結んでひらいて
またすぐ忘れてぐるぐるぐる

冷房の部屋で風邪をひくより、またジーパン履いて、
ヒールを捨てて、
夏を歩いて汗を拭たら、
蝉を踏むのが生きることかな
醜い自分
瞳いっぱいに映した








 
流れ出る何かは
とても綺麗だった
とんとちゃぷんが同時に聞こえる。赤い長靴をはいた嬉しそうな女の子。コンクリートを叩く音。それと水を叩く音。傘なり溶ける。遊びながら彼女は舞う。雨を演奏しながら無邪気に躍る。花も舞い。塵。花となる。空気 .... 「よくあることだ。平凡で幸せだとさえ思っていた。大きな幸せを経験したとも。」
ぶつぶつ言い歩くペンギンが、何回目かの卒業式終わりの送迎バスで手足の置き引きにあった。助けて欲しいペンギンは、派出所か ....
たたかわないやつにかぎって
かちだのまけだのいいたがる
きみがすきです
だからきすしてもいいですか
そのやわらかいほほにきすしてもいいですか
よったいきおいで
うみにいきましょ
いまからでも
いいじゃないですか
くろいうみ
くろいうみ
そ ....
下卑た興奮の先に在るものが言葉を連れていこうとする
熱い海青いマグマ溜り通電する神経化学物質の分泌不全
溜めければ感情は発現しない
堪えなきゃ血の音は染みつかない
色も温度も直ぐに ....
駅にころがるセミ爆弾を拾ってほおばり目覚まし時計ごっこしていたら眼病手前の女がSuicaをくれた

なんて幸せな月曜日の朝!

あの日僕は身につけるものすべて黒で統一して上機嫌で学校へ向かった ....
「いらっしゃい。よく来たね。」
今日もわたしは道先案内人

地図なんてないってのに
この先に君の求めているゴールがあるのかって?
いいよいいよ教えてあげる

心配ないよ
怖くないよ
 ....
8月20日水
ロミオも
ジュリエットも
ヘミングウェイも
宇多田ヒカルも
エミネムも
聖者も
歩き
歩きたばこをやめた
闇が呼吸を乱すからだ
なぜ体に悪いのに
みな煙に歩を進める ....
ほっくほっくすくめ
ほっくほっくすくめ

あゆたいの
あなくしますまひに
ひろみつつねむり。

あなくしますまひに
ひろみつつねむり。

さとなしごのおもいに

のみほされた  ....
 
永遠なんて信じていないから
今日を懸命に生きている
わたし

だけど
あなたといると
永遠があればいいなって
思ってしまうから

明日のこととか
来週のこととか

今日が ....
夜空の中
星と僕の間に
君が見えるような
そんな想いを
笑ってくれればいい

目を閉じた暗い世界を
少しでも感じられたなら
僕は まだ生きていると
言葉にできるから。


 ....
かなしいけれど しょうがないのか
なきむしだからどうしたらいいかな
しらじらしいえがおみせたりするし
いらいらしてたって それでもいい

うそつきなのになぜすきなのだろう
それでもいいとい ....
私はあなたに買わされた
死人リストと
講義が退屈で死にそうだ
あなたの指揮するその
歴史を俯瞰する傲慢な
ええじゃないかに乗り切れない
平成のご時世に
タイ米を食ったのだ
この俺は
 ....
挿入、挿入、挿入、挿入、
挿入、挿入、挿入、挿入、
そうにゅ…


エクセルやってるんですけど何か?
無知の尿   いつもあなたの歌に救われた

だから今

聴かせてくれよ
現実逃避のロックンロール

あの頃の自分を
取り戻したいのさ

絶望と希望と興奮と

その後にある
かすかな安らぎ

いつしかそんな
心のリハ ....
悲しみから抜け出せない時は
逆に明るくポップな曲を作ることにしている
あぐらをかいて床に座り
ギターを膝に抱き
最初の指は決してマイナーを押さえないよう

