五行歌には賛成
とても好きなな発想
でも五行歌は町に満ち溢れる
ポスト資本主義みたいで
でも五行歌に賛成
北方舞踏派の根城「海猫屋」に
先輩バンドの演奏を
聴きに行ったのは
いつの頃だったろうか?

髪や眉を剃り上げ
白塗りの舞踏家の名前は
知らなかった

十代後半になっても
不気味で ....
たとえば僕が家で毒づいてる独り言が
いわく、ファックだねとか畜生とか
それらがよそ様の心境に影響など
与えることがあってはならない
と、愚考するのだがしかしだ
オフレコです、知らんがな
と ....
「実はわたしは、エランドル・エゴリスと会ったことがあるのです」
そのエインスベルの言葉は、予想外のことだった。
わたしは言う、「まさか。エランドルは三千前に死んだはずだ」
「しかし、わたしは確信 ....
「ガラセラの樹は聖霊タパスと密接な関係にある」
 わたしは言った。
「聖霊タパスとは、何人たりとも触れてはならない者なのだ」
「それまでの事情は心得ております」

エインスベルは顔色を変えず ....
公明正大で
だけどちょっと尊大
自分のクソは
始末できるけど
あいつのだけはムリ

車に乗った大きな猫
つま先立ちで見ているけど
壁の向こうの小さなヘド
誰かが転ぶまで僕は笑わな ....
何処までも澄んだ声が響く
この夕暮れ
西の地平にうっすらと
青いシルエットを晒し
富士が佇む

明日は大雪、底冷えする夜

仲良く手を繋ぎ
お眠り、子供たち
さぁ 困る
困ってなおるなら
いくらでも困るけどね
ひらきなおって
あちゃらぺぱー




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
思い直してみると
思い出って
大事ね
私は忘れっぽいけど
大事ね




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
詩を通じて
たましいの交流を
してくれる
みんなへ
ありがとうさま




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
エインスベルがなぜ、ヒスフェル聖国を訪れて来たのか、
わたしは分からなかった。
ヒスフェル聖国はクールラントの北西にある国である。
敵国とはいかなくても、その関係は微妙であった。

しかも、 ....
我が名は、オスファハン。正魔導士であり、エインスンベルの師でもある。
これまでに書いて来たのが、彼女の復讐のおおよその顛末である。
今回の彼女の訪問も突然だった。すなわちエインスベルの来訪である。 ....
味方になろうと思った
あんまり君が弱そうだから
そんな言い訳はしないけれど
守ってあげたいって
思ったわけでもないけれど
なんだろう
どう言い表したらいいのか
どういうのが正確なのか
 ....
糞のこと
尿のこと

それらのことを
考えて飲食せえ
って言われてるみたいやな
ってたまに思わへんか?

知らん
飲んだる
俺は食うていくからな
夜を手球にとるほどには柔らか過ぎて
愛を味わうほどには幼なすぎる真理子

きみの歌を聴こうそれからふたりで
誰かのためのレクイエムを奏でよう

地球の形をきみに説明する能力のない僕は
厳 ....
青みがかった思春期の
あの日の僕に
夢を届けてくれたのは
夭逝の歌手・Oだった

時は流れ
同じくOが好きな友達に
十数年ぶりで
遠い街まで会いにいった

連絡をくれた{ルビ理由= ....
その大きな屋敷にわたしの兄姉はいた
少しだけ血が繋がっていたので
わたしは右手で彼らは左手と思うことにした
左手を使う時彼らを思い出した
出されたデザートの皿は欠けていた

兄はとても器用 ....
赤ワインと睡眠薬
その助けを借りて君の腕の中へと戻る
安っぽいセックスと悲しい映画
その助けを借りて自分の居場所へと帰る
君は頭がどうかしているんだよ、多分
手紙を送り続けるのはやめてくれ
 ....
俺も60になる。
じつにいろいろなくしてきた。

育ちゆく過去でさへ
朽ちてゆく未来にも

信じるのは事実のみ。
あらゆる記述は虚構。

なにも戒めるつもりはない。
死ぬん ....
朝、温めたミルクの上の薄い膜に
ちいさな子どもたちの
つけた足跡を見つけると
その日、いち日中
胸の奥で
ちいさなサーカスが
開演するので

