幼い日の
みんなの
ひとり
ひとりの
それぞれの
顔が映っている

あどけない
いろんな
表情だ

夏の
日差しにも
寒い風の中でも
みんな
まぶしく
輝いてた

 ....
私の気持ちに
気付いてください

ときめく
この心を
受け止めてください。

あなたのことが
知りたい
私に
もっと
もっと
気付いてください。
 
はじめるために
終わっても
終わるために
はじめてみても
それはいつも旅だった

ひとつの解釈は
限られた扇風機の
機能のひとつに
はじまりを確信する

はたしてそれが
 ....
書かなきゃいけない感謝のこころ

それを邪魔する怠けのこころ

口先だけの気持ちじゃないんだよ

でもきっと怠ける心に負けた感謝は

あの人に、感謝に答えることを怠けさせる

それ ....
{引用=月夜の{ルビ泡沫=うたかた}
ひらいた辞書に
針をおとす}

夜の端を
そっとめくると
月は
その裏側で
輪郭をにじませる

言の葉は
月影を背負い
蝉時雨の風と
果 ....
虹色の雲を見ている
水気の多い風が肌を撫ぜるから
夏の木陰で光のなかを見る

まぶしいほどの光量が影を真っ黒に染めている

冬の薄闇よりも一層黒いのに
その闇の黒さは目に見えるのに
水 ....
(1)

掛け声と干物の臭いに押し流されるようにして
昼下がりの賑やかさに身を委ねてみる
所狭しと商品の並んだ店先を覗けば
一見かと値踏みする手練の客あしらいに
思わず半歩後ろへ下がりつつ ....
ドラムのように
時をきざみ
ギターのように
時をかざり

今を歩いてゆく
今を走ってゆく
皆で泳いでゆく
皆で助け合って

血と血の約束
静寂の時
時間をかけ
宝物を取りに行 ....
それは昨日
天空に雷神様がおいでになった

天の太鼓が打たれて
黒雲が湧きたち
夕刻から雲の間を稲光が走りだした

空が大きく大きく息をして
轟音が街 街にとどろいて
夕餉が済み
 ....
音が耳に飛び込んできた
窓を開けただけですぐ
世界の動きがわかる

工事してビルを造る
飛行機の飛ぶ
車の徐行して走る
子供たちの笑う
烏の飛ぶ
自転車の走る
人々の話す
犬の吠 ....
雨の終わりの無数のうちの
ひとつは残り 無数は去る
雨の終わりはつづいてゆく


午後が午後へ差し出す傷
土にこぼれ
土は黙る


封じ忘れた光から
誰も通らぬ道がの ....
スプーンみたいに丸い
タンクローリーの背中に夕日が映っている。
運転手は気づいているだろうか。
路上でヒッチハイクしている神の存在にも。
(中指を突き立てている奴がそいつだ)

捏造した交 ....
今日のぼくはからっぽだ
なんにもない

誰かがぼくのなかで叫んだら
こだましてしまうくらい
からっぽだ


だから

何かで埋めたいんだ


満たしたいんだ

言葉がほしいよ
音楽がほしいよ
快楽もほ ....
雲ひとつない

真っ青な 空

広大だ、


仰いで
シャッターを切る。


現像すると


蒼い、 蒼い、

折り紙になった。
 人は私のことを哀しみと呼ぶ

 人は私のことを寂しいと言う


 なぜ?

 なぜなの?


 私は常に一艘の小舟

 緩やかな波に揺られながら

 月を友に夢など語 ....
果てしない快晴の空
意識をずっと高く高く昇らせて

その先にある宇宙の広がりを
想ってごらん

無限のように広がる宇宙の
どこかに僕たちの帰る場所がある

未来も過去も
もしかした ....
 あなたの心のいろは

 なにいろですか

 かわいらしい桃いろですか

 さわやかな青いろですか

 情熱のある赤いろですか


 わたしにはまだ

 いろがありません ....
暇つぶしに読んでいた夫の漫画本に
ヒミツが挟まっていた
それはちょうど主人公が
携帯電話のメールを確認している場面で
お札と同じくらいの紙切れだった
(本当のお札だったら良かったのにな)
 ....
扇風機が
静かに首を振っている
かきまぜている

