ねぇ

あんた
まさか煙草なんか吸ってないよね

まだ若かった僕は黙り込んだ

あたしと煙草
どっちを選ぶの?




まだ若かった僕は
次の日
彼女 ....
あれは昨日のことのよう
どのくらい
待っていたのだろう
分からなくなるくらい
来るのを
待っていた
人の流れが
何度も
通り過ぎた
流されように
君はより遠ざかる
今という現在と ....
介護疲れの自殺
心が痛い
助けてやりたい
心が優しい

デイサービス
老健
ショートステイ
家政婦

アドバイス
したかった。
真面目な性格、
我慢の女だった。
ぽん、ぽろりん

転がるように軽く、軽く

錆びた鉄に水玉が落ちる


実体のない柔らかさが

しめやかな心に吸い込まれて

弾けて、溶けて

胸の奥をへそにむか ....
震源地も定かではない
取るに足らない心の揺らぎを
マイナス思考回路で増幅させ
大津波が来ると身体じゅうに触れ回る

さっそく駆け出していく
おっちょこちょいの鼓動と呼吸
長期休暇をと ....
通勤途中
いつもの道を歩いていると木のいい香りがした
煙草に火をつけた瞬間消えて

ああもったいない事をした・・・

きみに話したいと思った
そんな事を思いながら歩き続ける


今 ....
つもりにつもる
ぶうたれた
日日に
ひとのひとたる日日でもって
かたりかける風があった

くちうつしに
みるみるふきこまれた
ひとつのおくられた風は
ぶうぶうたれる
日日を臓腑を
 ....
朝目覚めた蝶は
自分の羽根を見ない
ただ羽ばたくだけ
華麗な花々
             
つるつるした葉っぱ
きれいな雨水
存在をしたい
羽音が聞こえる

なんてきれいな蝶だろ ....
どこかで焚火が燃えている
誰もいないのに火の粉が爆ぜる
その色を知る事が出来ただろうか
その熱を感じる事が出来ただろうか


{引用=今しがた誰が手折ったのだろう
一輪の薔薇が土にまみれ ....
夕暮れ

さびしんぼう

だあれもいない公園で

影踏み
かけっこ
かくれんぼう

風といっしょに遊ぼうよ

いつも泣いてる
あの子とふたり
遊びにおいで
またおいで
 ....
映画館の右にある本屋に行く。
右にある本屋では哲学の本がたくさん売っている。
僕は文学の本が好きなので小説家について研究した本を買った。
文学を研究することは小説を書く時役に立つ。
映画につい ....
 
 
水に触れると
懐かしくて
飛び込みたくなるけれど
息が出来ないから
死んでしまったあの人や
まだ生まれていないその人は
水の向こうにいるのだろう

何度も水に触れると
く ....
いくつかの記憶をつくりました
ありんこが 角砂糖にむらがる姿を
思い出せなくなるくらい
東京に染まって

人を傷つけたり
いろいろ。

正直な話をしよう
自分さえ、幸せならそれでよか ....
ふきっさらしのこころ

きみのしろいからだ

ぼくをとおせんぼする

珈琲にさそってみる

いたいけなオスになる

みんなのしあわせを

かんがえる立場なのに

新緑は幽霊 ....
この世に、永遠など無いと
君は言う

すべてに
終わりがあるというなら

その時まで
君の側にいさせてくれないか

終わりの先にある永遠を
僕が、必ず
見つけるから
毒舌とか
滑舌とか
ここは百舌のフォーラム

あちこちに
トカゲやらカエルやら
ひからびた速贄がいっぱい

縄張りの主張というわけでもないんだよね
なんのための串刺しなんだか
いざ ....
新緑は青くないんだ


白みがかった黄緑色の葉がゆらゆら揺れる


先にみつけた甘い香り


見渡した先に踊る藤の花


とうの昔に忘れた記憶


変に染み付いた幸せの感 ....
神様哀しいね
なんだっていつも僕たちはこう
目をつぶることでしか逃げられないの
 チョコレートは好きだけど
 チョコレートケーキは嫌いなあの子の
 公告を貼り付けた電車は
 今日もがたんご ....
い 飯豊山まで傷心旅行
ろ ロマンチックくれ新宿
は 破瓜知る大田南口
に 匂うタクティクス静岡の人
ほ 本当のことは言わない目黒
へ 平気平気と泣いた十条
と 東武野田線やれず終い
ち ....
朱か蒼か?

