まどろみの中で聞いた
雨音は幻だったのかな

差し込んできた光に目を覚ます
少し強い風が吹いているようで
外では木々がゆらゆら踊る
当たり前に包まれた休日の昼

迷惑メールの受信履歴が ....
台所の窓から見下ろす 校庭が白く染まって
摘みとった記憶まで見つけてしまいそうだ

ふとももにあたるスカートの襞 湿り気を帯びた木の匂い
犬走り 紋白蝶 遠くのポートタワービル
木漏れ日が  ....
今日 映画を見た

2回目の映画 レンタルして

こってこての恋愛映画だ

前は映画館であの人と2人

今は一人 ベッドの中 

毛布にくるまって 芋虫になって

泣いた

 ....
いくら好きでも貴方の心は遠く
貴方の温もりが欲しい時
いつも違う人が慰めてくれた

適当な言葉が見つからず
傷付け合うのが得意な二人
優しい言葉が見つからず
本当の気持ち伝えられない ....
あの人がまるきり反対方向に消えてしまう



オレンジと黄緑が交差してベルが鳴り響く

みかさのみやでんか、って思ったより言いやすい

そんなどうでも良いおしゃべりを弄んでいると
 ....
傾いた掘っ建て小屋に

青く空が映える

路地の裏


湿った日陰に

小さく咲いた花は

まるで俺みたいで


誰にも見つからないように

少しも目立たないように
 ....
 
"普通"とは
 
とても曖昧だ
 
{画像=071202005950.jpg}
 乾いた冬空の下で、ぼくたちは白く太い息を吐きながら、
汗にぐっしょりとなってドッチボールに戯れていた。ぼく
はみんなであり、みんなはぼくであった。白 ....
石に花をそえる
草をなでる風がそれを愛でる
遠い記憶

時が冷える
夢はとうに凍えている
窓に朝の光

手の平で顔をおおう
指の隙間から溢れてくる光
生きよう。
とぼけてしまった
お風呂上りのもーり爺さんを 
いたずら好きなNさんが抱きかかえ 
こころやさしいIさんがオムツをあて 
ぼ〜っとしてるぼくが後ろから車椅子を入れる 

車椅子に腰を下ろし ....
夢を見ていた
もう話すことの無い友達
そう 友達がそこにいた

変わらない僕のままで
選ばない言葉で
思いつくままに 言葉を紡ぐ

笑い 笑わせ 笑いあう
手を伸ばせば そこにいける ....
ぼくたちはやっと

愛について話しはじめるのだった


ここまで逃げてきたけれど

観光地のように

あたりまえのように

ここには普通の日々がながれていた


ぼくはきみ ....
なんだかんだと流されて
紺のスーツに袖を通す
人事の話もほどほどに
つまらない詩を書きとめる


働きたくないわけじゃない
何をすべきか分からない
喜びがないわけじゃない
苦痛と引き ....
喫茶店で読む 
本を閉じて 
顔を上げると 

昨日の散歩中 
ふたり並んで覗く 
川の水面の鴨達に 
袋から餌を蒔いていた 
夫と車椅子の妻が
僕の前の席に座り 
テーブルに置か ....
昨夜からの強風で 
停まってしまったモノレールの車両が 
ホームを離れた線路の下に 
ぶら下がっている 

一月前、自ら途中下車した 
君の人生のように 

骨壷の前に坐り
遺影の君 ....
きれいな花が
ひとつ落ちてしまいました

それは 無知な私にとって大きなものだった


夏が過ぎ去っていく 
誰にも縛られることなく

ただ一つの命 
そして ただ一つの自分に対し ....
靴音が 何を考えている? と語りかけてくる
足音に追いかけられる歩行だ
定食でも食いたいなあ と洩らすと
それが本当にやりたいことなのか? と
非難めいた返事を返してくる
すると ....
冬の

