いろんなものを詰め込むと

結局最初にもどっていく

真っ黒と真っ白が同じなように

実は僕ら

常に始まって

常に終わっているんだ

僕がここにいるとして

君がそこに ....
桜餅が大好きだという女性と知り合ったことがない

何処へ行けば逢える?

いくらでもいるだろうに

滋賀へ行けば逢える?

滋賀へ行くぐらいのカネならあるぜ


「私も大好きです ....
悲しみのない日に生まれたかった
ばらとミルクの甘い匂いだけがする午後に
僕は君とだけ生まれたかった


いまとなっては好きも嫌いも愛してるも
言わなくなって 指先だけで触れて
僕 ....
Aの登場 Bの登場 Cは不明
埃とダニが交ざる  Cはまだ不明

Aの周りをBが囲む
Cの目線を感じるA おのずとBも

そこで AとBを換えるとうまくいった
Cは不 ....
祭りの夜は雨でした。

カメラを片手に
あなたを探して
緊張を撮影した私
ぼやけた色とりどりの風景に
あなたはいない

溜め息を雨粒がさらってゆきました。

意味の持たない写真達
 ....
  できれば
  ぼくを
  ころしてください




      「エンドレスエンドレスエンドレス」




  「あいしてた」
  そんな過去形の言葉は要らなくて ....
自分が何者なのか
まだ分からなかった頃
なだらかな猫背の丘の上の
手のひらの形をした大木によりかかって
毎日のように雲を眺めていた
飽きもせずに眺めていた

いわしはうろこが剥がれた ....
We are ウィワクシア!
ウィワクシア合同ラインダンサーズが声を揃えて
パレードの始まりです。
トゲトゲなマルレラたちが丸まって転がり出て
鈍足のアノロマカリスは後陣に。
よぼよぼヨホイ ....
 
おとこが悪い
というほど
おんなたちも悪くなかった
そのように
時価三百十五円税込の
ノオトには記されていて
比較的それは少し高価だったが
世界の絶望に見合うほどではなかったので
 ....
ユッカ いつから 独りきりで生きられるほど 弱くなったの

ユッカ ヴァルハラに行ってしまったの
    
ユッカ 恋をしたら 痩せてしまう ユッカ
    そのまま消えてしまったの
 ....
みんなが

みち、

きみの
えがおを
待ってるんだ。



あの日
すべてを
うばわれ

すべてを
否定され、

いま
きみも
おれも
ここにいるけど。

 ....
薩摩の国 知覧に
形ありて残れる品々が語る
失われし人々の言葉


決別の書は雄雄しくあれども
語りかける心は悲し
遺品の武器は鋭く美しけれども
人を殺すことのみ
傾けられた知恵や哀 ....
文化祭って嫌だね。
あれの何が楽しいのか。
つーか、どこに「文化」があるわけ?
結局の、皆で騒いで歌って肩組み合って、
そういうの。
俺は嫌いだったよ。
あ、君も?珍しいね。
ちゃんと社 ....
白いボードを指さして賢者のフリをする
希望という字を探してみても結局はあれだ
僕の腕を支えているのはそんなまやかしではなく
他ならぬ自分だと
遅かれ早かれ気付いてしまうから
時折、こうし ....
今日の夜空、とても美しい。

それが、幸せだと感じたのは、確か。

あと、何人同じこと感じたかな。

誰も居なかったのかな。

そうだと、淋しいな。

アナタは、どうですか?

 ....
 
神社の階段を登る
人を追いかけて
無意識のまま
僕も登る
人になっていた

声が聞こえる
それは
ヒグラシの声かもしれないし
その日を暮らした
僕の声かもしれなかった

 ....
ぼくのまんざらでもないと思える人は、
ロッキー山脈にすんでいて、とてもふべんだ。

行き帰り帰りに歩いて来るが、とてもつらい。

だから自炊をするが、とてもふべんだ。

山脈にはけしきが ....
女の子がぺぽさん
私の父が一昨年前に
亡くなったんですよ、と
つぶやいた。

あまり面識がないのに
心を許してくれた。
とっさに「お父さん優しかった?」と
聞いてしまった。

何を ....
タンスの奥から
古くて細いウェストの
ジーンズが出てきた
穿かせるように
開いてみたら

若い時の僕が立っていた


照れ屋もいいけど
好きな娘には好きだっ ....
コンドームが欲しい
何かが欲しい

体温なの?

