あたたかな骸
ころも脱ぎ去る
ひかり ひかり


拾うしぐさ
つぼみのように
水にふたつ


目と頬のはざまの歴史
ひとつの舌で掘り起こし
あなたは指の国境を消 ....
昨日見た夢の中では街中の電線が絡まって、
君のお家ではテレビが消えて妹さんが泣いていた。
君はおろおろ困った顔でどうしたらいいか私に電話を。
残念、お家の電話は使えない。私のケータイ知らない君が ....
ふと目が覚めた
朝の5時だった
光るのは携帯の待受

寝たのは12時
5時間経っても
普段は起きないのに

おはようと
声をかけたら
小鳥に先に返された
春の朝日
オレンジの光 ....
あの子に電話するといつも後ろから聞こえる笑い声

またあいつ


いつもいっつも一緒


あの子の好きなキリンが描けないわたし

素晴らしくうまく描けるあいつ



あ ....
サイコロを振った数は
いつもプラスなのに
行ったり来たり
進んだ先に何かある
泣いたって
忘れられない思い出があるのなら
いっそ笑ってしまえばいい。

憎んだって
消せない過去があるのなら
いっそ愛してしまえばいい。


そんな風に生きれたら
どんなに素敵な ....
ワシの灰皿知らんか?え?なんやコレは、チキンの骨?ママ友と茶しばいた時に、ケンタもしばいて、ハゲまでしばいたやと?お前ばっかりええのう。ワシがオイルに塗れとる間に、お前はオイリーなチキン食うて、だんじ .... この胸ん中にある

なけなしのやさしさと

かろうじての純粋さ

しぼり出す勇気とトキメキを

余すとこなく預けておくから

好きに使っていいよ

いつでも自由に欲しいまま
 ....
春から羽化したばかりの夏が濡れた羽を引きずりながら
お前の耳にそっと秘密を囁く
笑うことも泣くことも出来ないままに
お前の身体はその秘密に切り裂かれる

夏が乾きたての羽を羽ばたかせて
見 ....
カラのなかに割り込んで 食い尽くした
まだ残る冷たさを感じた空洞で
考える 思い

あなたがいないといきていけないよ
あなたがいるといきていけないよ

たった一つはもういらないから

 ....
植物学者と砂漠の姫は
今日は海にやって来ました

Bitter Springs Chert
かつての、地球最初の緑
砂浜の砂は
全て砂漠のみなもとです

おりしも季節は
ハルキゲニア ....
 
戦争が終わらない
真夜中は
戦争を始めるため
回避するため
会議室で行われている

夜更け
戦争のための戦争は
繁華街に移行され
朝まで続く
眠らない街に
灰になって積もっ ....
鏡に映った私は
月でした

四方八方、隅の隅まで分散した光が私を照らし
光と影、、、をつくります

他人の眼には影の部分は映らないので
見える部分から私を構成します
無理矢理に、縫い合 ....
              090315





灰皿は
投げつけるものと決まっておりまする
灰皿をザリザリ擦り
ザリザリと
ザリザリがザリザリと
ザリザリするから
地 ....
鈍く
重い
灰皿のふちを
舐めたかった
かわいた舌で

逃がさぬよう
一心に
ただ
かわいた舌で

呼ぶことが
できなかったから
ただ
かわいた舌で

誰かでなく
私 ....
月が、まるい

鋼のアーチを弧で結ぶのは銀
遠く爪弾く赤い信号と
浮いた音符がふたつ踊れば
わかるかな?

それは大きな声で
東へと口をあける始発駅だ

切り炭を裂き
聳え立つ汽 ....
許してください

あなたを忘れて生きていけないわたしを

許してください

友達にもらったあなたの写真を捨てられないわたしを

許してください

あなたの隣にいるあの子を憎むわたし ....

この瞬間
目の前の人が
あなたに
こう告げたら
どうしますか?


