仕方がないでせう?

仕方が無いなんかの一言で

済ますことのできる恋ぢゃなかったんですもの。


仕方がないでせう

返してもらったところで

満足できるような私ぢゃなかっ ....
母と父のものではない
母のものは
真昼に閉じた雨空
滑空する白色の鳥が堕ちる
その日から母と父は憎みあう者になる
母の影 が覆いつくす湿地帯
母は湿地帯に詩集を隠す
母の影 が覆いつくす ....
墓地へ駆けてゆく
姉を二階の窓から見た
学校の制服を隠したのを
姉のほこり臭い制服
血の付いた便器にしゃがんだ
汗のにじむ掌で鈍く赤い
姉の隠し持つ勾玉
汗のにじむ掌で鈍く赤い
血の付 ....
わたしは

     待っているのです

   朝がたに
     たんぽぽが咲いているでしょう

わたしは

     聞いていたいのです

   橋の向こうから
    ....
かろうじてつながる
陽のなかの骨
白い壁が
歩き出しては消える
花の匂い
花の礫を残す


空より長い
影の上をゆく
ときおり丸い
鳥の火の音


 ....
すれ違う時 ハッとしてしまう
もうあなたが あらわれることはないのに
ほんの少し 面影が似てるだけで
赤の他人を 追いかけてしまう

今でも 泣きたくなる
夏は命の賛歌を歌っているのに
 ....
自分のことの様に想う
外の様子
きみのこと

電気はアタマの上に咲いてる
入れる指
要らないこと

小さく覗く
フィルムに太陽
手のひらの裏に透かす
水を

それもまだ
そ ....
今週会えるかな?
会えたらいいな


それだけ考えて
また1週間頑張るの
なんでこんな晴れた日に
なんでこんなときなのだろう.

ぶつかりたいし 名前を言いたいし
みつけてほしい
みつけて
みつめ



その指にあまがみをして
サンプリングをして残した ....
壮麗な楽の音と雑踏の期待
たった一つがために交差する
潮風のとりつく喧騒に
独立記念日の夜を迎える

高らかに、いわえ
いわえ、高らかに

確かめ数を増してきた歴史の顛末をあかし
 ....
 
 
01
図書館にパンが落ちていたので男は拾って食べたのだが、それはパンではなくムカデの足だった。

02
図書館の大砂漠で遭難した司書は一週間後に救助され、その翌年には大統領になった ....
朝から世界止めんなよマイコーwww
魔法とかいってオペでガタついた体でビーリーッて跳ね起きる
びっくりしただろ?
って白い歯だろ
わかるよ
だっていろんなマジックをサービスし尽くし ....
また、嘘をつきました。
嫌なことから逃げました。


馬鹿みたいで、
情けなくて、
申し訳なくて。


何やってんだろ...って
思う時にはもう過ぎていて。

















ほら ....
0次元は点
1次元は線
2次元は平面
3次元は立体

n次元なら雲を掴めるかもしれない


どこまで行ったら
あなたの心を掴めるのだろう
「シアワセ」という音で
ひとの死を表す国があったとしたら
「シアワセニナリナサイ」という
祈りの言葉が怖くなる


たとえばお金を指さして
「シアワセ」と呼ぶ国があったなら
「 ....
今日も雨だったな

バイクだから風邪を引いちまうよ

花粉症だから少しは嬉しいけども

たまに暖かい日があるね

俺は寝坊助だからほっとするよ

起きても寒かったら勇気が出ないんだ ....
運命が歩く道。

出会った女達を考えると、運命は不可抗力のカテゴリの中にいるのかなと思う。
幼い時に経験した、タンスの上に置かれた母の宝物箱の様に、手が届きそうで届かない、そんなものなのか ....
鉢植えは
水をやり過ぎて
いつもだめにしてしまう
気持ちが強すぎるのだろう
あなたのようにはいかない

虹のような光沢を紡いだ糸車が
カラカラと終わりを告げても
流れる水のなかで
目 ....
深い森の奥にひっそりと建つ執事学校
その名の通り一流の執事を育成するための学校で
年に一度発表される最優秀執事賞に選ばれることは
この地方では栄誉なこととされており
その栄誉のために毎年数多く ....
名まえを聞かれると
your moon
そう、答える
乃(なんじ)の月
男たちはその名に感心し
私は好い気になって、
mは胸の柔らかな二つのふくらみ
ooは下の二つの穴、そして、
 ....
世界で一番
大切なものは何?
妻です。
二番目は?
音楽です。

