090509




偶然が作用する瞬間がある
偶然が蓋然となり
グーの音も言わせない
事実としての認識が
孤立感を深めて
コロッケを揚げさ ....
             090508



d@tyt@3;f@
時間があれば
・・・・・を
お伝えいたします
雑音が多くて
聞き取りにくい
ケータイ式
並四ラジオの声が
 ....
ころしてやりたいのに、搾り出した鳥殼のような声で、ゆるく爆ぜるように言葉は飛んでいった・なにを・だれを・どうして?・理由なんて必要なかったし、益して言い訳なんて、そんな、安いペットボトルのおまけみたい .... 川面に漂う
名残の桜の
花びらめがけて
一粒の雨の旅は
小さな
波紋を残して
終わる

旅が終わるとき
一粒の雨は
何を見たのか
何も言わなかった
ただ 最後の光景は
波紋の ....
貴方に、私が見えているでしょうか
貴方は、私を見てくれるでしょうか

貴方に、私は気付いてもらえているでしょうか
貴方は、私に気付いているでしょうか

貴方の視界の隅に、私はいるでしょ ....
私を忘れないでいて、どうか

この囲まれた世界の中、どこかにいるのだから

もう結ばれなくても

あの美しい奇跡を忘れないで



私はもうこうして生きていくのだから

だか ....
〜第14回花かご文芸賞投稿作品



強い者だけが生き残る
そんなこの世は泡沫
気付けばとうとう
独りになってしまった
ライオンの涙




こちらからあちらへ
あちら ....
退屈にまみれていたあの日の昼前
ただ満たせるものを求めたわけでもなかった
止まった水流も偽りの角も
偶然に目があっただけだった


所詮私はチェシャ・ネコにはなれない


この場所が ....
そっとわたしはおとします

気づかぬようにおとします

あなたの背中にハンカチを

今では古びたハンカチを。

時を駆ける花の芽を

痛まぬように閉じましょう。

 ....
跳ねてみると
地面はそう遠いものでもなかった
すとんと落ちる

それは人間だけかもしれない
犬がジャンプするともっとズドンと落ちる
落ちながらその四本の足が、次のジャンプに備えている
鳥 ....
ガチャガチャのコイン投入口に、哀愁を入れ
た、それでも足りなかったので、きみがフレ
ンチネイルの爪先からこぼれた反射を入れた
ら、黄緑色の空が転げてきた、東京ではない
、イタリアでもない、湿度 ....
君は泣いた
僕は泣いた

僕が君に
君が僕に

誓った約束
消えた願い


君は泣いた
僕は泣いた

僕は君の
君は僕の

永遠の想い人
過ぎ去りし夢
バスドラムも叩けない
自分を応援して
くれた皆
エレクトーンは習ったのに

もちろん指揮者にはなれない
拍子も数え間違え
シンバルの音で演奏停止
人数合わせの為にいる

演奏会は晴 ....
光を認めたときから
歩き始めている

最初の頃は
目に見えるもの全てが
新しくて
眩しくて
喜びに満ち溢れて

時の流れと共に
すっかり見慣れてしまい
踏み出してい ....
言葉を必死に探したけれど

君は行ってしまうって…


追いかけても

追いつけない


そっと

そっと

季節の端に

追いかけたプラットホーム

 ....
すべてはこのバスの中で完結している
ふとそんな言葉が頭を横切る
雨はもうじきあがるだろう
そうして所在無さげに
手すりの傘だけが残るのだろう

老人は窓と小説を交互に眺める
後ろのどこか ....
ガ行をかっこよく響かせて
古い電車は止まった
あたしは
何もかも捨てる気持ちで乗り込んだ

発車のベル鳴り響き
電車はゆっくりと出発
と思うやいなや

駅や人や風景が
あたしと電車 ....
今日はどんな一日ですか



晴れていますか

雨が降っていますか



お仕事ですか

学校ですか



お休みですか

どこかでデートですか




 ....
ゆびさきで
おそるおそるふれた
ぎんいろのフルートにうつる
じぶんがはずかしくて

おと
おとをかなでるなんて
ぼくにはできないだろうとおもった
くちびるをあてても
 ....
小さい箱庭みたいに
必要な物は、全てそろったそら色の部屋で
DVD見てるのに、風が吹くたびに揺れる
ソライロのカーテンが気になって仕方なくて

