時代を切り開く人がいて
端切れを集めて洋裁する人がいる

露出した肌を見て、欲情する人がいて
見え隠れする谷間にそそられる人もいる

セックスと聞いただけで脳内花火大会の青年と
セイコウ ....
 
 
いつかの電車の中
きみの隣にいる
窓から見える
もののすべてが
きみとつながっている
薄れゆく意識の中
いつまでもここにいたい
ふたり同じ景色になって
 ....
 
 
海の向こうから
一両編成の
列車がやって来る

線路の上を
走り続けることを
あの日諦めてなければ
というような顔をしてるけど
僕はそのことについて
何一つ触れない
他 ....
みんな輪になって
みんな心を合わせ
みんな一つになる
みんな愉快になる

花に水を上げましょう
花壇に花を咲かせましょう
ラッパズイセン、ペンペングサ
楽器もつければなお楽しい

 ....
今夜生きる意味なんて知らない
綺麗な水を求めて泳ぐ魚
綺麗な空を求めて飛ぶ鳥

むなしき想いが泣き叫んでる
心がつぶれて進めない
君が君であるように
私は私なのか
人に生まれたら
人 ....
何も考えずに歩けば
いつだってこの場所へ着く

誰もいない海岸
太陽に煌めいて静かに凪ぐ
灰色の水面

崩れかけた
防波堤によじ登って
波にせり出した端の端に立って
そっと両腕を広 ....
昔、呟いたことのある
「キミの右側を歩きたい」。
3年経って思い出したら
本当に大切なのは場所じゃない、

やっと、そう、思えたんだ。
空と海がキスしてる
水平線が
もどかしいんでしょ

雲が
おそろしい白さで
襲い掛かろうとしてきて

波が
はげしく追いかけ合って
ざぶん ざぶん

あたしはたちすくむ
あた ....
{引用=空を描いてクイックターン、
ビルとビルの狭間で
きみはとてもしなやかに
うつくしく、

透明だけど色がある
ゴーグルはすきじゃない、
ただよっているさかなは
酸素がなく ....
驟雨は
色々なものを流し去る

遠い月を見ていると
いつの間にか
僕の中に
月が
照っている
月の光は
ひとの視線に似ている
美しいと思ったもの
かわいいもの
哀しいこと
通 ....
中央に描かれた
炸裂するものは
かつて
人だった
彼は 自らを剥き出しにして
語った
その言葉が
四辺に行き渡り
極彩色の 悲劇が上映される

しかし枠から零れ出 ....
心の何処かで
気づいていた
その刻がいつかは来ると

もう 無理かも知れないと
気づいていたのに
それが怖くて
見ない振りをした
大丈夫 大丈夫
何度となく自身に言い聞かせた
そう ....
もどれる事はきっと固い なにもない歌はきっときない
別れようとするそら 別れようとする窓

まだ左の世界しか生きていない 束ねようとする
暇なんだ 夢の中でも水を舐めてみようだろう
あの時
何もかも終わっていた
終わっていなかったのは
心臓が動いていることだけだった

ゴールはもっと先にあると信じて
走り続けた
体力はありあまっていると信じていたが
実際は何も残っ ....
手が止み 耳から離れていて 手が光りそうだ
あたらが浮いて 風が吹いて 息で飛びそうだ
独りは寂しいからね
誰かに頼まれた訳じゃないけど
何となく何となくね

傍に居たくなったの
言葉は野暮だし必要ないね
独りの冷たさ二人の温かさ
これだけで満たされるよ

右から左から ....
おれはそれをかぜとよぶ
おまえはこの一言で何を辛いんじた
考えればあたまが回る
携帯機に唾液がを入る
人の少女のあそこにゆれもやみも入れる
人の少女のあそこにゆいもみみも入れる
朝起きてすぐの布団の中で

乾いた口で女のおっぱいを吸いながら

若干無理のある形でちんこを触らせたりしたあと

新聞を読んだら忌野さんが昨日死んだって書いてた

それから俺はトースト ....
体育館に独り取り残され
パイプイスを折り畳むよう指示された
それが私の仕事なのだと
目の前のバスローブ姿の女は言った
どうやらバスローブの下には
何も身に付けていないようだった
言われるま ....
夜は静かだろう