ソファに座って本をひらいている
あなた
この作家は、
攪拌という言葉が好きみたい
と、本をパタンととじながら

あなたが
静かに ....
両手に
すくい上げた水の
清らかさもすずしさも
やがて乾きをたどります

両手を離れ
あるいは、両手という
はじまりを伝って
しずかに水は
果てるのです


 救い、という ....
                080730


レモンの月が
パチンと弾け
花火になった
弾けて
星も光る夏
鳳仙花の種を播く

どこの誰が播いたのか
パチンと弾ける鳳仙花 ....
モンゴルはウランバートルで

商用を済ませてホテルに戻る

この国の利権に群がる男たちは

みんな精力の強いイケズそうな面をしている

日本じゃいまどき見られない面だ

暗い喧騒が ....
花火の記憶

顔のない人影

それ以外なんにもない

闇みたいなものだ

ぼくは追いかけた

熱になって

赤いさびしさになって

追いかけられていた


あれから
 ....
{画像=080731005030.jpg}


夕日に浜辺で遊ぶ子供の心は
寄せては返す波の想い
波間に揺れる種子の想い


流れ

流れ

遠い国へ

流れ


辿 ....
奥歯をくいしばり
石を砕いた

ぽろり





無くさないように
ビニール紐でくくりつけとくから
風に吹かれ髪がひるがえる
ただ、風を受け入れる

きらめく波頭が目を奪う
ただ、光を受け入れる

潮騒と木々のざわめきが耳に届く
ただ、音を受け入れる

僕はいまここにいる
ただ、 ....
夢で見た
赤く透き通った海の中
銀色に光る魚


深みへ行くのを追いかけて
たどり着いたはカップの底



深茶色の積み荷の残骸
檸檬の種

皆何も言わずに
私を見てる ....
木々の、音
風の、色
陽の、光
土の、香

そこに
君の、笑顔

木漏れ日の当たった
君の、寝顔。

口づけしちゃった、って言ったら
君は真顔で
「ばか。」
って。 ....
粉。

匂い。

味。



ほへ〜‥


好き。
花の都
水の都
霧の都
東の都

東京を愛することと、孤独を愛するということは
同一である
という意見に賛同しない
猫を愛することと、孤独を愛するということは
同一である
という意 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
あの頃妖刀紅桜4*08/7/30 21:55
ラブレター4*08/7/30 21:50
おんなの旅小川 葉108/7/30 21:31
気持ちですね。短角牛008/7/30 21:06
月と夜の森こゆり13*08/7/30 21:04
夏の闇さかまき208/7/30 21:04
消費されるひと恋月 ぴの25*08/7/30 18:57
結束ペポパンプ5*08/7/30 17:07
雷神=帝釈天=インドラよ!アハウ508/7/30 16:39
夏音[group]よしおかさく...6*08/7/30 14:21
光溝木立 悟208/7/30 14:14
エンプティプテラノドン208/7/30 14:13
からっぽヒロシ308/7/30 13:50
小さな青空Lucy.M...408/7/30 11:14
弧灯(ことう)のよろこび星月冬灯008/7/30 11:10
快晴の空ヒロシ208/7/30 9:40
いろ星月冬灯508/7/30 9:39
ヒミツ小原あき20+*08/7/30 8:51
生平FUBAR8+*08/7/30 5:39
清流 Ⅱ千波 一也2*08/7/30 2:13
鳳仙花あおば4*08/7/30 1:55
沈まぬ夕日吉岡ペペロ608/7/30 1:43
花火の記憶108/7/30 1:42
夕日の浜辺から廻る想い[group]beebee908/7/30 1:32
wind青鈴208/7/30 0:52
海へ (ただ受け入れる)kauzak8*08/7/30 0:13
紅茶色の海と晴天長谷川智子4*08/7/30 0:04
木漏れ日1*08/7/30 0:03
ココア[group]2*08/7/29 23:59
東京rabbit...31*08/7/29 23:46

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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