償う機会の失効とは
すなわち
永久的償いの
最良なる状態なのである

なおも もがき 足掻きながら
己の内側に

埋没し

埋没し

業火にまみれ
回答の無い余命を
味わう ....
絶え間ない不律動な現象が
僕のリズムを狂わす
その律動の崩壊がもたらす律動が
ニューリズムとして再構築され
後のニューリズムが
さらに不律動なアンバランスさを
生み出すのだ
 ....
私の心も洗濯できたらいいのに
洗剤は多めで
漂白剤も入れて
柔軟剤もお願いします
カラカラになるといけないので
陰干しして下さい
こないだ
かった
大二郎のほんは
よかったな


大嫌いな梅干し
たべたみたいな
くちで
おさえきれない


いき・いき・いき


プールにうかんで
泣いちゃえば

 ....
さあ給食当番
鯨の立田揚げかー
みんなによそってあげないと
そんな時に来る
モリタカユキ

おい一茶、
ロボットロボット!
ぼくはロボットじゃない
ニンゲンだよ!

違うって一茶 ....
昔書いた詩を読み返してた



字間から漂う腐臭



結局自分を語りたいだけ



ナルシストだね



冷たさをはらんだ秋風が
何も背負ってない背中へ


 ....
眠る前に
くちびるの形だけで
あなたのなまえ
を呟いてみたら
ほろほろと
星が生まれてく

夜は
思ったよりも深くて
あしたの方向で
あなたのなまえの星が揺れてる
不器用にしか進 ....
沈んで
いかなければならない

そうして深く
呼吸にもがいて
戸惑わなければならない


夢と
そっくりなものたちは
やはり、夢以外の
なにものでもない

だから、
 ....
朝もやのむこう
沈む
直線の街
往かせてしまおう
数字にまみれる日々
眠そうな
新聞欄
凍りついた
積乱雲
隠し持った
意思は
幼い痛み

そっと
目を閉じ
透明になろう ....
にぎる みがく はぐきから ちがでる
かがみを ぼけえと のぞきこんで
やるきねえ と ぼやく

また みがく みがく たれる
やすんじゃおうかな とも おもう

すすぐ おえ と なる ....
おならがでた
くさい ふうせんだ
ぶわっと わあっと
どんどん ふくらんで
みんな おしつぶされてる

おならがでた
つよい ほうげきだ
どかんと チロの 
はなを ねらったら
 ....
書いて逆らうことを止め
暫く闇に流されてみる
空白は私を包んで
静かに冷える


蓄光時計は
カウントする
ゼロ−ワン、
光や熱の胎内で
確かに私たちは始まったが


彼 ....
蟲の哲学
踏まれども踏まれども
蟲の心
挫けども挫けども
灰になり
風になり
旅をして
又舞い戻り
土になり
旅へ出て
蟲になり
蟲になり
蟲になる
又帰る
遠い旅路を
頭上の透明な地下水脈と期待だが

橋が雨
風が激しい運動をひるみ
完全な飛蚊症はコンタクトレンズに突き出される
光をグローバルな使用状況を繰り返す
水の分布の進化論と目が降りてゆく

 ....
しょっぱくて
小さな海みたいな
空からはらりと
やってきた雨みたいな
あの一滴は
海ほど大きくて
空ほど広い
かなしみや
よろこびの物語が
瞳の奥で
やさしい手のひらに
ぎゅっ  ....
お兄ちゃん
お母さんねえ
ここに置いてあった
エビのあられ
一つも食べんうちに無くなったよ

俺も食べていないよ

じゃあ悦ちゃんかなあ
まあいいけどね
ながい腕を
まっすぐに伸ばして
陽ざしをさえぎり
さらにずんずん伸ばして
父は雲のはしっこをつまんでみせた


お父さん
いちどきりでした
あなたの背中で
パンの匂いがする軟らかい ....
幸せになれる
誰だって
願い続ければ
いつか
叶うんだ

僕は不幸の仔
じゃない
願いが有るから
暗い夜も
いつか朝が
心にも
訪れるから

針のな ....
時折わたしは振り返る
地面に文字がこぼれていないか

可 しいな 確かに落とした気がしたのだが


わたしの心配はいつも杞憂に終わる

最近楽しいことが全くないのも
もちろん気の ....
お前の母ちゃんザンギエフ
お前の母ちゃんブレイクビーツ
お前の母ちゃんハルマゲドン
お前の母ちゃんネクサス6
お前の母ちゃんマエストロ

連れてって いまシャングリラ
好きだぜ おまえの ....
 
