思い出は
こころを流れる
逝川です
人は生きる
思い出と共に




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。

※【逝川(セイセン)】とは、
 ....
影の伸び縮みに合わせて、
私の身長も、
伸びたり縮んだりするから、
夜が来ると私は、
世界一巨大なバケモノになる。

ピーターパンが低空飛行しながら、
地面に擦り付けた、自分のペニス。
 ....
五冠となった
お祝いのコメントで

羽生九段や佐藤会長が
紙一重の強さが光った

などと
強調していたが

タイトル戦のデータをみると
とても紙一重とは思えない

二日制の
 ....
ここで、クシュリー・クリスティナの話をしよう。
クシュリー・クリスティナは、戦士エイソスの想い人である。
クシュリー・クリスティナは、はじめカラスガラの街で、
奴隷として売られていた。

そ ....
時速16キロの自由はとてもやさしい
細分化されない感覚が基調演説する共和国のユートピア

孤独や言葉が加速されない世界に
きみのスクーターがポイントして

僕だけが時速100キロで仕事しな ....
星新一のスマートさよりも
「最後の喫煙者」になろうと
真剣に思っていた程
筒井康隆に傾倒し全集を読み
ドタバタが好きだった

だったはずが

老眼が酷くなるのと同じく
10とか12p ....
人生の目的を見失った私は

こころの闇に耳を澄ます

すると
「ほほ笑み合うために生きる」という一つの答が、闇の奥で仄かに
光り出す
宇宙の魂は
私の魂という命とつながっている

 ....
ぼくはちっちゃくて
やせっぽちで
ひとりふるえているよ

それは
青白い蝋燭の炎
風に吹かれ
常に揺らいでいる
その様を晒し
澄んだ歌声を響かせる

荒野に、この荒野に

ぼ ....
今きみのいる
ちっぽけな世界なんかに
固執する必要はないんだよ
さあ、一歩踏み出してごらん
きっともっと素晴らしい世界が
広がっているから

そんなキレイごとは
カーリングの女子選手に ....
二〇一九年六月一日 「揚子江」


 40代初頭までよく行ってた大阪の梅田の発展場に、北欧館というゲイ・サウナがあった。いまでもあるらしいけれど、北欧館に行くときには、北欧館の近くの揚子江という ....
○「今日も独り言」
年を取ると
独り言が増える
だれも聞いてくれないから
だれも聞いてくれないからといって
一日黙っているのは寂しさつのる

○「オリンピック」
「メダル、メダル」と
 ....
どこまで行ってもヒトゴトは他人事で










どんだけ散弾銃で原子力爆弾でも






それよりは






 ....
コントロールの無い
まっさらな時間
無いというのが正しい
及ばない範疇
関わりのない概念

首のもげたモラルが
深夜のニュース番組で
戯言を列挙してる
おれは首を掻いて
いらだちを ....
僕は今は考えている
いつも物事を知ることで
失った その 時間を
一人で考えている 僕は
何も考えを無くして


渋谷の街の中を歩いていた
遠い昔の街の姿
そして 着ていた 服を
 ....
『雪風に埋もれて』
あの頃の僕ときたら
明日しか見る事が出来ずにいたけど
君はそれを拒みはしなかった 
そして
解り合えぬまま
手探りで心確かめあって
二人の暮らし夢見ていた 
幾 ....
つぶやくことから始める

なぜ泣けない
泣いたらスッキリしそうだ
首から頭にかかる圧力
鼻で吸い取って軽くするけど
ちがう
本当は目から出せばいい

でも水滴になりそうもない
こら ....
その汽水の

マングローブの林のねもとに

ちいさな蟹が生きている

ヒョコヒョコ横にあるく


細い枝のからんだ

緑の木々があって

無花果の木らしいけど
 ....
風に吹かれて
混沌とした現実に曝され
絶えずもう絶えず
風に吹かれて
唸ってリアルは唸って
この混沌に殺されていくよう

)君は月明かりのなか永遠を探している
)あの光に満ちた永遠を
 ....
雪溶けて/
消え逝く記憶/溶けゆく昨日と/蹴りだす明日と/
照らされた歩幅


村いっばいの/ららばいららばいと/
一生って/ついついと通りすぎて/
パステルの花/いっぱいの夢 ....
干乾びた野良犬の死骸と、ひび割れた路面の暗示的な形状、捻れて消える泥酔した下層階級者の夢があとに残すものは、ショー・ウィンドウの微かな脂の染み、カウント・アウトのような潰れたカフェのテントが風に煽 .... 眼裏《まなうら》に海が見える。
幾何学模様の吹雪に見合う、真近に終える風と泣く、

