諦めたくなかったこの恋を
つま先で遠くへと蹴りとばす

ポーン!と勢い良く飛んだと思ったら
左足がガクンと引っ張られた

何事か!
とあたふたおどおどしていると

ビヨヨヨヨーンと
 ....
明日で一学期が終わるので
仕事用のパソコンを持って帰る
念のため個人データはすべてロック
ああ、重い重い…肩が外れそうだ
エスカレータ登ったら
電車 行っちゃったよ く、くやしい
肩が痛い ....
会えないことをわかっています
ゆるゆると流れる川を眺めるように
過ぎ行く時間を眺めています

先生どうしておいでですか
いま何をしていますか

胸を柔らかく凹ませて
先生あなたを思 ....
ことばに
すくわれたかった
だから
ほんをひらいた
けれど
ほんのことばに
こころはなかった

ことばに
ころされたかった
そんなときも
ほんをひらいた
けれど
ほんのことば ....
(心、あつく)

なつの海のふちに
哀しさがあつまる
はげしさの内情
イベントの回転ドアだけ


とても窓が蒸してる


波があつい
涙つめたく
背景にはラテン
砂で ....
床いっぱい いっぱい散らかした ビーズ
転がしてはじいて 
赤いの なくしちゃった
甘い甘いハート形のチョコレートは真っ白なお皿の真ん中に安置済み
転がしてはじいて
青いのが そこに 
こ ....
毎日の生活の中で
悲しんだり
喜んだり
嘆いたりする

涙を流しても
笑顔で人と話しても
夏の太陽は
ギラギラと私を照らす

本当に大切なことは
生きていること
今 生きてい ....
寂しい時は
僕の所へ
戻っておいで

いつも
君のことを
思い出すんだ

ひとりで
いる時
君の素直な横顔が
恋しくなるんだよ
愛しくなるんだよ

かわいい
君の笑顔も
 ....
自分が
持っている
優しさを
誰かに
分けてあげよう

自分の
笑顔を
誰かに
見せてあげよう

困っている時は
そっと
手を差し出してあげよう

自分の
気持ちを
 ....
湖にボートで乗っかり
ゆっくり漕いでいく

メロンゼリーを思い出す
地球の穴にメロンゼリー
ボートのスプンですくう

目の前にかわいい女の子が
座っていたらいいなあ
僕が冗談を言って ....
この夏を
挑戦と挑発で 飾れ
(自身へ 挑戦状を叩きつけるのだ)!

秀麗な高山への登山のごとく
重い負荷を背負いつつ

清い汗を流して

トルストイ ロマンロラン ユーゴ 池田大作 ....
モディリアーニと立ち話

李欣欣
 モディ やあ お久しぶり元気?
 大きな白馬を見たよ 箏を弾きながら待っていたようなやつが この異国まで ....
友達以上恋人未満
胸に"親友"とラベルを貼られた僕がいる

僕は"親友"から"恋人"というラベルに変えたくて
力強く角を爪で、カツカ ....
夜が明けて行く

ゆっくりと新しい今日が始まって行く

ちゃんと
地球は回っている

どんなに苦しくても
幸せでも

世界は変わり続ける

心配しないで
光は

届くから
コップの中に
朝が残った
醒めきらないままの
水を分けあって
ぼくらはターンする

魚のかたちをして
水がうごく
きらめき降りそそぐ
夏のはじまり

ゆっくり水際を
泳いでゆく ....
※ぼくが書きたかったのはこういう詩じゃないけれど
 ただ手のひらに乗っていた



表現に事実なんてものは存在しないし、存在してはいけない
そう思って嘘を書いた

嘘をつくよりは幾分増 ....
日を追う毎に
重く重く垂れ込める雨雲

常に僕は、問う。



そこでしか生きられないのか?
ここじゃないどこかへ行けばまたやり直せるじゃないか?



でも、どうやって… ....
900kgの重りが
肩からおろせない

本当なら骨もろとも粉々なはず
なのに私は
ここに立って息してる
歯をくいしばってでも、弱音は吐かない
「助けて」なんて今は、口が裂けても言わな ....
 
