんのように
ぼくから逃げる

たちまちシオレタぼくは ....
地面は噴火したがっている
東急の下もマルイの下もドンキホーテの下も。
オカンはアフロにしたがっている
翼のある鳥を飼いたいそうだ。
ダンデライオン、
おまえの息の根の“根っこ”はど ....
ある日森にお散歩に行きました。
アリ塚がありました。
大きい塚でした。
赤い毒キノコがありました。

木苺を食べました。
種が沢山ありました。
道に迷いました。
しかし方向感覚の良さで ....
            071117




お金の成る木に
水をやり
お金を欲しがる
動物に
濡れた雑巾絞らせる

ずぶ濡れのチャンピオン
4回戦ボーイの志願者に
ボディ ....
僕の中指を大人しくさせるために。

指輪をしようか。

薬指にするにはまだ早いし。

人差し指はトリガーが引けないし。

親指じゃ太すぎる。

小指は約束の時の為に、そのままに。
 ....
ぐちゃぐちゃに酔っ払って

どっかの公園で寝転がってる
ここってどこなんだろ
わかんないや

今日はどんなやつが
あたしの上に乗るんだろ

どうでもいいから
じゃんけんで決めて
 ....
夢への旅が
始まった

ここからは
自分との戦い

自分への
新しい
人生への
旅立ちでもある

夢への
終着駅までは
まだまだ遠い

必ず
手にしよう
夢と言う名の ....
ああ女王様
私はいつまで
あなたの悲劇ヒロインな
ストーリーを
慰めてあげたら
笑ってくださるのでしょうか

鬱病は
伝染します
そして
HIVや鳥インフレよりも
治療は難しいし ....
ここは
自由の国
掟も常識もない

極楽だけの場所
そう
争うことも
何も無い
優雅で
自由な
極楽の場所

そう
ここは
楽園なのだ

長生きしたものが
魂を
永 ....
{引用=


   ワるつ

暗い モン・マ%#*:〜の丘に立つ
やせた木の
枝から離れた
一枚の枯葉が
静まった 晩秋の街路を
からからところがる

遠い向こうで
猫の影が ....
肩を叩かれて振り返ると
孤独が立っていました
なにか用かと聞くと
なにも言わずに
後ろを向いて座りました
そこでわたしも孤独の隣に腰をおろしました

しばらくすると
雨音がやってきまし ....
大事なことはすべて5秒以内に起こる

5秒で決めろ
5秒で話せ
5秒で捨てろ
5秒で殺せ
5秒で走り抜けろ
5秒で骨の髄まで
5秒で愛せよ
5秒で自分の存在
5秒で定義せよ
5秒 ....
見せ掛けでもなく
偽りでもなく
お互いに
信じあえるような
本当の
恋がしてみたい

あなたの
そのままの
姿を見せて
ほしい

あなたの
本当の愛で
私を包んでほしい
 ....
抽象画の中で生きる者達よ
もう思想はいいから 具体案を見せてくれないか
あなたの身体感覚は 世界の果てまで続いているか
まさか身近な人々の素肌にさえ 触れる事ができないなんて言わないだろうね
 ....
アマイ、アマイ、
頭ん中がトロケル

キミと過ごすアマイじかんたち

アイマイナままボクはキミを抱きしめる



アマイ、アマイ、
あたまのイタミ

キミを想う程クルシクなるワ ....
 
僕らはつよいいきものです。
笑顔でひとをきずつけて、
そこに理由なんてものは特になかったりするんだからもう
手に負えないかんですらただようよね。

君の笑顔をにくらしいと思う日がくるだ ....
ほろほろと
風もないのに落ちてくる
きいろいなみだの
しずく

たおれた青草には霜
子どもはハアッと息を吐き
(みて、しろいよ)
目を丸くする

掃いても掃いても尽きることはない
 ....
きんとした
爽やかな空気が
空を大地を満たして

あの路地を折れた
静かな小道は丘へとつづく

ひっそりと冬枯れを始めた
雑草の生い茂る細い道

つる草の茶色に枯れた茎が垂れ下がり ....
{ルビ昨夜=ゆうべ}の仕事帰りから 
だいぶ冷えこんで参りました 
少し背を丸めて街ゆく人のなかに 
首に巻くマフラーを風になびかせ 
ひとりの老婆が杖をついていました 