突発的に
発作のように

駆ける

何か欲しい
そう、コンドームのような
不確か
子どものおもちゃ

ああ 欲しい

 ....
雨が上がった
夜の景色は
とても
美しい

葉が濡れている
葉に落ちた
雨のしずく
ぽたりと
落ちた

月の光に
照らされて
とても
きれい
素敵な
雨上がりの
月の ....
どんなときも
あきらめないで
前向きに
自分のために戦おう

君は
ひとりじゃない
ひとりぽっちじゃない

君の事を
わかってくれる人は
どこかにいる
どこかで
暖かく
見 ....
今日は
夏祭り
何を買おうかな
綿菓子
お面
おもちゃ
焼き鳥
たくさんあるよ
みんなで
踊ろう
盆踊り
元気とかじゃなくてさ
結婚
チルアウトにタイミングなんてあるのか
たずねているの

夕飯どきの東名高速道路
しん
だだはこねれるけどおなかって鳴らないものね
車はどちらかと言われれば
 ....
{画像=080802125241.jpg}

梅雨明けは嘘だった
というような空模様だよ


交差点の上には
大きな曇り空があって
今日一日分の雨の塊が
固まって浮かんでいる

 ....
空っぽ だよね
歌うために

まぶしい緑の
そのはざ間から
降り注ぐ 生きる意味よ
せみの命よ

蜜を吸う
歌うために

その
けたたましい鳴き声の
中にまぎれて

誰か ....
満ち足りた水盆から
たっぷりと
手のひらのうつわに水を汲み
満足しても つかの間
した した と
水は指のすき間から逃げてゆく

目の前を行き過ぎる
季節もまた
水盆から汲み上げた水 ....
石の道を走る硬い車輪は不安定な振動を伝えている
ヘッドライトが照らす速度よりも先にあるもの
暗い通路をときおり横切るもの
何も見えない窓のむこうには音があり、匂いがあり、温度と湿度がある

 ....
胸がつまる
わけもなく

ただ自分だけが
そのわけに気づかない

からだをゆるめてゆく

なぜだか
なぜだか
泣きじゃくる

涙があふれる
声をあげる
しゃくりあげる

 ....
ひろばにおちてた
そらいろ めがね

めにかさねたら

あめあがりのくもさんが
ぜんぶ ゆがんでる

ひょこっとみえたにじさんも
かいだんみたい

でもね でもね

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
優しい透明t__y_k...208/8/2 23:50
桜餅A-291*08/8/2 23:42
月面着陸アヅサ11*08/8/2 22:48
AをBと間違えるヨルノテガム208/8/2 22:43
雨の夏見崎 光308/8/2 22:33
エンドレスエンドレスエンドレス瑠音008/8/2 22:17
雲をつかむような話nonya9*08/8/2 22:17
バージェス・パレード 2004海里108/8/2 22:12
中世の旅小川 葉308/8/2 22:12
ユッカ昏(ヤッカ)0*08/8/2 21:55
えがお草野大悟1*08/8/2 21:55
特攻平和観音に捧ぐ青い風1*08/8/2 21:52
エイリアンマイケル0+08/8/2 21:08
気まぐれ賢者太陽の獣208/8/2 20:59
星空夜空。狠志208/8/2 20:42
神社小川 葉4*08/8/2 20:35
ロッキー山脈パラソル1*08/8/2 20:13
女の子のつぶやきペポパンプ5*08/8/2 19:56
立っていた北斗七星308/8/2 19:32
コンドームが欲しい楓川スピカ008/8/2 19:25
 月の光妖刀紅桜6*08/8/2 15:26
どんなときも4*08/8/2 15:23
夏祭り2*08/8/2 15:18
つやさわ田マヨネ2*08/8/2 13:47
8月1日[group]beebee808/8/2 12:48
そらせみuminek...9*08/8/2 12:41
流行明楽408/8/2 11:30
ホームカミングカワグチタケ...408/8/2 9:37
通り過ぎゆく哀しみyangja...108/8/2 8:12
そらいろ めがね長谷川智子2*08/8/2 6:01

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