『あなたの命は
あと 24時間 です』






ひとりは

いじめの復讐をするで ....
私は常に電車に乗っているので
たとえ小さな太陽が
幾つもの頂点で輝きを放っていても
そこに近づいて
恩恵を受けることは出来ないのです
現在は常に録画されますが
私は知らぬ間に早送りをしてし ....
心から思うことは誰にも変わりなんてなくて
運命とかとって
別にやり直せいないのかもしれないけど
本当の運命って本当は
別にやり直しなんて何度だって
何度だってやり直せるんだよ
 ....
誰かのせいにして
何かのせいにして

思い通りにいかない
物事すべてを妬んだ

突き詰めれば原因は
鏡の中に晒し出され

無理やり笑顔を作って
ひとつ軌道修正をする
 
石になると
夢を見ている
霧の生地になって
触れることしか出来ない
君の海が溢れ出すところ
水の世界は壊されて
生まれることを繰り返している
蛍だった頃
わたしは声を聞いていた ....
月の  沙漠を
ひとくち  掬って
きみは  とても
「おどろいた」  ような 顔を して
呟いた言葉は
こう反響した


  まるで―――――…



ふわんわんわん。
我々に与えられた条件は、必ず不平等である。

家庭環境、性格、長所、特技、その他、人間の状況・特徴全て。

それがつまり、個性と一般に呼ばれているものなのだが。


その条件に対して不満 ....
アロー!アロー!
くだらない芸人
世界の崩壊
短絡主義の絵本

命の物質化
上辺だけの付き合い
愛って一体なんだ
与えられた仕事

ボスの不在
リーダーのいない日本
心の美しさ ....
デージー (無邪気)


他愛ない君の言葉がそよいで

僕の唇の端に小さな花を咲かせた

飾り気のない君の笑顔がとろけて

僕の胸の奥の陽だまりになった





 ....
ほ     {引用=すこしゆるむさま}ほっ    {引用=もっとゆるむさま}
ほう    {引用=すこしのびるさま}ほうほう  {引用=もっとのびるさま}
ほ ほうー {引用=かなりのびるさま}
 ....
 
彼女は画家のようで
引き込まれる色彩、に
私は、くらくら
目眩を覚えた
 
使い古しの筆先
さわさわ、っと
泣いているのかな
 
 
彼女は詩人であり
恐らく数奇な
数多 ....
地面の花も
池の蛙も

みんな

懸命に生きてる。

私たちと同じように
何かを感じ、考えているのだ。

とてもか弱く小さな存在だけども

人間が生きていられる理由は、彼らがい ....
うれしいことがあったときも
たのしいことがあったときも
いじめられたときも
だれかが死んだときも
そこにはきれいな花が咲いている
かなしいくらいにきれいな花が
たくさん咲いている

笑 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
水応木立 悟509/3/16 10:19
『ワールズ・エンド』東雲 李葉0*09/3/16 9:09
モーニングコール相羽 柚希1*09/3/16 6:32
妬き過ぎたモチはまずいカチキ1+*09/3/16 6:12
すごろく未完1*09/3/16 5:40
それならばナ ヲ ト3*09/3/16 2:51
灰皿木屋 亞万3*09/3/16 1:43
告白スウ309/3/16 1:02
夏の匂い109/3/16 0:50
マイマイカブリ湖月209/3/16 0:34
色鉛筆のためのパレット/創聖のイクオリン海里109/3/16 0:09
灰皿小川 葉6*09/3/16 0:03
足音高橋魚1*09/3/15 23:55
灰皿あおば5*09/3/15 23:55
因子509/3/15 23:42
銀河鉄道しべ009/3/15 23:29
許してくださいBOC0*09/3/15 22:56
死の1日前とわ2*09/3/15 22:49
システム高橋魚1*09/3/15 22:44
hanabi瀬田行生509/3/15 22:26
軌道修正未完1*09/3/15 21:40
瞬き小川 葉309/3/15 21:20
月の沙漠因子009/3/15 20:01
条件感謝エルメス009/3/15 19:53
オカマ社会ペポパンプ6*09/3/15 19:48
花言葉四行詩 <12>nonya9*09/3/15 19:12
『ほ』を詠うm_on+4*09/3/15 18:13
いずこへ琥霙ふうり1*09/3/15 16:56
食物連鎖とわ109/3/15 16:46
花畑壺内モモ子309/3/15 15:26

Home 戻る 最新へ 次へ
3795 3796 3797 3798 3799 3800 3801 3802 3803 3804 3805 3806 3807 3808 3809 3810 3811 3812 3813 3814 3815 3816 3817 3818 3819 3820 3821 3822 3823 3824 3825 3826 3827 3828 3829 3830 3831 3832 3833 3834 3835 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.52sec.