ぼくらには

見えないことがたくさんあって

想像力で

いままでの経験で

それを

埋め合わせしたりしている

否、

じぶんの器でしか

それを

埋め合わせ ....
ある日南のお日さまは
悲しいことを知りました
南の空のお日さまを
誰もみつめてくれぬこと

 ひとりぼっちの
 さみしさに
 3月4月と
 泣きぬれて
 それを慰む
 ひともなく… ....
あなたはいつも
わたしの
開かれた窓でした
そこにはいつも
新鮮な空気が流れていて
清潔な水色の空とつながっている

たとえばそれは
岬の草はらの淡いスケッチで
たとえばそれは
ガ ....
ジャーニーがわたしを変える

いいわ

わたしの全てを変えてください

余すことなく埋めてください

わたしはもう素直に

従うしかありません

ジャーニーの前で

わたし ....
月曜日のテレビはつまらない
とあなたは言うけれど
そんなに毎日テレビが面白かったら
黒目が原色になっちゃうわ
だからあなたは
月曜日の夜に兎になる
真っ青に鋭い風のように
Tシャツを纏っ ....


それは私の手じゃない
10数えるまでに360m離れて
ゆっくりでいいから手を繋ぎにおいで
(ドクドク ドク ドク)




まだなの?キミの心へ届くのに
まだ慎重に?そっ ....
                  
                


雨曇りに包まれた
135号線沿いの海を
古い友だちと歩いている
どんどんどんどん歩いてく
楽しくて嬉しく ....
 
男は椅子に座っている
頭の上には青空が広がっている
けれど屋根に支えられて
男は空に押しつぶされることはない
屋根は壁に支えられ、壁は男の
視線によって支えられている
目を瞑る、それ ....
こどもの頃

僕はポポという おもちゃの兵隊に優しくキスをした

ポポは照れ臭そうに 真っ赤になって土に潜った


ポポを知ってるのは僕だけ

僕のことを知ってるのもポポ ....
事を広めようと思うなら
信念を説いて回るより
ブランドになる方が簡単さ
それがお前の信念に背く行為であろうと。。。。

それは足し算で増え続けるんだ
1は2になりやがて3になる  ....
必要とされない人など居ない。
あなたを必要としてくれる人は必ず居るよ。
ただ その人の存在に気づいていないだけ。

周りを見て
気づいて

あなたは独りじゃない。
僕のママは化粧おたく。
毎日朝起きてご飯を食べると
鏡台の前にいって
マスカラを塗る。
そして
アイライナーだとか
パウダーファンデション
眉墨
だとかを
並べ立てて
僕のミルクを ....
胃草が散げると
眠廻獣の柔嘴に
熱涎を揮めなう
這がうことなく
忍かに屠猟する
すぐさま逃潜げ
剥べられる眼筒
いま昂髄を奔ぐ
放めく光宙線が
緩って泡らいで
立穿形を弔じる
この黒茫の耳海
遥虚より電って
塩解成を延繰し
雷色の星桃球に
喉燃猿が爆らう
(1)
まぶたには
海よりもたくさんの
なみだ というものが
満ちては引いて
ときに こぼれます

しあわせな、いちにち
うつむいた、いちにち

わたしは顔をあげて
まるで洗面器 ....
あなたの誕生日はいつだったっけなぁ
と思いながら

刻々とすぎてゆく日々


選ぶべき言葉も選べないまま
大切なもの
いっさいが流れてゆくというのなら

それは、きっと
わたしが ....
上昇する空に
なすすべもなく
はじめて聞く翼の音に
耳をかたむけた朝
土は懐かしく湿り気をおびて
無数の記憶が飛び立つと
残された孤独の夜が
夢の中から
僕を見降ろしてる
自分よ きみ 恋にへこたれるな
こころざわめく思い もう すぐにでも遠くに行ってしまいそう
好きだってことさえも言えぬまま
旅立つことを見送るの?
そのまま失うことに慣れていくの?
 ....
{画像=080522023223.jpg}
五月十七日は土曜日でした。
窓から外を見るぼく。
向かい合うアパートの窓に、
立っているぼくの姿が映っている。
身体を揺すり、
ヘッドホンに独り ....
あなたは花が好きなだけだった
大輪の花が咲くポピーと信じていた

