あなたは

からできていた

あなたのことば
髪の毛も
どこまでも
あなたは詩で

豊かなるリフレイン
反復
倒置法

波のように繰り返す

反射する
重ねた
手鏡 ....
馨を愛でようと
桜並木を歩く

鼻風邪にて
匂い叶わず

やわらかなる花の
ひとり散歩道
怖いものばかり溢れているから、
せめて、心の中にはきれいな景色を。
痛い言葉の刺を抜き、
現実の牙を丸くして。
悲しいことは嫌いだから、
嫌われるのも嫌うのもわたしにとっては同じこと。
優 ....
くびれたウェストの砂時計は
             オシリをフリフリ
         エロチック
            三分間のショータイムに
       みんなあせって
  シ ....
本当の姿を毛布に絡めて
誰にも知られないための夜が
いつも通りに朝にむかっていく

眠れない時には{ルビ主電源=ブレーカー}を落とし
遮光カーテンが
偽物の夜景から部屋を隠す
欲しいのは ....
糖尿持ちの母ちゃんが 
昔より疲れやすくなり
今迄ほったらかしていた 
使った皿や洗濯物を 
最近僕が洗いはじめた 

ベランダに出て
竿に作業着を干す 

日々の疲れに
湿った心 ....
リアルな結果ばかり並べて
独りで焦ってみたりする

リアルな数字ばかり並べて
勝手に絶望したりする


狂い始めた心と身体
何もかもうまくいかなくなる


わかってる 自惚れてた ....
ぼくたちはおぼれていく
息ができなくて、

そんなときに浮かぶ顔はいったい、
だれなんだろう


きみは、
さびしくなったらだれを思い出すんだろう
携帯電話の送信ボタンを押せ ....
まだ二十代になりたてだった頃は
自分が周りに溶け込めない原因を
責任転嫁することばかり考えていた

全社会議が終わり、その後は飲み会
いつものように空気を読まない発言と
オチに使われる存在 ....
寝てる間に熔けて口いっぱいに溢れた金属のようなチョコレートが嚥下しても嚥下してもしきれない
私の前に横たわる地獄とはそういった種類のものなのです




うたをかくのがすきなんです
おは ....
虹を発見したら
「きれいだねきれいだね」
と騒ぐ君が嫌い

お願いだから
黙って見させてよ


君がバナナをくれたけど
「おいしいねおいしいね」
と言いながら
食べなけ ....
いっそこのまま
身体ごと
海の果てまで

落ちゆく夕日
きらめく波に
目を細め
静かに
銀の砂浜
立ちつくす

心だけ奪われた
もうすでに消えそうな私は

水平線の向こう
 ....
光は
はじめ
緑の葉の露をはじき
眠る子の
夢をくぐる
やがて
君の眼にやどり
始まりを告げる
その
光は
ふかい深い
闇のなかから
唐突に生まれる
まるで
遠い約束のよう ....
タイムマシンを買いました
十年先が懐かしい

タイムマシンを買いました
最新型を買う為に

タイムマシンを買いました
月賦が死語になる前に

タイムマシンを買いました
CD-Rが読 ....
いつのことか
忘れていた
色彩の花は
不分明な闇に
溶け始め
たおやかな
曲線の匂い
に埋没して
ユリ科植物
の夜は
深く沈む
花粉のついた

の先に
花は
匂いを残し ....
暇を弄んでいる
雨は上がった
日差しのなかに春を見つけ
香りのなかに沈丁花を見つけ
ぼんやりする

渦中のただなかにいると
気づけば
既に過去と知る繰り返し

追い ....
恋はほんのいっとき 愛は永遠に続いちゃうらしいの
でも愛して欲しいって思ったらだめ?
自分のことはさておいて あなたの幸せをこれでも願ってる
たまには思い出してよ 口からでまかせで私をかわ ....
青空に向かうクレーンが指し示す方向に
ハンドルを切りながら
その造形の美しさに目を奪われる

一瞬

アクセルを踏み込むと滑らかに
あまりにも滑らかに加速していく車
陸橋の上り坂をカタ ....
抱きあっていない二人の肉体

おなじ空間に入れてしまうと

勝手に服を脱ぎだしてしまう


女がいきなりくわえてくる

ひざまづいて

目をみひらいて

手を俺の腹につけて
 ....
いつからあの道を逸れたの?


