その昔
 はるか彼方で
 落としてしまったもの
 探しに出かけます
 
 もういいかい
 もういいよ
  
 細い声を頼りに

 さらさらとささやく木々の言葉
 滴るしずく
 ....
またここで 僕は
とめどなく 歌をうたおう

君が戻る その日まで
あの頃のように 絶え間なく

この花が 全て散って 実を結んだとしても
この鳥が 新しい命をはぐくみ 空へと飛び立って ....
雨は去り
すべてが
元どおり
日が戻る

夢の架け橋
虹が奇麗だ
楽しくなって
心も温まって

子供はスヤスヤ寝ている。
一人でご飯を食べ
毎日何が何だか
分からない。

 ....
きみの一日を 僕は知らない

きみが毎朝買っているパンの味も
きみが気にして飲んでいる健康ドリンクのことも

きみが僕に隠れて嬉しそうに読んでいる新聞の四コマ漫画のことも
きみが髪を無造作 ....
人体模型は海を見ていた
筋肉の組織も内臓も剥き出しなのに
それは自分の何をも語りはしない
こうしていると
かつては本当の人間だったのかもしれない、と思う
電池の切れた玩具を
大事そうに ....
雨降りの朝
とても嬉しいことがあった
久しぶりに嬉しかった

だから

この気持ち
風に乗せて

みんなに配りたい


ありがとうの言葉を添えて配りたい

雨なんかに負けな ....
ストレスは最高潮
高波に乗ってサーフィンができるくらいだ
ザブンザブン 肌寒いので鳥肌コケコッコ劇場
どっかで聞いた事ある ダイバースーツの中にお漏らしするとあたたかかくぅぅ
いやぁ〜これは不 ....
ケータイに着信があった

番号は出ず、NOKIAと表示されていた

もしかしたらと思って

電話に出て「はい」とだけ応えた

聞きたかった声がわたしの名前を呼んだ

わからないフリ ....
 
 
 
 
 
 
 ・三日前の話
 
 
私が
指先のみの力で
空を切ったとき
その軌跡は
柔らかなひかりになって
木漏れ日の影の部分を
踏んで行きました
 
 ....
誰もいない教室で
机の落書きを消す

たいていが内容の無いもので
消すのにためらうこともないのだが

ふと窓をみると
結露したときに指で書いたのだろう
一つの文字が見えた

「海」 ....
美女のチャックが開いていて

テンションが上がらない男はいない

絶対に!!


違う意味で

男のチャックが開いていても

テンションは上がる

何故だかは不明だが

 ....
{画像=080414005611.jpg}
  もーいーかい
  もーいーよ 
  もーいーかい
  もーいーよ 

顔を上げると
君と眼があった。
そんなところにいたら
すぐにわか ....
男同士

女といてもいいけれど

アルコールが入って

エロくならない

男がいるなら


たぶん

そいつは

ロクな男じゃない


酒=エロ

たぶん

 ....
気分としては、まあ
このまま眠ってもたぶんぐっすりと眠ることは出来るのだろうけど


いまこのひととき、二分後には忘れそうなちくちくを
どうにも無視することが出来なくて
 ....
ロミオとジュリエット
誰でも知っている
悲しい愛の話

僕と君は
ロミオとジュリエット

会いたい時に会えなくて

電話したい時に電話できなくて

メールしたい時にメールできなく ....
いつもひっそりと
わたしの庭を守っていてくれた
垣根の木
なんていう名前だっただろう
とつぜん気になって
落ち着かなくて
たしか図鑑があったはず
なのに
本棚にも押入れにも
どこ ....
視線が絡まる

透明、だった
透明で何も見えない
暗かったのか
明るかったのか

音が木霊して

無音、だった
何かで聞こえないのかもしれない
発した声も
心音でさえも

 ....
異動先の職場に提出する書類を書きながら
彼女はポロポロと涙をこぼす

それは悔し涙だったのか

自分の人生を真摯に捉える人だからこそ
だれ憚ることなく感情を顕わにする人とは
僕は見ていな ....
窓ガラス越しのあなたは
いつもよりずっと透明だった

鮮(…、)かな透過光、
あおときいろ混ぜても
私にはつくれない


べつに新しくもない上着を
着る
肌に浮き出す水分の珠は
 ....
             080413




注目された勘定書き
オリンピックを辞退した
勇敢な男達の
鋭い眼が細くなって
金メダルの中に溶けている
針のような眼が
金属に融 ....
旅立つキミへ
キミとボクとの道は分たれて
キミの足の向く先へ
ボクはついていけないけれど