すこしうるさい
おまえは、
おまえ、という
やっかいなやつを
みごもってしまった
孕猫だ。
  
赤ワインをかたむけながら
あいつが、ぼそっと、いった。

うまいこというなぁ
カルボナーラをほおば ....
灼熱の青き炎は
わが心と身体を照らす
灼熱する青き炎は
山を川を海を照らす
青き炎とは即ち
我が生命の炎
三世までも続く
宇宙の法則なのだ
分不相応とは思えども
スキなものはスキだから
どうしようもない

年齢とか都合とか時間とか
場にそぐわないこともあるけれど
着たいお洋服を身に着けたいし
食べたいものを食したい

言 ....
 
 可想界宇宙の中心に位置する虹星{ルビ真珠星=ㇵ゜ㇽヵ}のサーキュラー・ヌコㇿヂーの奔流のなか、
超法規的集団Genesで秘密裏に非星府製系Epifunの加工に取り組むモヌたちの{ルビ長=おさ ....
髪がふさふさしていた
あの日に帰りたい
肌がつやつやしていた
あの日に帰りたい
妻と手をつないでデートしていた
あの日に帰りたい
バリバリ仕事をして飲んで騒いでいた
あの日に帰りたい
 ....
水回り修理500円から

なんて
よくよく考えれば
あり得ない安値なのに

急いであせって
だまされて

恐ろしい業者に
トイレ詰まりなんかを修理させたら
もうおしまいだ

 ....
詩人はたまに発掘される
死人はときたま以外には埋葬される

しょーもない音楽が僕のちからならば
ときどきとおるきみの声がとてもいい

貫通しないトンネルはいまもあって
とても大好きな僕の ....
何もかもが
ゆるされていくような
冬のおわりの鍵穴を覗くと
幼い春が
喃語でつかまり立ち
(あ、ぶぅ。)
ひらかれてゆく胸のうちでは
とても鼻のきく仔犬が
雨をより分ける

雨上が ....
どんなに化粧したって
着飾ったって
きみはきれいじゃない
生まれもっての
整った顔だって
お金を掛けて
直しまくった顔だって
きみはちっとも
きれいなんかじゃない

きみ自身から
 ....
我々が            鍵を失くした空間で刻々と
夕景の差以外を焚きつけ      作り上げて杜と賭ける
           蛍光は夜通し
                  胎盤を成型 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
五行歌2マークアーモ...522/2/10 11:06
土方巽を知った訳板谷みきょう1*22/2/10 11:03
降る雪の静けさにりゅうさん4*22/2/10 10:56
オスファハンとエインスベル(四)[group]朧月夜1*22/2/10 9:38
オスファハンとエインスベル(三)[group]1*22/2/10 9:18
どんな掃除婦にも竜門勇気1*22/2/10 0:41
Snowひだかたけし822/2/9 18:28
※五行歌こしごえ1*22/2/9 13:20
1*22/2/9 7:38
4*22/2/9 7:32
オスファハンとエインスベル(二)[group]朧月夜1*22/2/9 7:16
オスファハンとエインスベル(一)[group]1*22/2/9 7:15
味方だよ坂本瞳子1*22/2/8 22:44
鯨馬奥畑 梨奈枝222/2/8 22:10
真理子マークアーモ...322/2/8 21:16
或る友情 ―Oに捧ぐ―服部 剛222/2/8 19:59
軋むふるる722/2/8 16:59
依存症とパラノイアひだかたけし5*22/2/8 16:05
言いたいことナンモナイデ...3*22/2/8 13:59
サーカスちぇりこ。522/2/8 13:32
孕猫草野大悟2322/2/8 12:53
青き渡辺亘022/2/8 12:36
とりあえずかな坂本瞳子1*22/2/8 12:16
chirographite、心を靜ゕな海にして大゜揮∞ ₎...1*22/2/8 10:44
残り火zenyam...2*22/2/8 8:57
地雷を嗅ぎ分けるst322/2/8 7:15
アウトバーンマークアーモ...622/2/8 2:06
立春ちぇりこ。822/2/7 23:19
きみはきれいじゃない花形新次322/2/7 22:51
夜伽あらい022/2/7 22:14

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