無限小と無限大とよばれる番いがちょうちょを啄ばんでいる
雨上がりはまだ地平のむこうにひそんでいる
くちばしにこびりついた燐粉が死んでしまった!を水煙で香るが
雨だれの音楽葬でさようならする
 ....
僕は解った
解っていない原に
桑田佳祐をパビリオンにされていく
それは いる その僕に根深いが

街では でも
長渕剛へいった
そうさせられた自分自身だ
ファンも退く

感覚からど ....
僕は知った
この心のあの方に目はやってきたのだと
だけどこれからはカブト虫にも向かっていこう
何か でも 降られる 

浮浪者はうろつかないままたたずまれていく
外に全ては 見させられてい ....
ひどい虚しさへ向かって流れていく通り
コーナーはグラスで緑に輝き
液晶テレビのスタジアムは
辺りで沸き立つ季節を問うように

選手たちがスタジアムに吹きすさんでいた
半袖に北風を眺めている ....
さようなら冬薔薇
綺羅星のダイヤモンドは西に傾き
明け方にはさそり座が高い

地上には花々が訪い
星々は春夏の星座配置
夜という夜はライラ
さざめくつぼみたち{引用=地球という惑星の太陽 ....
 
何もない午前、
僕達は不揃いに整列し
ソサエティの入口に放り出される
一斉に浮かぶ、群雲のやうに
流されていくだけの
モラトリアムだ
 
何もない午前、
教室では方程式が解かれ
 ....
音楽しかない街で歩く。
いろいろな人が横切っていく。
車が走っている。
本屋に行くために歩く。
少し眠たくなったけど耐えて歩く。
いろいろな店の前を通っていく。
僕は歩くことを小説に書く。 ....
こねこ
このねこ
ここのねこ?

こねこどこなのどのねここねこ?

こここここねこ
こここここのねこ
こねこここ
こんなにも体は軽くなり、私は自由になったというのに。
手探りで見つけた温もりは、求めたものではなかったということだ。

私の顔は笑っているの?
この子はとても幸せそうに笑っているというのに。
 ....
三月の終わる頃
闇に紛れて
声がする
 ずっと つぼみのまま
 咲かなければいいのに
昨日は春の嵐
つぼみのままの
枝が落ちた
桜は咲き始めとか
散り際だ
とひとは言う
つぼみ ....
闇の東が
ほの白く潤んで
密やかな色と匂いが
滲み出す頃

花は
膨らみ過ぎる喜びに
身悶えしながら
目覚め

人は
濁った夢の浅瀬を
溺れながら
まどろむ

やがて ....
血反吐を吐いてぶっ倒れる透明なHomo sapiensを見た家族連れの今日のランチは
豚トロと白ネギのぺペロンチーノでその残飯は浮浪者のディナー。

寂れた海沿いの街の産婦人科医院に勤める女の一 ....
私はしあわせになりたい

そのつもりで
うまれてきたから


自分がしあわせになることを

望むことは罪なんでしょうか


私は私のしあわせがどこにあるのか知ってる
 ....
てぽ論はテポドンより丸みがあり胃に優しい。
ここにある肉体は私のだけなので女性器はない。
リグレット?そうリグレット。意味は知らないけれども。
文学という言葉の80%は空気で出来ています。だから ....
春は夜ひびく

雨だろうと

風だろうと

ひとりで歩こうと


乳房は湿っている

夜のひかりが縞をつくる

泳いでいる

探している


いくとせがたち

 ....
私は、

おしゃべりが大好きで沈黙が苦手。

「嫌だなぁ」と言いながらも人が集まるところに行き、
「ひとりも良いね」と言いながら淋しくなる。

新しいものや流行にとても興味を持つ割には、 ....
拍動し続けようとする循環器
食べ物を消化しようとする消化器
呼吸し続けようとする呼吸器

その自動性はいつインプットされたのか
何処に記憶されているのか

脳に?
臓器に?
細胞に? ....
遊び明かした夜も終わり
よそよそしい朝の光が
地上を照らしている
空気はまだひんやりと
あたしの火照った心を冷ましていく
刹那、
解散という空虚が胸をよぎる
そんな夜明けを嘆いた