手袋をして 
 ....
鮮やかなその紅色の
君が魅せた微笑みから
僕は今も抜け出せないまま
深い哀へと堕ちていく


いつも通りの道
意識の外を流れる光たちが眩しくて

君の面影を何処か探して
彷うようで ....
風が鳴る
凍える魂を
ひき連れ去る寒月を
湾曲する星夜の岸を
鋭く細く鳴っている

{ルビ居炉裏端=いろりばた}の数え歌は
今宵も尽きることはなく
月影の枝が
障子に透けて心細くゆれ ....
情念を全て注いで
90円の切手貼り付けて
何処へ行くのか
気味の悪いただの紙切れ

跳び箱の隙間から覗いた
開いて閉じるだけの世界だった
見てしまった
ただの成れの果て  ....
口元を汚して
咀嚼はよく出来ましたか?
何度も何度も
歯茎から血が滲むのも気にせずに
何度も何度も
大事に忘れないようにと
何度も何度も何度も何度も

可哀相に
そう ....
生きていれば
どこかできっと会えるよ

たとえ消えたとしても
その内あっちで会えるはずだよ

僕も
君も
ただ
慎ましく包まれて
細い二本の指先で
互いを汚すだ ....
涙を流す朝も
栄光に歓喜する夜も
時が全部洗い流すだろう
道路に落ちたセーター

片足だけのくつ

ブルーがつよすぎてこまる


町では
たくさんの
自転車が
倒れてる

BBSは
宗教戦争に負けて
家を飛び出した

おれは借 ....
ああ
あの時隣に君が居れば
あの時傍に君が居れば
あの時こうして手を繋いでれば
あの時こうして言ってくれれば

全て全てを
滑って滑って
遠くまで
君と僕を遠くまで
連れ出して行け ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
一粒の太陽 服部 剛2*07/11/19 20:31
をrld−えんd−すぺrのヴぁ,い−はて−てぃs−をrldmanabe...2*07/11/19 19:57
転生吉岡ペペロ107/11/19 19:57
ぽっぺんぽこぺん九鬼ゑ女207/11/19 19:54
カルボナーラしろう107/11/19 19:08
月光ペポパンプ7*07/11/19 19:04
「罪びとに捧ぐテーゼ」あおば2*07/11/19 19:02
創書日和「指輪。」[group]狠志207/11/19 17:37
イノセント・ワールド風音1*07/11/19 17:23
妖刀紅桜2*07/11/19 16:57
スイーツ(笑)NSEW-L...0*07/11/19 16:54
楽園妖刀紅桜3*07/11/19 16:53
夜の街 枯葉と虫と男まどろむ海月5*07/11/19 15:37
孤独とわたし[group]よしおかさく...11+*07/11/19 14:41
5秒で怒るudegeu...2*07/11/19 14:18
本当の恋妖刀紅桜4*07/11/19 13:26
遠隔催眠[group]狩心3*07/11/19 13:23
甘い時間.角砂糖107/11/19 10:18
あいの凶器(、それは狂気?)哀詩007/11/19 10:18
創書日和「指」 銀杏[group]北野つづみ4*07/11/19 10:13
快晴でアハウ5*07/11/19 8:45
あたらしい季節 〜ある友への手紙〜 服部 剛107/11/19 8:24
『凪の終わりに』007/11/19 8:23
いなかこしごえ11*07/11/19 6:29
「ノンノンノン」菊尾007/11/19 5:24
「結ぶクチ開くクチ」007/11/19 5:22
「過ぎた日」1*07/11/19 5:20
三行詩 〜時流〜[group]電子ノ猫人007/11/19 3:22
バター。青色水町綜助807/11/19 2:50
過去kei99007/11/19 2:15

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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