今は
臆することなく
未来が語れる

そんな気がした

怖いこと
たくさんあるけど

怯えることなく
希望を語れる

そんな気がしたんだ

吹きゆく寒風に
身をまかせて
  丘を越えてやってきた
  アダムとイヴの子どもたち



  信じ、疑い
  決断し、迷い
  手を繋ぐことを選んだ
  それが本当の愛の始まりだった



  や ....
穏やかな悪魔は
とてもゆったりゆらゆら揺れながら
人々の心臓を体内から引きちぎっていく

たくさんの悲鳴と
飛び散った体液でそこら中が真っ赤に染まる

それはまるで戦場のようだ ....
秋の悲鳴が聞こえませんか
高く低く
枯れ葉が風に乗って
舞い降りるように
ゆっくりと

孤独には
飾りのつけようがないので
見つけられないかもしれないけれど
輝くもののように
感じ ....
鮮やかに
街を彩っていく

イルミネーション

今の季節だけ

だって
クリスマスが近いから

今からプレゼントを考えてるひとも
きっといるんだろう

あげたい相手を思い浮か ....
寒さを感じ
ふと空を見れば
もうそこに秋は居なかった

狂うこともなく
惑うこともなく
そこに在る空は冬だった

また秋は巡るのだろうか
また冬になるのだろうか

それに答えるも ....
どうして人は独りじゃ
生きていけないの?

もういやだと
全てを投げ出しかけた時もあったはずなのに

どうしてまた
誰かを求めてしまうのでしょう

寂しさと暖かさはきっと
となり合 ....
この世の浅はかさを感じているかい?
何か狂気じみてると思った事はあるかい?
ある日の自分が最低な奴だと悟った事は?
本当の意味での人格者を探した事は?
どうして物事はこう移ろい行くのか ....
今日も少し失敗した

仲のいい人達と
たわいも無い話
いつもうまくチューナーを合わせてる

そちらは感度いかがですか
オールクリア、オールクリア

その為に犠牲にする
信用と私
 ....
汝は 奇妙奇天烈弁財天
ぼんやりとしたペンキの匂い
なんといふ艶めかしい六弦
醒めた家畜の奴隷なり

薔薇のちひさな頭脳を投げよう
あぢさゐの憂鬱な吸入闇
およぐ森 停止の供給
遊園ち ....
夜更かしして
ビールを飲む
ゲームして
玉突き

タバコくわえ
バイクに乗り
いつか別れる
今だけの関係

バンドを組んで
ビジュアル系
かっこつけて
つれない男
中身がな ....
駅の前のLightが1・2・3・4・点燈
Bicycle/Right右折
前輪は前方に矛盾していたのに
それでもRightは右のように証明された
暗い/ところで/泣いている
以上、以下のよう ....
下校中の小学生が

「すっごい きれいな夕日だね」

と、

聞こえる声で話してた。


なんで大人に近付くと

何の気負いもなく喋れなくなるのか

大人は残酷でないかわりに ....
人を悪く言えるほど
私は優れた人間じゃない


女という生き物は
どうしてこう陰口が多いのか


人をけなす事で
あざ笑う事で
変な絆が生まれたりする


あぁ、嫌な絆だ、嫌 ....
偏平で退屈な日常
注ぎ込む情熱などありもしない
単に認めたくなかっただけの
小僧が夢の中で吠えている
嘆きが聞こえる気がするけれど
そりゃきっと気のせいだ

人生 君らが思うほど
美し ....
吐く息が白くなる部屋で
君の誕生日を忘れていた
遠くの小学校のチャイムで眼が覚めた
今日はゆっくり走ろう
少し遅い電車の二両目に乗ろう
満たされない思いがあるんだ
だから世界の端に腰掛けて ....
{引用=
(1/3)http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=140157 のつづきです

さて、炎天とはいえ、日もかたぶけばわずかばかりの乾いた
風が通り ....
***

押しつぶされそうな
空気の圧迫感
まるで両側から
弾力のある何かに挟まれ
ゆっくり飲み込まれているよう

雨が降っている
どしゃ降り
カミナリ
昼間なのに夕方の雰囲気
 ....
お遊びなんてやめなさいと
お母さんは楽器を奪って
僕の耳を削ぎ落としました
声にならない無音の振動が 空間を切り裂き
壁中に描かれた呪いのような文字が踊り出します
それはメラメラと燃える何か ....
美術館の床に
放射線状のくもの巣を見つけ
一時間鑑賞した
糸は中心に女性を包み
素肌を庇うように滴っている
家主がいないのをいいことに
盗撮しようかと思い
ひたすら凝視した