歌いながら
少しずつ構築さ ....
天井の上で暮らしていると、
ほこりがころころと転がってくる
僕もまけじところころ転がって
天井の上を走る配線コードにからまる。
スパゲティのような気分になる。


えんとつのけむりで窒息 ....
腕力と脚力
今はそんなに必要ないかもしれないけれど
地震が起きたり
雷が落ちたり
火事が起きたり
親父が死んだりしたときに
大事な家族を守るため
ちょこっとだけ鍛えておこうと思う母
選んだ道を歩いている



振り返れば

違った道もあった事を思い知らされる

この道がどこへ続くのかは

最後まで行かないとわからない



今日はどこへ続いて ....
うーん
飛べない
どてっ 

うーん
飛び上がれないよ
バタバタバタッ どてっ

羽根の生えた缶詰とは
ぼくのことです
どてっ

羽根は何のために
生えているのでしょう
わ ....
{引用=laisser vibrer

(音楽)鳴らしたままに。(打楽器で)振動を止めない。}

0,

ポリリズム、
異なるリズムの孤独が、偶然同期する
ほんの一時の間だけ、でも
 ....
 
男は昨日の
手柄話を始めた
 
その頃、野原で
女は鏡だった
 
何もないような空が
どこまでものように続き
 
インドから来た象は
黙って船に乗った
  
川の流れに人生を重ねるほど
僕は傲慢ではないので
ただここでこうして
せせらぎに耳をすましているだけ


どこから来て どこへ行くのかなんて
考えるのはよそう
流れというなら僕の中にも ....
 
この雨の
景色を覚えてる

父に手をひかれ
玄関の
扉をあけた

その時
降りはじめた雨を
あれから僕は
ずっと
見てる気がする


僕の手の中にある
小さな手
 ....
{引用=シャボン玉消えた}

ねぇ、何処に行くの・・・?

{引用=飛ばずに消えた}

何で連れて行けないの・・・?

{引用=生まれてすぐに}

母さん 父さん 姉ちゃん 兄ちゃ ....
紛争が戦争になり。
人の涙がテレビに映る。
私は同じ時間をコーヒーとパンで迎え
太陽を眩しく思う。

幸せを望む人がパンのために泣いている。
幸せになることなんか諦めてるのにブルーベリージ ....
ただ生きてるのはほぼ犯罪
その原罪を
許され免れ かいくぐって

一歩間違えば激突する
天井近くを
とんでいる


羽はなかった
両手でもがいた


いつ墜落するとも知ら ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
靴がない猫のひたい撫...208/8/20 2:58
ネリウムの最期赤澤るろる1*08/8/20 2:52
Rained Flower詩集ただよう108/8/20 2:04
猫爬虫類の羽毛布団008/8/20 2:00
_夢頭制作委員...008/8/20 1:58
ほーむki008/8/20 1:43
蓋をされた臭いもの鎖骨108/8/20 1:19
青空と瞳孔sunaos...108/8/20 1:11
道先案内人桃色イルカ208/8/20 1:08
matu008/8/20 0:58
「ほっくほっく すくめ」もしゅ0+08/8/20 0:47
すこし先のことタマムシ9*08/8/20 0:42
願いIzm208/8/20 0:36
かなしい うそつき皆月 零胤2*08/8/20 0:31
モヒカン族佐々木妖精3*08/8/20 0:24
お仕事A-291*08/8/20 0:20
0013matu008/8/20 0:14
ロックンロールアゲインヒロシ108/8/19 23:59
暮らすように歌うRT708/8/19 23:37
天井の上で暮らすパラソル3*08/8/19 23:36
トレーニング明楽2*08/8/19 23:12
_ノクターン4*08/8/19 23:10
羽根の生えた缶詰七尾きよし4*08/8/19 22:50
laisser vibrerrabbit...23*08/8/19 22:34
ペーパー・シープ(空)たもつ508/8/19 22:34
川面八布108/8/19 22:33
雨の景色小川 葉308/8/19 22:04
シャボン玉の行方セルフレーム1*08/8/19 21:34
Krieg!村上 まり208/8/19 20:43
酸素パイロットKETIPA108/8/19 20:40

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