衣を剥かれた赤い花は頭を垂れおさまるように嘆息する。休日だけの魂は溢れては
遠のく人が往く 交差点の中央で  ....
沈黙する空の下で私は
光る
そよ風になぜられて
目をつむり
こころを見つめる




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
信頼関係がなければ
バスにだって
飛行機にだって乗れない
信頼関係がなければ
水道の水だって飲むことができない
弁当屋の弁当だって食うことができない
信頼関係がなければ
子どもを学校に預 ....
僕の思い出す午後
そして 新しい日差し
正午のコンクリートの街を歩いていた
狭いマンションの部屋の住人だった 僕は
アルバイトで いつも 空腹だった
あおく
すみわたっていく
ひかりのだいち
わたしはとどまる
ここがすみか

季節は巡り
春が来て
土中に蠢く命たち
光を求め
飛翔する

あおく
すみわたっていく
ひかりの ....
人にぶつからないように
生きても
まだ残ってる

四隅の角で
言葉を交わして
生まれた物語

優しさで晴れた空と
苦しさで切れた糸が
僕等の首を絞めた

この本の重さは
一緒 ....
{引用=転倒者}
氷の上を歩いて行く
遠い人影よ
鴉のようにも文字のようにも見える
視覚より内側でランプが照らした顔
ありきたりな片言の答えをかき混ぜる
ティースプーン 
濁った銀
だ ....
夜の 静けさを
味わうと
キリキリとしてくる
こころの芯の
悲しみよおやすみなさい




白と黒の雪景色の、
灰色の空の、
深く解けてゆく
一日一日の光静かに
春は近づく
 ....
君の眼が
うまれて初めて刺したのは
下校時、風吹く、あの橋の上

夏の君
真白な制服、風を切る
自転車、花火へ行く、って、笑顔で


帰る、って。
うつむく寂しそ ....
それは差別だ
まてよ区別だ
ちがう特別だ

私はどこでも嫌われて
居場所が無かったから
ここでもそうならないように
頑張っていたら
何でもできて
解決していくことに
嫉妬されている ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
※五行歌 「逝川」こしごえ7*22/2/15 10:42
この音楽の中でツチヤタカユ...222/2/15 10:07
紙一重の強さで五冠の謎st222/2/15 8:34
クシュリー・クリスティナ[group]朧月夜2*22/2/15 7:23
時速16キロのうたマークアーモ...722/2/15 4:54
憧れの誤読の人生板谷みきょう2*22/2/15 4:02
私の目的こしごえ4*22/2/14 20:53
KID Aひだかたけし8*22/2/14 18:21
一歩踏み出してみよう!花形新次122/2/14 17:46
詩の日めくり 二〇一九年六月一日─三十一日田中宏輔12*22/2/14 13:51
独り言2.14zenyam...4*22/2/14 10:31
酒はTAT122/2/14 3:47
日付変更線の彩ホロウ・シカ...022/2/14 1:44
ある日の窓番田 022/2/14 0:52
二十二歳に書いた歌詞[group]板谷みきょう1*22/2/13 23:19
泣けない時は木葉 揺1*22/2/13 20:56
再生のウジュンクロン秋葉竹122/2/13 19:29
風に吹かれてひだかたけし622/2/13 18:42
ゆきとけてAB(なかほ...222/2/13 18:06
重度のシンコペーションホロウ・シカ...1*22/2/13 13:42
廃苑あらい022/2/13 12:01
※五行歌 「沈黙する空の下で私は」こしごえ4*22/2/13 11:09
信頼関係zenyam...1*22/2/13 9:18
N町の思い出番田 122/2/13 1:13
Stayひだかたけし8*22/2/12 18:23
ミナト 螢322/2/12 16:06
ラジオ切腹ただのみきや2*22/2/12 15:41
※五行歌 三首こしごえ5*22/2/12 14:44
なみだのきせきがひかるたそがれ 秋葉竹222/2/12 11:58
差別と区別と特別とイオン1*22/2/12 11:31

Home 戻る 最新へ 次へ
405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.49sec.