ピロン・チューブ。つるつるピンク。つるつるピンク。
ピロン・チューブ。つるつるみどり。つるつるみどり。
真ん中を走るジップアップとそれとファスナー。
ぢゃりぢゃり喉仏が―尿意から―感じ易い ....
告げないと決めたら
気持ちが楽になった
この手で弄ぶには
余りにも重たい心
そっと
くるんで
見えないように沈めた
深い闇のなか

秘める 秘める
永い時をかけて
世にも 魅惑的 ....
だきしめてあげる きみのからだ
きこえてくるよ きみのゆらめき
しっこくのそらに またたくほし
めをとじて ぼくにあずけて ゆめ
てんしのはねも いまだけとじて

うしろからそっと ....
とてもおかしい
ずっと一緒にいるから
どうなるかなんて考えたこともない

いなくなって初めてわかるんだな
覚えているのは、
冗談ばかりの
目じりに浮かんだ小じわ
いらいらするほどの優し ....
無邪気な季節は終わって 愛は死滅した
今は何処にいても 凍えそうなほどに寒い
もう笑いあえる日々は来ないと 神は宣告した
誰かの笑顔を見る度に心が痛むよ

何故分かり合えなかったんだろうね
 ....
広い 広い 運動場
その真ん中に一人
ぽ つん と
体育座りしているような
そんな気分で目覚めると
わたしと
地面との関係性が
垂直であることが辛くて
ひた ひた ひた
足元から順に ....
粗雑な人生の

粗雑な吹き溜まり

サヨナラ出来ない

このサヨナラ


茫々とした

ひかりと雲が

茫々とした

前途をてらす


粗雑な人生の

粗雑な吹 ....
 何も見えない

 何も感じない

 それが悲しい


 あの頃の私には「何か」が

 あった筈なのに

 現在(いま)は心が空っぽ


 何も見えない

 何も感 ....
 私はよく狂人だと言われます

 なぜそう呼ばれるのでしょうか

 私が愚かだから?

 私が夢見がちだから?

 だから皆狂人だと言うのでしょうか


 でも私には解りませ ....
 志を追う若き獅子たちを

 愛した女たちは


 身体(からだ)全体で

 男たちを支え

 苦を共にした

 
 時には庇い

 時には匿(かこ)い


 時 ....
なぜ傘など持っているのですか
こんなにも晴れた日に
あなたのことは分かっているつもりです
被害者だと思えばなんでもできます
私はあなたに何もしていないつもりですが
お前らの中に含ま ....
きみに伝えたい思いなら
たくさん
いろんなところに
書き記したはずなんだけれど

それでもまだ
きみを思うほどに
想いはあふれる

僕がつらくて寂しいのと同じぐらい
本当はきみも
 ....
過ぎ去りつつある夏
残像のような
真夏のそれとは違う
寂しげな熱

ゆっくりゆっくりと
季節は移ろってゆく
どうかまだここにいて

太陽と空が
ほんの少しずつ高くなってゆく

 ....
たまたま握ってみたら案外素直にいけた。甲のカアディガンもやわらかだった。よくは覚えていないけど、浅草寺じゃなくて九十九里に行こうと思った。軽井沢旅行の約束もした。多分お互い嬉しかった。言うとパンと頷い .... 暖かかった記憶の季節を
セピアの幻想に委ねた
涙も出ないまま
現実と幻想の区別もつかなくて
僕は狭間で漂って
たまによく知らない歌を口ずさむことくらいしか
出来なかったんだ
 ....
「悩みなんて無いんだろうな」
笑えない戯言で寂しさを紛らわせるたび
誰から皮肉混じりに呟くの声が聞こえた

十年後の展望など描いていない
貯金どころか借金さえある
誰がために働いているかと ....
人を愛す
ことが出来る
人間は、
人の
痛みを
誰よりも
知っている

だから、
傷ついたことを
卑下する
必要は無い
ただ、淡々と
誇ればよい

傷口は
治ることを
 ....
孤独の質はおなじでも

住んでる世界がちがうから

かけらの位置はおなじでも

おたがい鍵ではいられない


涙の音がする

声の匂いがする

秋の風が

微笑んでぐるり ....
堤防のコンクリートに
へばり付いた火花のあとは
子供達の嬌声を捲いていた

水面を跳ねるきらめきは
冥く、果ての無い空間から
生まれ、育む

風はもう見えない
遠く、太平洋沖のあの島 ....
冷たい海にさらわれるような心地で
あなたを求めてみたら、きっと
わたしたちは幸せになれるのだろうなんて
下らない戯言を呟いてみた

眠れば 夜を越えて 朝になる
(溺れる前に息を止めて、) ....
 