そのたびに瞬きをトメなくちゃならない


 ....
マダガスカルヴァニラの薫りが部屋中を支配している。キャメルのボックスとキャスター、鏡の後ろにはちゃっかりとホープを忍ばせておいた・「ウィスキーはお好き?」ブロンドのカールが作りこまれた口元の黒子が目立 .... 小さく咳をして
教室に吸い込まれる
革靴だけが吸い込まれずに
僕のいない廊下に取り残される

「大学の勉強などいったい何になるか」
これは本質的な問いなので歓迎されない
チョークで汚れた ....
雨の日。昨日は、曇りだったけれどそれでも瞼に十分な重たさが残っていて、それは私の目を臥しがちにするのに最適だったのです。オーディオから繊細なピアノのアルペジオ。涙腺とか汗腺とか、夏は何かと腺の緩む季節 .... れんあいが
そねえに大切なものでありますか

れんあい、恋をしてないのは
ひにんげん的といいたいのでありますか






おれはきみとマウントスラントしてみたい ....
漏れた水分で腐りゆく木材のように
人間が腐っていく
そう思いながら
腐り続けている
ぐるぐるとまわる原色の世界で
縄文杉
みたいだけど違う
腐りかけた根元に横たわって
じめじめとした地 ....
 *こどもは見ちゃダメの回だよ




   「 エロ小説 」   作 えんぴつくん


  
  アアン やめて ○×さん、エロ小説なんて言うの!

 ....
愛は、二人の時間を早く進ませるので嫌いです。

愛は、二人を不安にさせる事があるので嫌いです。

愛は、目に見えないので都合が悪いです。

セックスの快楽は、愛です。

二人がお互いの ....
街灯が照らし出す

雪の白に目が眩む

頬をさす 冷えきった空気の感触

渦を描いて 落ちる吐息



まだ 夜明けまでは 遠いのだろうか。



青白む 東の空

 ....
 
 
足音が聞こえる
誰の足音なのだろう
ふりむくと隠れる

また足音がする
誰のための足音なのだろう
ふりむくと隠れる

ふりむくたびに
料理の数が増えていく
おなかが空い ....
九官鳥になりたい
そうしたら、言葉を言えたら
ご主人様に褒められる

喋りすぎて「うるさい」と言われるかもしれないけれど
それでも褒めてくれるんだろう

何度も 何度も
ご主人様たちの ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
逃げるあおば3*09/5/8 21:59
明日の予定0*09/5/8 21:46
泣く子も黙れよaidani...209/5/8 20:58
波紋フクスケ309/5/8 20:12
綾−aya−セルフレーム209/5/8 20:00
もう遅いだろうけれど蝶澤309/5/8 19:49
五行歌Leaf1*09/5/8 17:59
滅び、甦り中原 那由多109/5/8 17:44
ハンカチおとし瑠王2*09/5/8 16:58
すとんと落ちるとんぼ109/5/8 15:38
認識鈴木まみどり009/5/8 15:33
First love紅-BENI...109/5/8 13:05
ブラバンペポパンプ7*09/5/8 12:52
忘れるとは、刻み込むことだあ。5*09/5/8 12:49
プラットホーム (一通だけ送らなかった未送信のメール)一平123109/5/8 12:34
「雨から延びる曲線」プル式16*09/5/8 11:39
捨てるふるる4+*09/5/8 11:26
今日は一平123109/5/8 8:41
「旋律」ベンジャミン8*09/5/8 2:39
そら色の部屋で。0*09/5/8 1:38
煙草の箱aidani...309/5/8 0:42
五月の天使たち[group]瀬崎 虎彦7*09/5/8 0:37
さ よ な ら あ な たaidani...209/5/8 0:20
榊 慧9+*09/5/8 0:14
エフェクトされた弦楽器あきな209/5/8 0:09
鉛筆くん。。。ヨルノテガム109/5/8 0:04
アカギ109/5/7 23:45
at the crack of dawn李伍 翔0*09/5/7 23:21
はみ出している小川 葉109/5/7 23:17
きゅうかんちょう。wister...1*09/5/7 23:01

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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