それだけだった

けしの花
禁じられた花

大地に根を張るけしの力強さ
足に力を込め手応えを感じながら
何本も何本 ....
花が散りました。

風が吹きました。

空が曇り始めました。

雨が降り出しそうです。

季節が変わり始めるようです。

準備はいいですか?
恋かそうじゃないかって
いったい誰が決めるんだろう
ただの気になるひと から
好きなひと に変わるのはいつなんだろう

恋したのなんてずいぶん昔で
なんだかもう 忘れてしまってる

 ....
白いペプシ飲みごっくりな君の売れしそうな泣き顔
ヤフオクで1000万円!!!!!!
買いたい
飼いたい
飼われたい
次の日、君と黄色いカシスオレンジ飲んでたら、かわいらしいゴキブリあらわる
 ....
指令塔が送ってきた電波を
アンテナで受信して

単純作業の繰り返し
それが、僕のお仕事

思考は紙くずと一緒にゴミ箱へ捨てた

はい、僕、99号

その前には98号がいて
後には ....
ただシンプルに ひいてはもどす
うららかな茫洋の昼下がり
たわんだシワを たたいてのばす
雑音がせめぎあう白昼夢

自分にもきこえない鼻歌
薄くあいた瞳の先を攻め込む
自分に同居するノイ ....
山のうえに

太陽がにじんでいた

アメーバのように

ちぎれそうに

ひかりがゆがんでいる


いのちは削るものなのですか

あなたは答えないかわりに

ぼくにそれを見 ....
或る日世界が限り無く黒い、灰色の霧に覆われるような頭痛に襲われ

眠れない夜がほんの微かなやる気を咀嚼しきれずに、腹痛へと変えてゆく

私ときたら、その場に立たされている事が

嬉しいのか ....
とろり、と満月が零れる

そんな夜に終わったのだ
もはや何も共有しないあたしたち
心は見えないほど近くて
ベクトルはすれ違った

泣きたいときこそ涙は枯れて
代わりに零れる月、琥珀 ....
宇宙の紺を大気が薄めて
僕らに届く青は優しい青だ
あくび顔の5月の空には
雲と一緒に飛行船が浮かぶ
思わず追っかけてみたけれど
踵の靴擦れがちょっと痛くて立ち止まった

地平線をビルが削 ....
夜が黒いから

登って

(13)

のぼって

こわいことしようよ



堪えられなくて

わたし

首根っこかじった



(血はくろい
くろいからこ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
光に思う吉岡ペペロ708/5/22 21:23
ひまわり亜樹208/5/22 21:20
あなたという風景佐野権太22*08/5/22 20:18
REMING...308/5/22 19:57
日曜日のテレビくらいはピッピ508/5/22 19:45
鼓動する信号そらの とこ5*08/5/22 17:48
熱海の墓標あすくれかお...3*08/5/22 17:15
連鎖たもつ608/5/22 15:42
おもちゃの兵隊末上シン5*08/5/22 14:21
make up makeupmaynar...008/5/22 14:00
必要なんだRinka008/5/22 13:36
アイライナー。すぬかんなが...308/5/22 13:24
vision/2大覚アキラ1*08/5/22 11:08
vision/10*08/5/22 10:51
まぶたの海唐草フウ10*08/5/22 8:20
クマのぬいぐるみわら20*08/5/22 6:12
無数の記憶小川 葉508/5/22 3:57
『自分よ』座一908/5/22 2:41
寮生に / 想い出す情景[group]beebee808/5/22 2:31
禁じられた花kauzak6*08/5/22 1:53
移ろう。狠志108/5/22 1:47
のど飴の段階はるこ408/5/22 1:42
白いペプシ飲みごっくりな君の売れしそうな泣き顔うおくきん4*08/5/22 1:02
僕、99号三奈7*08/5/22 0:50
かじ久野本 暁008/5/22 0:49
Nobody knows.吉岡ペペロ808/5/22 0:49
地獄の入口にてHonest...2*08/5/22 0:37
満月は蜂蜜の色lazy7*08/5/22 0:35
飛行船t__y_k...108/5/22 0:34
JUDAmanabe...6*08/5/22 0:10

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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