キミがうつむいてしまった時
ボクが
ほほえみをたたえて
咲いていたいな
なんにもない
空のなかを
泳ぐ

幼かったころ
なんにもない
海で
泳いで笑った

なんにもない
空のなかで
かぎりなく深く
すがる岸もない

なんにもない
空のなかを ....
飾られた言葉はいらない。

いらっしゃいませ。
から始まる初めての時間は
もったいないの心がつなぐ
出逢いから始まり

温かい笑顔に触れることの素晴らしさは
大切な関係が繰り返されるこ ....
明日への夢と希望の
行く先はいつでも君のもとへ

流れる日々を
水に例えるだけなら
時間なんて要らない
ただ今を生きたい

さりゆく日々を
何に例えよう?
全てこの手で
受け止め ....
うえをむいてあるこう 

いばらにひきずりこまれないように
おもいだす 「過去とは母国である」By Shuji Terayama

ひとりぼっちの よる

しあわせは あれちのなかに 
 ....
かぜが
よにん
てをつないで
ふいている

とおくに
ひろびろと
あおぞらが
ひろがる

あのころ
ぼくらは
そんなまいにちを
すごしていた

あなたがかいた
あねもね ....
この駅に引っ越してきたばかり
ボクはまだ四年生で

思い出せないけど
たぶん二学期の途中

クラスが二つしかない
真新しい校舎の学校は

女子大の予定地と団地と貯水池に挟まれた
 ....
かつてここには。
かわなめしがすんでいたという。
やぼようのときだけあしばやに。
よそものたちがとおりすがり。

うすぎたないしゅうきょうとほこりにまみれたまち。
ごうごうとうなりをたて。 ....
{引用=
くまちゃん
雪が降ったからね、うさぎを作ったんだ。ダイクマからの帰り道、雪が降って、ねぇ。積ったらいいのにーってはしゃいだら僕、冗談じゃない!ってみんなに怒られてさ。くまちゃんは雪の多い ....
子供たちよ
君たちの革命に
銃はいらない
うつのは心臓の鼓動だけでいい


子供たちよ
君たちの革命に
拡声器は要らない
隣の見知らぬ人に
呼びかけるだけの
裸の声があればいい
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
落しもの伊那 果308/4/14 15:18
また ここでウデラコウ3*08/4/14 14:21
ほら笑って!ペポパンプ5*08/4/14 12:35
きみの一日を 僕は知らないもも うさぎ28+*08/4/14 11:04
記憶たもつ2408/4/14 8:45
ありがとう舞狐4*08/4/14 6:25
太陽の下でサーフィン狩心6*08/4/14 6:02
歪むポッケ1*08/4/14 5:22
遺書山中 烏流15*08/4/14 1:43
「海がひろがる」ベンジャミン9*08/4/14 1:16
世界の社窓から〜走れエロスⅢ〜トオル2*08/4/14 1:00
隠れんぼは夢の中だよ[group]beebee508/4/14 0:55
酒飲みのブルース〜走れエロスⅡ〜トオル008/4/14 0:42
みんなでいっしょにがらくただホロウ・シカ...008/4/14 0:20
@ロミオとジュリエット貴水 水海108/4/14 0:19
名前[group]アンテ10*08/4/13 23:34
桐野晴008/4/13 23:23
夕刻の事務室で彼女は涙をこぼすkauzak6*08/4/13 23:13
リアリティの婉曲因子1*08/4/13 23:11
針葉樹林あおば1*08/4/13 22:34
A Flower春日野佐秀2*08/4/13 22:28
なんにもないEtuji108/4/13 22:16
るうぷ板谷みきょう0*08/4/13 22:05
春へark-ey...2*08/4/13 21:58
すきや、き猫八百2*08/4/13 21:46
アネモネ草野大悟808/4/13 21:39
もうボクも、いい大人だけれどよーかん2*08/4/13 21:20
あれたそらにさらわれないように (なあ、おい!改)猫八百108/4/13 21:19
くまちゃんと僕の三ヵ月の空白[group]士狼(銀)28*08/4/13 21:03
午前五時の闘士たち餅月兎708/4/13 20:44

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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