ドラマに飲み込まれたマンマ
主人公していると

せっかく

プログラムに仕込まれて
ヤリコマれたまんまなテレビどおりの人達の
悲しい姿に気付けているのに

壊されるよ

ドラマに ....
絶命した蝉は最期にジュっと鳴いた
夜の電車の扉の側
踏み付けた男はそのまま電車を降りた
JRの片田舎の駅
ジュは呪術の呪だろうか
それは男に向けられたものだろうか
それを男にさせた無関心な ....
小さな塵が蒸気を集めて
やがて雨になっておちてくるように

僕の小さな悲しみを
あなたが優しくくるんでくれるから

ほら

こんな簡単に泣けるのを
僕は雨のせいにしている
紅茶を飲む
どんどん飲む

あなたは珈琲を飲む
どんどん飲む

これだけ飲んだ分、涙を流して別れたら
みっともないなと思いながら
今日も紅茶を飲んでいます。
今にも噛み付きそうな目つきで歩き回る!
あぁ臨戦状態!
戦闘態勢!
アルルの女のファランドーレ!
口を開けて歩いてる場合じゃねぇんだよ!

前から走ってくる男!
あぁ!
全体重を ....
続いている
オルゴールの音

好きだけど
どことなく野暮に聴こえたりするから
そっと、こっそり耳に当ててた


今は
化粧台の
片隅にちょこん、と
あのひとに
つげてもだめかな
この、きもち

ペンを
はしらせるてが
とまった
アナタのコトを
思い続けて幾年も

あらゆるものが
わすれられずに

留まり続けた





季節の春は
来てないけれど
ワタシのとなりが
埋まらなくても
卒 ....
男:今宵は流れ星がこんなに流れて素敵な夜だね。

女:(ああ、暑い暑い。流れ星なんて興味ないわ。帰ろうかしら。)

男:耳を澄ませば、小さな音楽隊がリサイタルを開いているようだよ。
 ....
やるせないとは

どんな気持ちだ

胸の高さまでの柵から

少し乗り出して

空を仰いでいるのか


柵の欄干あたりで

透明度の高い水が

溢れそうに張りつめながら
 ....
何も考えずに叩ききった發を見て
彼女は少しだけ微笑んでいたのを思い出した
東京の空には星か輝いていて
中央線はとても込んでいて
君は椅子に座って本を読んでいた
「家に帰りたくない」
なんて ....
こんこんきつね

きみの右手のきつねさん

うすあかりのした

きつねさん

忘れないよ

ううん

忘れられないよ
いつも早い返信が遅れて
どこかさみしいのなら

何気ないひとことが可愛いくおもえたら
愛しくおもえたら 

そうだよ
もう
恋は はじまってる

僕が気づくずっとずっと前から
 ....
 
五月雨た空が悲しい日、
君は誰かに捨てられた猫のように
俺を求めてきた
 
都心のベッドで戯れて
埋まらない隙間に二人、
必死に何を詰めていたのだろうか
 
*
 
お前の一 ....
突き落とされた先は闇
物故を見て此処は快楽の夢
戻ってゆく風が吹いて
探す楽園はいつかの思い出に

もう何処にも無く
自分さえも見失い
手足は内側から解けてゆく
落ちればいい闇の中へ
 ....
 
焼け落ちた
羽がまた羽のように
はばたいてる

焼く前よりも羽らしく
空気をとらえ
空気におぼれながら
屋根の上に
鳥がいる

まだ飛べない
幼い鳥の声がする
途方にくれ ....
海が見たいって
人を愛したいって

お前はどこへ行くんだモンスター

自分の存在に
正義という悪夢に

あれほど傷つけられてきたのに

まだ、何かを信じるのか

砂漠を捨てて、 ....
昆布と削り節でダシを取る
糠みその漬物
お吸い物はちょっとだけ醤油
ミディアムトマト

アボガドの海苔巻き
納豆はからし入り
アサツキを添える
キャベツの千切り

エビのフライは
 ....
五年前
路面が煮え立つほど暑い夏
プールの栓を抜いたような夕立

中でぼくは
キミの嘘を受け止めた

小さな嘘
あまりに小さいから
雨上がりの水溜りに
そっ

浮かべてみた ....
ナメクジや 曇りガラスを まっぷたつ 歩きし後に 雫たれ
ナメクジや 雫に満ちて キラキラと

ナメクジの 並びて描く メッセージ
ナメクジの 編隊飛行  ゆっくりと
ナメクジの 壁にて刻む ....
今日も一日誰とも話さずに終わってしまう
仕事柄何十本もの電話をこなし
お昼には職場の友だちとランチなんかしたけど
それで誰かと話したってことにはならない

