醜い微笑を浮かべる男達は
情欲の彼方に儚い幻想を抱くの

私を愛し
私を欲し
私を貪り喰らい尽くした豚共は
ワイシャツのボタンを閉めた途端に
現実世界へと帰ってゆく

 ....
バターを塗ってちょうだい
きょうもぼく
朝からハチミツレストランで働く

レストランの朝って
きみが思うよりずっと早いんだよ
だってまずは蜂の巣狩りするんだもの
それがぼくの担当
まだ ....
 僕の妻は食の細い、色白な女だった。
 色白な女は肉を食わない。何故ってふぇてぃしすとだからな。甘ちゃんだからな。
「だって命を食べてまで、生きる資格が私にあるの?」
 学生の時分、彼女は食堂で ....
君をかえてよ
もっと違った君が良いんだ
呼んできなよ 違った君を
どの景色にもいた君じゃなくて
あの景色でしか現れない君を

それは君を驚かせるかも知れない
それは君を傷つけ ....
無造作に並ぶ文字列に意味などない
電子音も聞き飽きた
もはや親指も疲れ果てた
偽るのも取り繕うのも

愛してないのに媚びた絵文字
拗ねてないのに誘う文句
怒ってないのに我儘な要求

 ....
美しく咲き乱れ




悲しくも咲き誇れ




最期の口付けそのままに




指で追うあなたへの軌跡




頬を滴り落ちる後悔と共に




 ....
今すぐ
私たちが震えていることに
気づきなさい





春、春、
夏夏夏、
瞬きの度に私たちは
その色を、その言葉を
飲み込み、黙り、街路樹に
その芯に、 ....
人は
二本足で歩く

不安があると
片方が立ち止まり
もう片方は
少し先で待っている

希望に向かって
息を合わせて
前へ進む

立ち止まる
その向こうにも
二本ある

 ....
歩いて来た路
振り向けば
沢山の足跡があった

皆が同じ路を
歩いてきている
この先も沢山の足跡
その上を僕も歩くのだろう

別に僕じゃなくても
良いんだと知った

僕でなけれ ....
アリバイづくりに

ドキドキと思考している夢をみた

そんとき思ったこと

?.時間帯別行動パターンってあるよなー。なかなかウソつき通すの大変だわ。

?.?をふまえて、どうせやるんな ....
ハープが奏でられる

悲しみが音をたてるようだ

ちいさな背中がふと揺れる

きみは灰色の途をゆく


とぼとぼとした音色を

にぶい光のなかに見つける

ぼくはきみを見送ろ ....
ええ、ええ、そう!

今日はきっとSuuny Day!
どしゃぶりの中で私は叫んだ

嘘をつくな
どしゃぶりな仲のあなたが呟いた

いいえ
私は嘘なんて吐いていないわ
私はね
あ ....
上品なうぐいす色をした、ふわふわの翼



雪降る前の寒々しい日、
びうびう風は吹き荒れて、
いつもにぎわう公園には誰一人いない

空を仰げば揺れる電線、
どんどん雲は流れ流れて、
 ....
「ねぇ、わたし達3人、うまくやっていけるのかしら…」



「さぁ…誰かが買ってくれないと、ぼく達そっぽ向いたまま、仲良く交わることなんてないんじゃないかな?」
2月14日 バレンタインデー

モテないオイラにゃ関係ない日

最低気温マイナス2度 寒いのに コートもマフラーも校則違反

バカバカしい校則とも もうすぐ おさらば

卒業式まで ....
君と僕の間に
閃光弾を落とす

一瞬で周囲をくらまし
光だけ
誰も傷つけず
ふたり
姿を消す

それは
真を幻が包み込み

やがて幻が解ける頃
僕は真を
街に焼き付ける
 ....
イタイからー逃げてー
セッシぃたいからーにらむ、
ぼくはーヤワむしなーこどもーーだよー

シタイからーうばってー
イヤーでも気、乞えない、ぼくはーさようならーおとなーだよーー

しらなー ....
{画像=080420120408.jpg}
孤立している、自分は
切実で自分を傷つける想いに苦しんでいる。
手は悴み目の前さえも探ることは出来ない。
顔は上げられず、目は足下を追うことで精一杯 ....
ハリウッドの
アクションヒーローに
憧れる
誰かをカッコよく助けたい