世界で一番美しいものは何?
「お疲れ様」と言う労りの言葉
世界で一番醜いものは何?
暴言を吐く人

世界で一番美 ....
トラブルのため仲間と徹夜した

そしてみんな元気に帰っていった

勝負はあしただ

トラブルは俺達に

なにを伝えに来たのだろう

いや、俺になにを伝えに来たのか

午前3時5 ....
十四歳
青空のすぐ裏側に閃光する星の声があった
焦がされた満ち足りぬ想いが小さな明かりに導かれて
私の体に落ちてくる
いや星は螺旋の雲の道をつづら折り
それはもう銀河から放たれた存在なのに
 ....
心のバランスが狡賢く保たれていると言うことは

逆上しきった舞台では掻きむしられた心が曝されている
飛び散った汗が蒸散している
光の色は懐かしい色
裸足の指先はぎゅっと地面を掴んだま ....
あなたの真剣な表情
こぼれる あきらめの言葉
ぼそぼそ 口にする

わたしも 今日はふざけないで
まじめ に 言葉を拾って
提案してみる ひとつ ふたつ・・みっつ
あなたと、つながりたい ....
なぁ、オカア

子どもの頃から口癖みたいに
女の子はこれくらいできなあかん言うて
台所に立たせてたやろ
うちはあれがすごい嫌いで
何だかんだと理由をつけては逃げ出して
そういえばお弁当一 ....
朝の君には『オハヨウ』を

昼の君には『アイシテル』を

夜の君には『オヤスミ』を

眠る君には『サヨナラ』を




最後の言葉は君には届かない
高一のときいまで言うパニック障害になった
実力よりうえの学校に入ってすこし疎外感を感じていたから
そのことが原因かな、と思った
電車を自転車に変え
剣道部をバスケに変えた
エレベーターには半 ....
古き良き時代
いじめのない
僕は平気
モンブランのように甘い

ミナシゴハッチ
お兄ちゃんは
証券マン
妻子持ち

愛に餓えている
人に好かれる
人と話すのは疲れる
気を使っ ....
―――待ち人、来たらず。



人の想いが、永遠なら好いのに


あたしは今日も{ルビ同じ=おんなじ}ところで待ち惚け



きっと、
(あなたが)来てくれる

きっと、
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
雨、恋シセルフレーム009/6/26 20:57
書かれた-母[group]非在の虹109/6/26 20:32
書かれた-姉[group]1*09/6/26 20:30
乱太郎9*09/6/26 20:20
午後とまなざし木立 悟309/6/26 19:39
面影within4+*09/6/26 18:45
アンテナチャイ209/6/26 18:00
ねぇ 知ってる ?1*09/6/26 17:51
1639唐草フウ4*09/6/26 16:40
独立記念日月乃助3*09/6/26 15:06
図書館物語たもつ3109/6/26 13:29
?丘野 こ鳩7*09/6/26 13:22
モコ209/6/26 13:17
多様体sekka109/6/26 11:30
シアワセの国千波 一也3*09/6/26 11:18
tutty209/6/26 9:54
運命が歩く道で、群青の海に呑まれて蓮沼 栞009/6/26 9:18
雨の匂いをこらえている佐野権太10*09/6/26 8:55
執事学校[group]1486 1...0*09/6/26 8:37
「乃月」(なんじのつき)月乃助4*09/6/26 8:30
鏡よ鏡ペポパンプ6*09/6/26 5:38
誰もひとりで吉岡ペペロ309/6/26 4:06
「星誕」(せいたん)月乃助3*09/6/26 2:07
彼女と僕と真実HTNYSH...109/6/26 1:22
つながるこころ2*09/6/26 0:54
なぁ、オカアあ。14*09/6/25 23:50
君に花音209/6/25 22:11
高一のとき吉岡ペペロ309/6/25 21:42
私を見てペポパンプ8*09/6/25 20:53
想々ユキムラ109/6/25 20:14

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