パソコンの電源落として
机のまわ ....
私に出来ることと
出来ないことを並べてみたら

出来ないことの方が 今は多かった

ことに気付いたんだけど
本当は知っていた
ような気もする

だから
今は とか言ってしまう
け ....
夏の朝

曇り空

コンクリート色

蝉は聞こえない

冷房の効いた部屋じゃ

繰り返される

祈り

そんなものあったっけが


さびしいの?

きみに逢いたい ....
心配かけて



ゴメンネ



やっぱりホントの事
言っちゃダメなんだって

思い知らされた



アタシ強い子じゃないんだ
弱音だって本当は言いたいんだ
もう、1 ....
かすかな明かり
すぎる意志なく
すぎゆくもの


岩に記す波
幾重にも
風を模して


泉には窓が沈む
塹壕と青空
水の呼び名が飛び交う


空の怒号 ....
意 味















人の影が路上に焼きついている
今も猶、夏は
幾百万の鐘をならす


それは
べつの希望の道をひらく
祈りへの
合槌 ....
何もかも徒労だったと誰が知る
心がはぐれそうな夜は
ただあてもなく歩くのが世のならい


街の灯りがあんなに遠い
くたびれた足で石を蹴り上げると
どこか見知らぬ闇に呑み込まれていった
 ....
つぎはぎだらけのオニオンパイ
心に何もなくても 白紙があるから 散乱しても
おもちゃの劇のように 一晩かけて作ったおもちゃのお城を壊すだけ
這いつくばった地面のひび割れとともに  ....
今日は特別に楽しい日でもないのに
夜の街が輝いて見える
光のように車が通り過ぎる
雨上がりの空気は湿っていて
夏そのもの
ベージュのワンピース駆けて行く
車のライトライトライト
まだ水色 ....
愛犬をかわいがるよーに痛めつけてやったよ
優しさが残酷さにとってかわったね
裏切って、裏切られたら、愛おしさを思い出せたさ
後悔と安堵がゴッチャリグチャリ混じりあってわけわからんがな
おお、な ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
エラそうに説教だねこれ、詩なんて書けたためしないし。よーかん308/8/7 0:58
月の影 蝉の骸プル式6*08/8/7 0:05
「優しい雨」ベンジャミン18*08/8/7 0:04
紅茶くしゃみ4*08/8/6 23:27
アルルの女虹村 凌008/8/6 23:23
アンティーク(仮)長谷川智子3*08/8/6 23:21
おもい(仮)[group]2*08/8/6 23:20
サヨナラ(仮)[group]2*08/8/6 23:19
(テレパシー)tibet108/8/6 23:19
柵と距離水町綜助1208/8/6 23:09
思い出迷子虹村 凌008/8/6 23:02
きつねさんこころゆくま...3*08/8/6 22:55
愛してるくるす.wh...108/8/6 22:34
めぐみ黒子 恭308/8/6 22:34
楽園AKiHiC...008/8/6 21:34
屋根の鳥小川 葉208/8/6 20:59
monster3*08/8/6 20:50
I LOVE COOKING.ペポパンプ4+*08/8/6 20:43
夏の日紫音3*08/8/6 20:33
ナメクジguchi_...008/8/6 19:21
働くひと恋月 ぴの23*08/8/6 19:01
なつやすみなづ008/8/6 18:44
八月六日の祈り吉岡ペペロ208/8/6 17:45
持つべきモノは友蜜柑2*08/8/6 17:37
仮継(朝)木立 悟2*08/8/6 17:33
意 味るか208/8/6 15:10
夜の鉄路石瀬琳々8*08/8/6 13:47
つぎはぎだらけのオニオンパイカンチェルス...308/8/6 10:58
今日は特別に楽しい日でもないのによしおかさく...2*08/8/6 9:21
僕ら、ギスギスしてきたねうおくきん2+*08/8/6 2:44

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