埋めつくさなければならない、
ような気がして
穴ばかり探していた
思えば

って言ってあのひとは消えた
多分さ、いたたまれなくなったんだろう
チーズみたいに穴ぼこだらけだったから
 ....
傷つけて 傷つけられて

子供のころと同じ痛みを味わって

人を必要とすることは 人を真っ直ぐにみることだと思い込んで

たまに谷間に落ち込んで

抜け出せないなら諦めて

それで ....
おとうとはアニキよりおとなだ

アニキのせかいを

おさないおとなの目でかんさつしている


アニキがうちでべんきょうしているのは

ぜんぶじゅくのしゅくだいだと

おとうとはそ ....
「自動販売機に並ぶ 
 ペットボトルの色水達は 
 どうも買う気がしないねぇ・・・」 

そう友達に話した昨日は 
蝉時雨の降りそそぐ
残暑に湿った一日でした 

翌日一人で出かける僕 ....
夜道に光る自動販売機の横に 
「TRASH」と黒字で書かれた白いゴミ箱が 
暗闇の丸い口を開けていた  

空っぽのペットボトルは棄ててもいいが 
棄ててはいけないものもある 

旅人の ....
 
ほねを拾う
ひとつ残らず
なくなるまで

肉はない
あるのは
ひたすらほねだけ

ただしい
箸のもちかたを
おそわった
あなたに
ご飯をたべるように
 
あたしはウサギを追い駆ける

可愛い服の替わりに
制服のスカートの裾なびかせて
お人形の靴の替わりに
汚れたローファーで地面を蹴って
金髪なびかせる替わりに
肩までの黒髪なびかせて

 ....
いくつかある住処の
どれかひとつに
招待しましょう


なんて。

そんなこと
ぜったいに
いわないよ


内壁はこけの色

生憎と
ココナッツの
香りしか
もってな ....
さくらんぼの季節に

きみに逢いました



ふたりで はじめて

カラオケに行って 

佐藤錦を食べました



きみはさくらんぼを

ひとつぶ手に取ると

自分 ....
私は朝起きたら虫になるのだと信じていたあの日から何日経っただろうか
よく考えれば、そんなことは信じてもいないからどうでもいい

彼女がほしいと友達(7歳年上)(既婚者)(一児の父)(できちゃった ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
異存宙舞う詩集ただよう008/9/6 18:32
沈香しずく608/9/6 18:23
だきしめて  うしろからじゅじゅ。308/9/6 17:36
後ろの人uni008/9/6 15:06
負け犬のカルマ鋼鉄漢008/9/6 12:14
冷たい朝明楽408/9/6 9:57
このサヨナラ吉岡ペペロ408/9/6 9:31
悲しみの理由星月冬灯108/9/6 9:25
狂人108/9/6 9:24
愛の末108/9/6 9:23
させ佐々木妖精12*08/9/6 7:18
旅立ちヒロシ308/9/6 5:03
残暑108/9/6 4:37
めぞれクラウチカ詩集ただよう008/9/6 3:14
朽木のように智鶴2*08/9/6 2:48
もう一度微笑をくれるよう松本 卓也208/9/6 1:22
君に野狐禅208/9/6 1:00
秋の風が吉岡ペペロ408/9/6 0:51
晩夏野狐禅208/9/6 0:45
さざなみと吐息笹子ゆら1*08/9/6 0:25
チーズと言い訳まりょ208/9/6 0:24
思いを馳せた豚が鼻をひくつかせるのは愛を知っているから短角牛108/9/6 0:24
おとうとの目吉岡ペペロ108/9/5 23:58
( 無題 ) 服部 剛408/9/5 23:54
( 無題 )408/9/5 23:46
ほね小川 葉008/9/5 23:35
ALICE‐不思議ともう一つの国‐[group]愛心5*08/9/5 23:25
なめくじの一歩このえ1*08/9/5 23:10
さくらんぼの季節に きみに逢いましたじゅじゅ。2*08/9/5 22:55
事件がなかったら掃除ばっかりしてる私がん408/9/5 22:41

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