なんて思うのは
私の耳がどんなに外に傾いているのかということ

胸のうちでは本当は、どれだけ沢山の働き蜂が、働き蟻たちが

せわしく流れていることだろう

私の子供 ....
     バーベキューハウス



アイスティーに入れるための酒を注文したよ
だけどタンは牛タンだなんて言うなよな
俺はひたすらにニンニクをおろして
海の塩と山の塩を使い分ける季節 ....
燦々と降る光で

指を切った私には

流れ出す物など

何も無いのに
 
縮みあがった胸に刃を当て
手遅れになる前に唾を吐いた
恐怖はいつでもそこにあるから
怯えぬことよりも逸らさぬことを勇気と呼べ
割れた碗のように過ぎ去った日
真摯と呼ぶた ....
深夜に起きる眩暈で
眼の前は白の世界です
青い弓張り月が煌々と
部屋を満たしていました

此処には僕ひとり
虚ろな眼で光の影の動きを
追ってはみますけれど
其処に僕は映っておりません
 ....
太陽が燃え尽きて 辺り一面闇に覆われて
手の平の中の明かりを自ら消してしまったんだ

遠い空に祈りを込めて 流れ星は砕け散って
涙が育てた優しさの花を自ら摘み取ってしまったんだ

平和な世 ....
{引用=いきなさい}
そう言われて
ここまで来たと言った

うすぼんやりとした目の奥で
覚えていた景色はたぶん
泣いていたのだと思う


赦されないと解っていたから
一度も振り返ら ....
女神のあの魅力的な尻に
石榴が居着いてしまったから
おれは
左手に、剣を持ち
右手で、女神を抱きかかえ
奴らと闘っている。

奴らは
よほど
そこが気にいったとみえ
退いては現れ
 ....
金色をつかもうとして
手足をばたつかせていたら
きみはぽつり
ゆきがふってるよ、
と言った

確かに頬には雫があって
ほてった身体を冷やしていく
雪が降っているのは恐らく
ずっと奥の ....
気がついたら、詩を書くようになっていた

記憶にある一番最初に書いた詩は「アドバルーン」
小学校四年生のときに先生に見せて褒められた

  {引用=  一本のロープにつながれて
  ビルの ....
屋上に通じる小さな箱の中
灰色のドアの冷たさで頭を冷やす
窓から差しこむ小さな光は、
座り込んで眺める私を映し出す
光は、なぜここに在るのだろう

それはきっと、
此処にいる私を上書きし ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
大後悔時代木屋 亞万1*09/5/4 16:57
いつかの景色小川 葉209/5/4 16:47
大後悔時代3*09/5/4 14:54
クラップユアハンズペポパンプ6*09/5/4 14:09
∞-eien-蝶澤109/5/4 11:50
おもかげきりはらいを...109/5/4 11:37
本当の要素邦秋2*09/5/4 11:29
とても静かはちはちよん2*09/5/4 11:19
水のようだゆうと3*09/5/4 10:38
月明かりフクスケ109/5/4 8:11
明日の神話 於渋谷一智209/5/4 7:58
さよなら夜桜華月109/5/4 7:34
四今日十二支蝶009/5/4 6:14
寂寞渡辺亘209/5/4 5:03
幻と痒み十二支蝶009/5/4 3:00
ぬっくりぬくぬく☆AKiHiC...109/5/4 2:41
十二支蝶009/5/4 2:38
映画を見るのさudegeu...109/5/4 2:09
体育館欲しいサトタロ2*09/5/4 1:50
フランチェスカ瑠王2*09/5/4 1:33
バーベキューハウスふくだわらま...109/5/4 0:42
空洞徘徊メガネ309/5/4 0:19
放下着ホロウ・シカ...0*09/5/4 0:07
深夜に蘇る幻影AKiHiC...109/5/4 0:07
アフターダーク1486 1...3*09/5/3 23:21
いきなさい3*09/5/3 23:11
石榴草野大悟009/5/3 23:07
金色の蝶あ。12*09/5/3 23:06
「大後悔時代」ベンジャミン2*09/5/3 22:59
私をえがいた停滞ひとなつ209/5/3 22:55

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