 ....
赤い果実を一口下さい。
青色でも褐色でもなく真っ赤な真っ赤なその色を。
甘い蜜を吸わせて下さい。
苦い思いは沢山なのです。
よじ登った林檎の木から見下ろした町並みが、
赤く染まる夕暮れ時、違 ....
あお空のちいさな骨の
こすれる音がする
女の子のむらさき色の
お花の匂いのする髪の毛のさき
ちいさなしあわせが
ふりつもるようだね
ほそい指を
土曜日の陽の光にからませて
ふて ....
 戦争がゆっくりはじまって
 ひとりずつ消えていきました

 サイレント、人は死なずに
 消えていくもの

 あたしは、マックで、お釣りを
 もらおうとして

 店員がお釣りを差 ....
私の苦手な春がやってくる

暖かい風に誘われ
木々が芽吹き
やわらかい日差しに
恋が飛び跳ねる春

陽気な笑い声に
振り向けば

そこには春がいた


ガラスの向こうなら
 ....
虚空
イラつくタイムラグ
コーラの空き瓶
晴れた空
電源が下りた
太陽は
真っ黒だった
燃え尽きてしまった。

太陽がなくなると
寂しくなった
皆静かだった。
月も消えた

青い空も
消えた
私達は
希望が欲しかった。
昇り降りる明るい雨の
降り降りる間に 降り昇る間に
人のかたちにまたたく鏡へ
灰と花は訪れる


壁に窓はなく
窓の絵があり
鈴の溝の午後
空はすぎる


 ....
 わたし
 キミの耳を塞ぎたい
 鼻に指を入れられたい
 キミに目薬をさしてあげたい
 耳をかじられたい(やめて!)
 キミの声をマネたい
(ボク)の後ろに ....
でこぼこ道

急な坂道

獣道

歩きにくい道を
根気よく進む

挫けずに前へ
とける流り きたえるひた
まじばにもたりる 東のそま

切れる瞬つち 畳む蜥蜴影
あーらま 

からん口捨てからん口許はらん口音
白い月陽
敵の翼 敵落とした
乱れ飛ぶ土跳ね回る天使
はじけ飛ぶ蝶き遣われる天使つかわえる太陽
庇う事もなく崩れていく
庇う事もなく崩れていく

構う事もなくくずれていく
構う事もなくくずれていく

かわう事もなく崩れていく
かわう事もなく崩れていく

かわる事もなくくずれてい ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
雨をスケッチするコーリャ7*09/3/21 23:26
親父がデビューK.SATO209/3/21 23:15
雨に立ちたい!009/3/21 23:14
女に香られ109/3/21 23:14
色鉛筆のためのパレット/オリオンの腕海里109/3/21 22:56
不揃い黒子 恭009/3/21 22:49
音楽が流れる映画。寝る話。0+09/3/21 22:20
こねこここ[group]しろう109/3/21 22:09
Now, I...KEIKO009/3/21 21:57
つぼみフクスケ109/3/21 19:47
春暁nonya14*09/3/21 18:59
残骸の波桐野修一009/3/21 18:54
しあわせを探して青風1*09/3/21 18:09
てぽ論キリギリ1*09/3/21 18:03
春を歌う吉岡ペペロ409/3/21 17:42
私ってば。未完3*09/3/21 17:31
生物についてのエスキスkauzak6*09/3/21 16:27
朝帰り百瀬朝子7*09/3/21 16:22
[リンゴ]東雲 李葉1*09/3/21 15:50
ぼくのおはなちゃんアヅサ4*09/3/21 13:25
さまよう夢をみたOhatu009/3/21 13:15
春への一歩舞狐4*09/3/21 12:59
高架下で見る夢(βversion)長谷川智子3*09/3/21 12:58
黒い太陽ペポパンプ7*09/3/21 12:00
常冬木立 悟309/3/21 9:22
夜が長いヨルノテガム109/3/21 7:28
これから未完2*09/3/21 4:45
あもひい十二支蝶009/3/21 1:03
蜥蜴009/3/21 0:53
土の缶 ロロモヒイ009/3/21 0:48

Home 戻る 最新へ 次へ
3789 3790 3791 3792 3793 3794 3795 3796 3797 3798 3799 3800 3801 3802 3803 3804 3805 3806 3807 3808 3809 3810 3811 3812 3813 3814 3815 3816 3817 3818 3819 3820 3821 3822 3823 3824 3825 3826 3827 3828 3829 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.89sec.