どうして
ぼくは
ここにいるの

きづいたら
せかいのてっぺんで
しゃれいを
うけとっていた

こどくでも
かいかにひとの
けはいさえあれば
ここは
ここでありつづけた ....
ぼくはいま
たいいくかんのぜんぽうの
ぶたいがぜんぶかくれるほどの
しろいきゃんばすのまえにいる

きみはみぎてにきいろいペンキ
ぼくはひだりにぼくのペンキ
きみのペンキがこをえがく
 ....
{引用=
いま
このしあわせを
押し花みたいにして
色褪せずに
しまっておきたい
胸の中で
いつまでも
僕を支えてほしいんだ


今日は中日が逆転勝ちだ

あの娘はラグビーボールみたいに跳びはねているだろう

あの娘を好きなあいつは

一緒に見ている気になってテレビにかじりついてるかな、今日来なかったし

なんて ....
    祭りの夜に

祭りの夜には
夜店に行った

買いたいものが
あるでもなかった

父には右の腕がなかった

家にはご飯も
少しはあって

豚はいつも
騒いでおった
 ....
築50年のアパートは
あたしら家族以外 全員ヘルス嬢
昼間、子供とワイワイ騒いだら
うるさいねん、外で遊んでえや、って怒鳴り声がして、壁がどんどん揺れる
あたしは真っ昼間のきっつい日差しの中
 ....
おなじすなをさわっている
別の数を言うから
涙がでるだけ
目を見て。 それか
目を閉じて。
見渡す限りの砂場で
雨が降って
いたとしても
同じところにいる、
それだけで
掘ったり  ....
あなたが私を食べ散らかして
先生に怒られた
骨や皮や肉片までそこらに散乱、
そして何より血液が汚らしく零れていて
私が望んだことなのだから、別にあなたは悪くないのに、
先生はお行儀が悪いと言 ....
雨は降らなかった 猛暑だった
埃っぽい早朝だった
突然のはげしいノックの音に眼をこする
ふあい なんか事件っすかあ 立ち上がりながら
生あくびひとつ 鍵は開いてますよお
次の瞬間 ドアノ ....
ありふれた言葉に価値があるのはそれを
発した人間が特別だったからで特別でも
なんでもない貴方がありふれた言葉を発したところで
祭る神輿も掛けるベールもなく剥き出しの壁を彩る壁紙ほどの
効果もな ....
いつも走っていた
頭の中がぐちゃぐちゃで
走っていた。
夜食を食べないと
寝れなかった。

少しづつ山を登り
また谷を下る
足は棒の様
飯を炊く

卓球をやり
バドミントンをや ....
夏が来ると
あの日のことが
よみがえってくる

君が
突然
いなくなったから
帰らぬ人となったから

あの日
君は
とても
元気だった

僕は
君と
古い
ボート小屋 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
お姫様ユウタ1*08/7/17 17:18
夏蚕西日 茜19*08/7/17 17:09
先生小禽108/7/17 17:02
はなしことばにかきことばかいぶつ508/7/17 15:33
夏の氷熱量計唐草フウ7*08/7/17 14:47
縁日に眠る凛々椿208/7/17 13:57
日常〜夏に〜渡辺亘108/7/17 11:36
好きだよ妖刀紅桜6*08/7/17 11:04
優しさ4*08/7/17 10:58
ふるる10*08/7/17 10:57
鍛えの夏アハウ3*08/7/17 9:59
モディリアーニと立ち話里欣108/7/17 9:50
恋人ラベルユウタ2*08/7/17 6:58
夜明けにヒロシ208/7/17 6:40
一瞬の夏yo-yo11*08/7/17 6:05
下衆野郎風船6号208/7/17 3:12
暗紫色長谷川智子4*08/7/17 2:35
重圧[group]1*08/7/17 1:57
ペントハウス小川 葉708/7/17 1:30
ペンキをぬるまいにちつばくらめ1*08/7/17 1:18
額縁ゆうと3*08/7/17 0:35
気持ちのるつぼを明日へ短角牛308/7/17 0:33
祭りの夜にノボル108/7/17 0:28
ばついちヤム14+08/7/16 23:33
すなかとり16*08/7/16 22:43
お食事会因子3*08/7/16 22:29
給水制限の朝(Mr. チャボ、正義と友情と愛とナントカと)[group]角田寿星708/7/16 22:19
陽子と教育キリギリ308/7/16 21:53
私は休みが必要だペポパンプ5*08/7/16 21:24
約束したのになぜ妖刀紅桜4*08/7/16 21:22

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