ね ....
起きたまま悪夢を見た
とある深夜
凄い事がしたいと言う友人を遊びに誘うと
忙しいから無理と断られた
一気に冷めた
気持ちのズレは明白で
一欠片の熱も
感じられなかった
 ....
そして少しばかりの喘息を患う
見上げの銀河大聖堂から
調子外れのジャム

コラールはというなら単音のまま止めどなく
退廃した昨日の動悸をまっすぐと燃やした

血脈だけが頼りなの
時 ....
マーブル模様の夜空に
月は失くしたペンダントのように沈んで

私は飛べる場所を探していた
行き交う人々の流れに揺られて

転がる石の中の
格子から手を伸ばす私
オレンジ色の街灯の光を吸 ....
うつろな夜に足元をもつれさせながら踊る
おまえのことを不器用だとは思いたくはない
月明かりは冷たく、病のように青白く
半身起こしたベッドで夢魔の尻尾を逃した


うつろな夜に ....
この暖かさが辺りに広がり
優しい花をたくさん咲かせればいい
そうしたならば希望に満ちた
初めての世界が待っているだろう

この暑さがすべてを焦がし
雑念を燃やし尽くしてくれればいい
そう ....
いつだって冬色の色彩感覚で
何にしたって閉鎖的
開いては、閉じる
掴んだ時のぬくもりと
離した時の熱の掃け方を見つめている


{ルビ囃=はや}したてたって何も出てきやしないよ ....
爪先から抜けていく
君がくれた熱は僕のものにはならなくて
隣に居ることが出来ないと分かったあの日から
君がくれた熱はまた君の元に戻っていくみたいに
僕から抜けていくよ

熱を辿れ ....
どこからか浮き出た熱は
日にちが幾つ捲られても抜けてはいかない。
やがて余分な角が削られて
体内の一箇所に集約されてしまいそう。
どうせなら胸がいい。
熱源となっているこの場所から ....
私はシュレーディンガーの猫でなければ
チェシャ猫でもなく
百万回生きたりもしない

私は貴方の前から消えたりなど絶対にしない

嬉々として鈴を手渡そう
だが貴方の優しく触れたそれに
時 ....
きょうというひのできごとの 
いいとわるいを 
きめるのはやめよう 

え? ということも 
あとで よかった になる 
はからいのふしぎをおもいたい 

わたしのひとみに 
うつる ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
未来が待っている風音1*07/11/22 9:49
愛の抜け殻草野春心007/11/22 9:46
『穏やかな悪魔』0+07/11/22 8:52
秋の悲鳴[group]よしおかさく...107/11/22 8:51
Illumination風音1*07/11/22 8:16
電子ノ猫人007/11/22 4:57
案山子のこころ和森朱希207/11/22 2:23
無益maynar...207/11/22 1:55
故障mac3*07/11/22 1:36
奇妙奇天烈弁財天北大路京介3*07/11/22 1:27
True love will never dieペポパンプ4*07/11/22 0:45
All Blues結城 森士0*07/11/22 0:38
夕日にまつわるエトセトラ短角牛207/11/22 0:18
謝罪三奈3*07/11/22 0:07
無能の遠吠え松本 卓也4*07/11/21 23:55
DIAMONDDUST000107/11/21 23:45
鬼の左手 (2/3)mizu K307/11/21 23:35
この雨は かつて海だった207/11/21 23:26
聞く耳を持たない子供への体罰とその反響[group]狩心1*07/11/21 22:59
美術応援団佐々木妖精3*07/11/21 22:26
離れ小島で狩心2*07/11/21 22:26
鉛のゆびさきにキメラ407/11/21 22:03
飛行訓練307/11/21 22:00
ダンス(同じ小節)ホロウ・シカ...3*07/11/21 21:22
春夏秋冬春優羽2*07/11/21 20:57
「土曜日、手前」菊尾1*07/11/21 20:29
「息」007/11/21 20:26
「通る人」0*07/11/21 20:25
メイデンの猫かるび2*07/11/21 20:18
ふしぎな道 服部 剛3*07/11/21 19:57

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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