朝がくるまでに
悪いことしましょ

朝がくる前に
悪いことしましょ

 願いごと叶えてあげるわ

 悪魔のKissしてあげるわ



朝がくるまでに
悪いことしましょ

 ....
朝のひかりがさし込んで
おいでよ、と
気もちのいい ハンモックが
てを招く

まよっていたさまよっていた

自分のそんとくは
消すことできないよ
空ながれて

ひとりひとりが、 ....
象の足なら足跡を刻む事が出来るか

一瞬の内に門を開いて頂けるでしょうか?
私の世界には林檎が足りません
バナナなら有り余るほど

入園口で僅かに目を合わした程度
そんな人に林檎を欲しが ....
  蛸壺の中で何人も嫌味を言い合っている 煙で見えなくした無表情の顔で

  三秒間で繰り出した言葉が 何人もの内臓をえぐり 来世さえ摘み取ってゆく

  知らない顔も知ってる顔も ホッチキス ....
冷凍庫に
たくさんの思い出が保存されている
消費期限が古いものから解凍して
毎晩妻と二人で食べる

これは去年の夏の海ね
妻がうれしそうに話す
去年の梅雨の日のドライブ
まだ残って ....
華やかなのは

時代ではなくて

なあ、おまえ

今どうしている

青い影を歩くのか


友よ

夏の日の葉裏よ

秋の日のコンビニよ

冬よ

春の夜のセックス ....
何か大切なことを知らないまま
僕らは生まれた
何か大切なことを見つけるため
僕らは生まれてきた

僕らはまるで
食べても食べても太らない
アフリカの子供
満たされない気持ちは
 ....
曇へ向かう本
曇へ向かう本
忘れられた頁の
砂と波と息


羽に包まれ
石が流れつく
本は見つめ
火をふりかえる


雨が雨に落ち
空になる
手のひらの空
し ....
しなやかな早足で
若い犬が旅をする

自分を妨げるものが
けっして後ろから追いつけない速さで

険しい瓦礫のスラムは
犬の柔らかな足先で
まるで草原を走るように乗り越えられる

強 ....
 
正義は必ず勝つ!!
 
そんな世界で
一度生きてみたい
 
 
生き残れるかは、
分からないけれど
 
しんえん と呟きながら
浅瀬をえらんで 辿ってゆく
夢をつたうひんやりとした風が
時折 うなじに触れてゆく
誰かが指をつないでくれているような
そうでないような気がする

深淵
踏み込 ....
「赤い空って見たことあるか?」
「あは、夕焼けとは違うよ」
「どっちかっつうと朝焼けかな」
「でも違うよ」
「赤いんだわ」

「雨上がりに見えるんさ」
「ちょうど今日みたいな、傘 ....
愛から 一つの 砂塵に対する散骨 続いて 老人達の 生ぬるい 語り部! が
鐘 鐘 希望より 手紙が来たが 太陽は! 続いて 黒陽は 胡散臭い
匂いと 私は 山中lost氏と 時効であり
バイア ....
何もかなしいことはないのさ