蒼な顔は、

紫を経て、

朱になる。
頭蓋骨の中で膨らむ
不穏な気持ちの風船ガム
空はただれたマーブル模様
禍々しい陽光の
毒々しい着色料を浴びながら
落下会が集いはじめる

その集団は千の色彩と
甘い香りに包まれている
 ....
{引用=――にんげんは
  抽象する動物なんだな
  (北村太郎「悪の花 2」) }


鳥の目醒めがあって
それから少し遅れて
人間の目醒めがあって
それからだいぶ遅れて
私の目醒 ....
箱庭の中に
ふりそそぐ春の雨は
ぎんいろの ひかり

松の木の葉の先の 
あの ほそいほそいところまで
全部 ゆるす みたいに
丁寧に 丁寧に降る雨

小鳥が
木の下で雨やみを ....
わかんない。
好きって気持ちどこに置いてきたんだろう。
どこへ行ってしまったんだろう。


いまは、考えると火が灯ったみたいに暖かくなる。だけどそれもほんのちょっとだけ。
前みたく火力強く ....
僕等はいつ死んだのだろう

今命有りこの世界でくらす

人間は実は一度しんでいる

母親の体内から生まれ

この世の中に産声を上げた瞬間に

その生命は一度死に

 ....
くぐもった橋の上に少女が立っている
その下にはあかやきいろのさかなたち
ゆめは彼女のもとにつどい
あすのよは雨の日にきめかなたに告げる
ふりむけば あの日の話さないあなたがいて
つ ....
夜の雨に濡れて
八重桜の花びらの
細いながれが
夜を
夢のように
匂い
艶めかせる
雨音だけの
柔らかな夜を
低く
漂う
花びらの春を
雨に濡れて
見送る
突き抜けた青天から目をそらし
振り返ってしまうことがためらわれ
気付かなかったことにした

水滴ひとつ浮かばない箱を抱えて
所在を見つけようともしなかった
抜けた羽毛を一枚入れて
ふたを ....
よく懐いていた
私の魚
ひとつ ふたつ

朝が夜に被さるときの
ゆらり
揺れる空気に気付いて
泳ぎに出掛けました 

 (吸って) (吐く)
繰り返して
 (吸って) (吐く ....
夢 ゆめ 嘘を抱いては

歩ける人はカモメで 歩けない人はアヒル
軌跡をみつけてね

夜の夢の不思議 有り得ない事ばかり
馬鹿にしないで


傷付けて 美しくなる純


孤独は ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
煙草すい北星三天1*09/4/22 20:49
待っていてフクスケ109/4/22 20:29
清水さんの死ペポパンプ4*09/4/22 20:00
バケツほしのみくず309/4/22 19:56
パニクるnonya7*09/4/22 18:59
ふとゆでたまご4*09/4/22 18:06
凹凸ヤヴォトニク209/4/22 14:50
蝶は虹になれないふるる4*09/4/22 14:38
焚火石瀬琳々5*09/4/22 13:49
夕暮れ 橙 さびしんぼう[group]未有花21*09/4/22 12:37
音楽を作ることが多い。寝る話。109/4/22 7:10
水に触れる小川 葉9*09/4/22 5:59
いくつかの砦希(ユキ)009/4/22 2:45
とおせんぼ吉岡ペペロ609/4/22 0:46
Propositionいのせんと509/4/22 0:40
砂漠の中の砂時計/百舌のフォーラム海里309/4/22 0:33
所により晴れ伽茶3*09/4/22 0:20
神様哀しいね亜樹309/4/21 23:50
色破瓜留多町田アキラ009/4/21 23:44
今は朱く邦秋009/4/21 23:38
落下会jin009/4/21 23:38
抽象物岡部淳太郎809/4/21 23:33
春の雨709/4/21 23:32
左右対照にはならない。つゆ6*09/4/21 22:18
僕は一度死ぬことにしました。こめ809/4/21 22:13
そんざいしないRe.009/4/21 21:48
夜の体温フクスケ209/4/21 21:36
祈ることで許されると思っていたあ。25*09/4/21 21:35
めめ逃走佐藤真夏309/4/21 20:45
蝋燭蝶澤1*09/4/21 19:28

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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