まるでアメリカン・フットボールのスターのように
子羊たちを脇に抱え

「WAR」

かけ声勇ましく突進する
 ....
時間は矢のように

「光陰矢の如し」だなんて言うけれど
時間が矢になる人はごく少数で
充実してない堕落な毎日じゃ
目の前で輝く可能性も掴めないんでしょ?
チャンスの神様は逃げ足が速くて前の ....
 真珠湾のパレットー煙突のように長い、
長い筆先には、豆電球みたいで笑える一隻の船。
 その船はみずから魚をとって食った。
つまり、自給自足でまかなわせていた。
画家自身も眠っているあいだに。 ....
最後まで投げ出さないで
諦めないで
自分の人生生き上げろ
甘えるな!

遊べそして働け
働かざるもの食うべからず!
心が落ち着く場所を作れ!
そして友達と話せ!

耐え抜くど根性
 ....
言いたかったんだけど
きっかけが見つからなくて
その日は言わずに残した
次なんて
無いかもしれないのに

眩しさで何も見えないから
何度か右眼をこすった
駆け足で橋を渡る ....
ユキがオドル
ユキがマウ
ユキがチル

ユキがキレイ

ユキが雪が逝きが・・・・・・・・


オドレこどう
僕のファナッティック

みんな生きてるんだ
僕は冗談ばか ....
{引用=
コンビニエンスストア
レジにバイトのオバちゃん
ビターの板チョコ1枚だけ買おうとする若い男
店内、他に お客はいない


レジ:おにいちゃん、なんでチョコレート買うねんなぁ
 ....
今まで受け入れていたものを弾き飛ばす
でなければ我々の裸体 業火の海に焼こう

星が降る夜だ 何度も月を越えて波は打ち寄せる 浜辺に
横たわる家族や 白く抜き取られた部屋が 空!中!分!解!
 ....
あたしが

おしっこを

もらしそうになると

あたしに

数えろと命じる

あなたは遠い毒薬だ


神様の(宇宙の意志の)

その設計思想を

知りたいんだ(物真似 ....
悲しいまま、今夜は眠ろう
痛みが心を離れない
なぞる度
傷が広がるのがわかる

悲しいまま、今夜は眠ろう
知らないふりをして
忘れよう
はじめからなかったと

悲し ....
細く高い塀に上って
そっと歩いたり
横に湾曲した
狭いトンネルに入って
潜り抜けたりしたから
きっと猫だったのだろうぼくは
君からの手紙を読みながら
ハートのしるしを頼りに ....
きみが本気になったりしたら
わずかな時も持ち堪えられずに
やっつけられてしまうに決まっている
恐れを感じるなんて初めてのことだ
黙っていよう
きみに才能があることなんか
きみは ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
dollpoorgu...008/2/14 10:07
バターを塗ってちょうだいれんげ508/2/14 9:19
無題。影山影司108/2/14 5:51
make alterationsmaynar...008/2/14 5:25
虚言の殻智哉108/2/14 3:32
kg108/2/14 3:30
反抗季A道化408/2/14 2:45
小川 葉208/2/14 2:20
AKiHiC...308/2/14 1:37
アリバイづくり吉岡ペペロ408/2/14 0:59
ひかりの翻訳208/2/14 0:53
怪文書完食008/2/14 0:26
一羽の鶯の命日とも呼べる或る冬の日朽木 裕2*08/2/13 23:38
時計Honest...3*08/2/13 23:32
2月14日、朝北大路京介6+*08/2/13 22:55
エナジーこゆり5*08/2/13 22:40
やんぐる死や会うと尊愚夜恋108/2/13 22:11
蹴り出す想い[group]beebee108/2/13 21:35
ヒーロー餅月兎2*08/2/13 21:11
とりとめのないこと相羽 柚希2*08/2/13 21:02
蜃気楼は眠り、潮風に乗ってプテラノドン008/2/13 20:19
甘い思い出ペポパンプ5*08/2/13 20:16
「線区」菊尾1*08/2/13 19:55
どうしようもない恋の詩アプリオリ008/2/13 19:38
2月14日、前日のコンビニ北大路京介19*08/2/13 17:46
ナイーブな硝子狩心2*08/2/13 17:28
遠い毒薬吉岡ペペロ308/2/13 17:24
悲しいままよしおかさく...3+*08/2/13 16:44
きっと猫だった1+*08/2/13 16:42
才能2*08/2/13 16:39

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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