凛とした刺すような冷たい空気も
見渡す限りの
白銀の世界も

とても、好き。


でも

歩く視界に

萌え出ずる緑や
優しげな桃色、暖かな黄色、目の覚める ....
洗面器に溜まった
掬い上げた幸福を
すぐに戻した
指を広げれば
その間から幸福が
とろとろとろ、

相応しくない
相応しくない
そうして、
僕が幸せになる事
決して無くなって
 ....
終わったぁ〜

首やら肩やらあちこちが痛む

大きく伸びをして

首を傾げて

ギュウ、としこりを押すと

痛/気持ち いい


そんなとき

君のことを思い出す

 ....
どれだけ心を擦り減らして生きてきただろう
大切だった友達が僕を避け始めても
誰かに深く傷つけられても
街の風の冷たさに 負けないように
負けないように生きてきたはずなのに
いつまでも 朝は僕 ....
きみがどこをみているのか
私 に触れて 何を想うのか

考えて、ひとり、泣くのは

(とがめやしないよ、けっして)



君の中の記憶に触れて
そっと呟くのは あいの言葉?

 ....
2001 10/23 04:53:18

それでも時々悩みこんで
有りもしない希望にすがってる
ぼくの知らない所なら
目に触れることも面倒くさい

震えるブルーの巣

ボランティアの ....
 そこには
 斬新な空があった
 お手玉のように言葉を放りなげて
 駆け出してゆきたくなる
 そんな空があった
 
 ああわたしも
 多分飛ぶことができる
 一つの塊
 
 そうわ ....
愛することは
お互いが
惹かれあうこと

愛するとは
互いが
思いやりを
持つこと

愛するとは
信じあうこと

愛するとは
お互いの
違いを認めること

愛するとは
 ....
見せ掛けでもなく
偽りでもなく
お互いに
信じあえるような
本当の
恋がして見たい

あなたの
そのままの
姿を見せて欲しい

あなたの
本当の
愛で
私を包んでほしい
 ....

女の子
女の人
女性
分からない人たちです

まず少女マンガにはなぜ花が散りばめられているのか
それはどのような意図に基づいて配置された花なのか
もっさりしたアジサイですら可憐なの ....
だれかに抱きしめて欲しい
だれかに許して欲しい
だれかに認めて欲しい


幼い子のように
頭を撫でて
「がんばったね」
「えらいね」
その言葉が欲しい


その言葉だけで救われ ....
悲しみのための今日に

喜びのための明日に

ありがとう、と伝えよう


毎日は色々なことがあって

沢山の わたし を見つける


苦しいだけの今日

傷みを伴う明日
 ....
朝日、山を越える

オレ、ゴルフに行く


休日のはじまりの風景は

こんな道すがらにもあるんだね


だれか

愛してください

温度のない希望が

ささくれだってい ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
冬色松本 卓也208/2/24 23:24
白い記憶かや5*08/2/24 23:00
だれかわたしに大城 小町008/2/24 22:52
傍にいれるだけで@ショコラ308/2/24 22:41
あの人がまるきり反対方向に消えてしまうあすくれかお...2*08/2/24 22:32
孤独108/2/24 21:47
24次元☆★008/2/24 21:44
ドッチボール[group]beebee5*08/2/24 21:24
朝の光Etuji908/2/24 20:54
もーりさん 服部 剛408/2/24 20:51
夢を待つtatsuy...108/2/24 20:32
天国吉岡ペペロ708/2/24 20:31
就職語つばくらめ1*08/2/24 20:30
夫婦の食卓 服部 剛408/2/24 20:06
遺影の君へ 4*08/2/24 19:46
ark-ey...0*08/2/24 18:14
歩日ヨルノテガム0*08/2/24 17:00
恋しい色ちぇしゃ猫2*08/2/24 16:55
幸福を飲むAKiHiC...208/2/24 16:09
over useこゆり5*08/2/24 15:55
生きていくのはそれだけで悲しいけれど、それでも生きていかなく ...涙(ルイ)2*08/2/24 15:42
ta-ta三上あず0*08/2/24 14:52
ぶるぶるブルース竜門勇気1*08/2/24 14:30
空のあおさに伊那 果3*08/2/24 13:47
愛とは?妖刀紅桜3*08/2/24 13:33
本当の恋4*08/2/24 13:27
別人佐々木妖精22*08/2/24 11:01
だれかに十六夜208/2/24 10:53
しなやかに渡邊永遠308/2/24 9:24
温度のない希望吉岡ペペロ208/2/24 9:01

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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