何時の日からだろう?教えてよ
僕がその距離を誤ったのは…

誰も彼も僕を指を指し嘲笑う
人という輪郭の醜さ
その中で信じられたたった一つの声 心から叫んだ
鼓動は闇に鳴る
全てが立ち止ま ....
僕の涙が零れる時、
誰かの涙が止まれば良い。

僕の血が流れる時、
誰かが幸せになれたら良い。

僕が死ぬ時、
誰かが笑顔だったら良い。

それくらい簡単だったら良いのに。

色 ....
大気に混じる

誰も知らなくても

僕たちは此処にいて

ゆるいラインを描く


誰にも見えない

涙も笑みも葛藤も

あの音に溶かして


ずっと続く

ずっと続 ....
君の事を許せずに
過ぎていく
失くした気持ちを補えないまま

ずっとこれからも
心の中で
怨みつづけるんだろう
顔に出すことはないけど

『代償』


たとえ最果てまで追いつめ ....
飛び越えてごめんなさい。
折れなくてごめんなさい。

そんなつもりは、ないんだけど。
郵便屋さんの原付バイクが
通り過ぎるか過ぎないかで
外に出るかどうか決めるような私です

一丁目の角を曲がると犬がいて
それがギャンギャン吠えるものだから
いまどのへんにいるのかわかります ....
たとえば
ハムからは肉が見えない
考えて動かす
そのしなやかな筋肉が

薄くて向こうが透けそうな
ハムになるまで
少し考え過ぎたけれど
もっと考え過ぎた人がいたので
その魂を背負っ ....
ボックスシートに座って
どこか遠くへ行こう
この街を北へ抜けて
知らない街まで行こう
夜明けに出る始発電車に
乗せるカバンなんて何も無い
朝が来るまで何度もキスをして
昼になるまで深く目 ....
階段の上で陽気な彼女を

横から飛び出した男が突き落とす

狂気に満ちた顔は

道化師のように愉快で

彼女はケラケラと笑う


彼女は空中で踊る

手足を優雅に伸ばし

 ....
{引用=

ゆびきりすると
あいまいな
きいろがいなくなる
、むらさきも


ぼくたちは
みえないもので
つながってる
あいたいときに
あえないのは
きっとそのせい
、だか ....
四つ足のけものは
君にはみんな わんわんだ
からすはわかるのカア カア
あとはみんなこここ

音の並びと

ねえ
大好きだよって言葉を
知っているんだろうか
今日もせんせいは 嘘を ....
さっきタイヤで踏んだやつ
ビニール袋だったのかな?
何かの動物だったのかな?
暗くてよく分からなかったけど
動物だったらどうしよう

大きさ的に人間じゃないし
戻って確かめるほどでもない ....
錆を組み合わせて作られたジャングルジムのてっぺんにいる少年を見上げた。
木陰が伸び、川沿いを走る高速道路と連なる煙突の向こう側では黄色と橙を混ぜ合わせた太陽がその顔を覗かせ、今日の終わりを知らせる鐘 ....
     小春日和もうれしいものだが
        一週間も続いた曇天が
          フェードインする
    梅雨の晴れ間もひとしおである
      しらはえが光のやさしさを
 ....
職場の同僚に教えてもらった
初夏の広域農道は明るく開放的で
自然と車の速度も速めになっていく

ストレスフリーで思うがままに操る車
エンドルフィンが漏出して
ハイな気分で

車を操って ....
一日働いていれば 
あちらこちらから 
いろんな形をした石が 
飛んで来る 

痛みなんかはないふりで 
ほんとうは、あちらこちらに 
こぶは膨らみ 
あざは残り 

なんでもない ....
仕事帰りに立ち寄った 
ファーストフード 

若い女の店員が 
次から次へと
メニューに追われ 
調理に追われ 

カウンター内を 
ひいひいとした顔で 
荒っぽく動いているのを見 ....
指先で君のシルエットをなぞる



旋毛から始まって

細い顎の線

しなやかな首筋

震える肩

細身の体躯




その肩に

軽く手をかけて

その
 ....
ぼくよりもっと すてきなぼくを
きみのなかに みつけました


ぼくよりもっと みにくいぼくが
ぼくのなかに いるというのに


ぼくよりずっと すてきなぼくは
なんだか ....
あなたはもう少し
いい加減で良いのじゃぁないかな
お父さんは酔っ払ったんだし
わたしは薬の副作用
お父さんとおかぁさんが結婚したときには
あなたはいなかったのだし
今のままでは
つかれち ....
毎年
命日にも帰ることができなくて
申し訳ありませんでした
ずっと歩きまわって
とても広い世界を見ていたのです
が結局
この縁側に戻って来ました