僕は僕の歌いたい歌を歌おう

間違いだらけで間違っていないはずだよ

もうすこしで僕の良さがわかる

いつか君にも会える日がくる

うれしくてさ

 ....
近くに森があった

そこは僕しか知らない 僕しか見えない不思議な森

いろんな樹があって いろんな花が咲いていて

とても好きだった 

知っている それだけで 誇らしくて

ある ....
ながれるものを受け止める時
砕かれる自我と知らぬ顔のミミズク
其の目に見入られる真空の闇だ
内泣く子抱きて己が頬叩き
細胞沸く熱 夜を灯す


イタイ イタイ イタイ
最大浸透圧の手前
咽喉より吐シャ物もしくは胃
 
−何も知らないコバルト・ブルウな鳶色に嫌われてしまうよ −

大車輪の自転車追いかけてる
あの女の子本当はピンクが好きな

そして夢
 ....
陸地がだんだんと溶けていってしまったので
今はもう 小学校の運動場ほどの大地
そして水平線
終わりに着いたんだね、と君は言う



 ....
未遂なら終われない
揺るがない覆されないなら
きっかけを過失にして
なし崩し的に削ぎ落とすから

君が楽しむそれは
想像造形の箱庭
若葉で埋めた奥底の小さな鍵穴
その先に ....
息苦しくて書けなかった
だけど
今ならわかる

あなたを信じていなかった
そうじゃないか
世界は
誰かを裏切ることで
幸せになっていくから

無償の愛がここにある

私はいい ....
羊たちが目覚めて草原をさまよう、朝の陽は山々にさして、青みがかったきみの虹彩に映るのは昨日落としたまま忘れてしまったきみの幼年時代だ、きみは蜂のように騒ぎながら羊たちと踊る、朝の食事の合図が聞こえてく .... 仰向けに寝台に横に
疲れた魂はこの身体から
しばらく戻らぬ旅に出る
わたくし、自然と目蓋を閉じます
赤や白の球が目蓋の裏側で
そっと弾けると
静かに涙が零れるのです

意識を寝台に委ね ....
真理はひとつしか

ないのかも知れないけれど

考えているだけじゃ

知らないのとおんなじだろう?

呼吸のメカニズムを説明できなくても

ほら、こんなに息をしているんだ!

 ....
なにかゆって

なにかゆって

なんでもいいから

なにかゆって


あなたの言葉はわたしのお水

あなたの視線はわたしの光

なんかゆって

なにも考えないで

な ....
たっぷり雨が降ると
地球が泡立ちやすくなる
足がスポンジを踏むたびに
虹色の玉が踊り出る

包み込む優しい隙間に
母なる手の香りがある
清潔な臭いに落ち着いて
久々に限界まで息を吸う
 ....
さん、と僕の身体を抱きとめた草が音を立てた


風に撓る青い草原の
むせ返るような草いきれを感じて
濃密でしめやかな匂いにくらりと倒れたい

羊雲が速いペースで視界の上を飛び越える

 ....
母が死ぬなら父を殺そう

額の傷は母の亡骸

愛してるって

大切だって

僕なりに?

あなたと会ってる時簡以外も私は息して生きてます

愛してるって、

僕なりに大切に ....
{画像=110528133359.jpg}

イデオロギーも歌もみんな遅れてやって来た。
生きて来た時間と意識の時間のずれを想う。

遅れてきた少年かな ?

良くものが見えず、回りを確 ....
おい、蛍の光
俺はお前が大っ嫌いだ
閉店間際のシャノアールで流れるお前はあまりにも脅迫的だ
穏やかなメロディの裏でお前は俺たち客に「とっとと帰れ」と急かしてるんだ
やさしい顔してやることが怖い ....
ばかだな
いまなら
ばらだって
いきていたろうに


さびしい
よるには
なしくずしに
らんどすけーぷをちぎる


オリオンの三つ星

ルビーの睫
ヴァリエーション4、 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
悪いことしましょ北大路京介14*08/1/13 19:05
エン唐草フウ6*08/1/13 18:21
主人にいらない物は多いのに酸素の枷208/1/13 18:08
それが何だったかもうわからないカンチェルス...108/1/13 17:40
記憶小川 葉608/1/13 16:52
青い影吉岡ペペロ508/1/13 16:46
アフリカの子供小川 葉3*08/1/13 15:45
跡音木立 悟208/1/13 14:56
若い犬の旅いねむり猫208/1/13 13:54
17次元☆★008/1/13 13:26
拡 散塔野夏子12*08/1/13 11:09
「見せてやんよ」太陽の獣108/1/13 10:55
温泉奥津 強008/1/13 8:18
すずめの涙udegeu...0*08/1/13 7:17
tatsuy...008/1/13 6:35
無題08ねろ208/1/13 5:06
無題07108/1/13 5:04
終わりに着いたねと君は言ったUtakat...808/1/13 4:35
「floor」菊尾1*08/1/13 4:31
それでも夜は流れていくuminek...8*08/1/13 3:24
羊の朝佐々宝砂1808/1/13 1:59
魂の行方AKiHiC...308/1/13 1:58
ひとびとのからくり吉岡ペペロ108/1/13 1:55
なんかゆって猫のひたい撫...3*08/1/13 0:54
洗脈[group]木屋 亞万008/1/13 0:28
缶けりmusi208/1/13 0:15
血と額猫のひたい撫...108/1/13 0:04
遅れてきた少年[group]beebee2*08/1/12 23:54
蛍の光(PARENTAL ADVISORY)新守山ダダマ708/1/12 23:46
あふさかのせき4*08/1/12 22:37

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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