帰省した
夏に撮った故郷の写真

信じられないほど
輪郭は曖昧で
卵の黄身みたいに
白身に弾んだ

空の青さと草の緑
そして黄金色の土のコントラスト

溶けてしまうほど走っ ....
すれ違いざま乳房を鷲掴み
突き抜ける情熱は右手
見境のない
ごきげんよう、
歯茎の火傷に障らぬようにそう紡いだ、
根をおろし損ねたらしく。

さんざ勿体ぶって開いたその奥
たったの三畳 ....
みずうみに音楽の破片

どうして夜なんだろう

さいごの肉のまじわり


滝まであと少しだった

きみとだったらぼくは


みずうみに音楽の破片

どうして夜なんだろう
 ....
真っ直ぐに伸びる線路は遥か遠くに浮かび 
空と地平の隙間に、突き刺さっている。 
その先端に引っかかった、
○月×日 の日記の紙切れ一枚  
ひらひらと 明日の風に 泳いでる 
嘘がとりでから出てきたよ
えんぴつで○を描いたよ
じゅっことはんぶん
もうちびて描けない

嘘はじゅういっこ出てきたよ
みんなおんなのひとで
みどりやあかのドレス
あおやきいろのくつ
 ....
真っ白に傾く汚い空
僕は乾いた影響を受けている この詩もほら 

身の間から 爪のあいだから なにかを求めている なにかを抑えている

真っ白にゆます空
僕は乾いた影響を受けている こ ....
頭を下げる人を笑うような
どこもかしこも私だらけ
俺は君を毒と呼んでいいかい、
が手を結んで叩き回って暇を潰す
殺さないで 頭を下げる その頭を潰す

わだすは わだすよ
かけがえな ....
夜。
膨大な暗闇の
その堆積を知らない
その密度を
その質量を
この不安を
君は知らない

夜。
解答のないパズル
終わらない数式
積まれた書類
書き殴る指
丸くなる
四肢 ....
異国の土の上で、貴方は戦っていました。

壊れかけている要塞の一番上で、アーチャーとして戦う貴方は、
いつか見た神話の
争いの女神によく似ていました。

貴方は装備もあまり整っていなく ....
現在に繋ぎとまる
欲望のない
わたしの摂取と排泄は
なにのためだ
なにもすることがないのだ
なにもしたいことがないのだ
時間を喰らう、なんて
言えるものか
そんな唾液はありません

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
贖罪大木円盤1*08/9/25 18:55
崩壊する律動008/9/25 18:44
洗濯ゆきこ108/9/25 17:36
むめんもく・ただれこのえ008/9/25 17:19
ロボットじゅらいち208/9/25 17:10
「ぼくの、詩」広川 孝治008/9/25 16:38
わたしとあなたのせかいがつながればいいのに夕凪ここあ808/9/25 16:35
羽負い人千波 一也6*08/9/25 14:48
季節トリガーフミタケ5*08/9/25 14:18
けだるいフクロネヅミ608/9/25 14:17
おなら1+08/9/25 14:13
創書日和【夜】夜に向かって[group]大村 浩一18*08/9/25 12:42
団子蟲kei990*08/9/25 10:35
別れ #5《81》柴田...4*08/9/25 7:17
なみだの話明楽208/9/25 6:56
エビのあられじゅらいち008/9/25 6:29
yo-yo21*08/9/25 6:06
純粋AKiHiC...308/9/25 5:39
落としもの百合108/9/25 4:18
「電気グルーヴ」大覚アキラ1*08/9/25 2:39
秋に想えば小川 葉008/9/25 1:46
挨拶[group]伊月りさ3*08/9/25 1:39
月の光吉岡ペペロ508/9/25 1:29
a day服部 剛108/9/25 1:05
[group]ふるる808/9/25 0:21
ミョウカン十二支蝶208/9/25 0:07
ブギー1+08/9/25 0:04
終焉士狼(銀)408/9/25 0:01
護るべき砦セルフレーム008/9/24 23:52
不在[group]伊月りさ3*08/9/24 23:47

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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