少しの間だけ
かけさせてもらっ ....
{引用=
病気の身体で生きていてもしかたないよ
さっさと死んで生まれ変わってさ
今度は五体満足な身体で生きたいね


輪廻転生論を都合のいいように考える君は
よくそんなことを言 ....
満天に輝く星が失せ月満ちたなら
花咲き誇る野に出でよう

春霞、薄絹の衣を纏い夜露に身を沈める君を鎮める為に

蒼い青の光受け
愛を藍に染める君の
儚くも甘美な情を探りに出かけよう

刻は宴の盛り
時 ....
ずらりと並んだ かの人のつくりし 楽器たち
かの音が響き渡る 人々の心へと
念仏のごとく 梵鐘のごとく
かの人を思いて なごりをおしみて
共鳴し合う心と心 静かなる波紋に満ちて
波紋の形の楽 ....
桜が好きな君と歩いた人通りが少ない桜道
嬉しそうにはにかみながら桜を眺める君
そしてその姿を見つめる僕


「また、雨が降って。桜も散ってしまうね」
愛しそうに桜を眺める君がポツリとつぶや ....
手に。

指に。

足に。

腰に。

腹に。

額に。

鼻に。

耳に。

首に。

頬に。

口に。

目に。

髪に。

唇に。

アナ ....
05/08(木)

携帯メールが大好きなあの娘は親指姫



05/09(金)

そのかたまりが人間とは知らずに乗る



05/15(木)

わたしの中の海が波打 ....
心がもやもや
身体中の毛が逆立って
湧き上がるものを
抑えきれなくなったら

空に解き放つ
狂いそうなほど叫ぶ

晴れた空は放射する
想いを限りなく
途方もない宇宙まで

曇り ....
雲間の空の向こうの海には
大きな大陸があるのだと言うけれど
わたしは知らない

おひよりに きみは
「やぁ〜 ! 元気だったかい? ・・ 」
なんて 声を掛けてきたのか
どぉだか知ら ....
足のツボ押して痛い 痛くてしょうがない
胃が弱ってるみたい
過労かストレスか 反射投影
トラブルが起こってる

とにかく僕は 味付けのりを食べ
喉の渇きを感じながら 君へのメールを打ってい ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
花束とロストメモリーKuro:N...008/6/7 3:38
LIFE。狠志208/6/7 3:04
遺書。ゆきのかけら...108/6/7 2:50
代償chocoa008/6/7 2:29
苦労知らずむくげ108/6/7 1:29
「三丁目の奥手さん」ベンジャミン5*08/6/7 0:25
ハム小川 葉308/6/6 23:58
グリンピース虹村 凌3*08/6/6 23:37
階段三上山一己308/6/6 23:36
ゆびきりゆうと1*08/6/6 23:33
呼名[group]縞田みやぎ4*08/6/6 22:55
ビニール1486 1...3*08/6/6 22:47
ジャングルジム龍二208/6/6 22:41
軌道のそよぎ信天翁308/6/6 22:31
皐月ドライブkauzak5*08/6/6 21:17
ましろい顔 服部 剛2+08/6/6 21:02
風の会釈 308/6/6 20:55
せめてる愛心1*08/6/6 20:49
ぼくよりもっと蜜 花508/6/6 20:24
あなたは。すぬかんなが...108/6/6 19:38
三丁目の奥手さんAB(なかほ...308/6/6 19:27
冗談よりたちの悪い若気の至り相良ゆう4*08/6/6 19:27
月の下に遊佐5*08/6/6 19:26
波紋     guchi_...008/6/6 17:17
一時の春を君と進羅3*08/6/6 17:01
KISS。狠志208/6/6 15:05
poembar(五月投稿分)RT108/6/6 14:42
詩想天昇相良ゆう008/6/6 14:30
まぼろしの大陸 ひより13*08/6/6 12:59
ガンジーに殴られた北大路京介10*08/6/6 12:09

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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