キミの小さな呟きを掻き消すように口付ける

僕らには愛があるから構わないじゃないかと

またその細い手を取って、進むために。



ここはずっと遠 ....
           080406




手のひらに載る
小型風力発電所
プロペラがクルクル回り
風力を電力に変換します
風を求めて旅に出よう

旅行好きの口車に同乗し
朝早 ....
そう 霙って言うのかもしれない.。

それがね
ふわふわっ とした 大きな雪のかたまりとなって
空から すぅ〜 っと 落ちてきたの

足もとに ぽた ぽた って 落ちては消えた。

な ....
ねぇ

あなたがいてくれたから

わたしこうして持ち直せたよ


あなたがいなかったらわたし

じぶんのいのち

食べちゃってたよ
青い鳥は家にいた
ないものねだりで
外を探したが
友達の話を聞くと

これほど楽な生活はない
これほど楽しい生活はない
これほど美味いご飯はない
これほど誉められる仕事はない

味 ....
産まれてきたのはいつだったかな
泣いていたのは何故だったかな
真っ暗な世界で求めていたのは何だったかな
血だらけで叫んだ言葉も
忘れちまったな

産まれてきた僕を嬉しそうに抱いてくれた
 ....
無心の空に 雲がとおくまでたなびいていた

いちばんの孤独を慰めてくれたのは君だった

きみが口ずさんでいた はかない歌
橘の花に夕立が降っていました
蜜柑色のとっぷりしたくうきのもとで
 ....
1.“僕たちは物語を作るためにこの星にやってきた(独白)”

誰もが星の子供なんだって
誰が言ったか
もう忘れてしまった
何しろ
この街には夜なんてないし
したがって星な ....
そっとくちづけるかのように
首筋に立てた牙が血液を辿ってゆく
やさしいじかん
一度だけ閉じられたガゼルの眼は
空を仰いでいたけれど
若草は映らなかったに違いない
荒野の果てにいる動物は
 ....
まだ気持ち
残ってるよ。

だからこうして
眠れない夜に
君の好きな曲を
聞くんだよね。

やっぱりダメみたい
諦めきれないのかな。

気になってる子
いるのにね。

 ....
ぼくを好きでいることをやめた

きみを許す

旅びとだから

きみを許す

たましいは一人でしか抱けない

ぼくを許す

旅びとだから

ぼくを許す

唇できみのからだ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
リフレインuminek...10*08/4/6 23:35
春の散歩カエル男爵008/4/6 23:26
『似顔絵』東雲 李葉008/4/6 23:20
災害時特別自家発電装置THANDE...008/4/6 23:17
朝、また あさが来るたりぽん(大...608/4/6 23:09
いのちの洗濯 服部 剛3*08/4/6 23:02
real真琴0*08/4/6 22:57
遊泳禁止ゆうと3*08/4/6 22:46
会社の飲み会松本 卓也208/4/6 21:56
あたしのものではないこどく因子6*08/4/6 21:37
類人猿より少しだけ不幸な人類RT4*08/4/6 20:53
潮騒こゆり11*08/4/6 20:52
約束Etuji308/4/6 20:27
タイムマシンを買いました吉岡孝次408/4/6 19:49
ユリへの断章フクスケ108/4/6 19:20
よしおかさく...1*08/4/6 19:07
ありがとう。高橋慶108/4/6 18:27
青空とクレーンkauzak5*08/4/6 17:51
吉岡ペペロ208/4/6 15:54
世界からの逃亡者008/4/6 14:17
壊さない人あおば5*08/4/6 13:07
春の ぽたぽた ひより7*08/4/6 11:52
ねぇなきむし408/4/6 11:23
一人だけのバスペポパンプ5*08/4/6 11:22
記憶を辿るということは太陽の獣008/4/6 9:45
落花から葉桜へ山桜408/4/6 5:55
祈りは星にUtakat...208/4/6 5:24
チーター[group]士狼(銀)4*08/4/6 4:44
罪悪感xたろおx108/4/6 3:57
旅びとだからきみを許す吉岡ペペロ1608/4/6 3:00

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