優しい風に
吹かれて・・・・

あの日
僕は憎んだ
その風を

その微笑みを
その温もりを
その眼差しを

隠していた苦しみを
さりげなく触れられてしまったこと
言いだせない ....
生きる意味はどこに落っこちているの?



透明なそれらは簡単には見えなくて

僕の心の瞳は

何年も、何年も

ちっぽけな意味を探し続けている


夏を彩る ....
夏の乾いた心に結晶する
ホワイト・サイの六花
明け方 西の空に力強く
まだ月が見えたころのはなし

気持ちを繋ぐロープは
駅前の人、人、人で混線中
ひとまず心を落ち着けようと
スコッチ ....
 あらゆる感情の
 埋蔵と伏線に祝福を




Re:髪の毛を食べたけれど、火葬場の味しかしなかった

爪の甘皮だけゆっくり剥がしていくよ
呼吸は乱れても、君を思っていた ってことにしておいて
知らな ....
「理想は我が心に宿る時に力を生む」
しかし、共有されすぎた理想が
その実現を他から強要され始めたとき
もはや「理想」の影は消え去る

 紫の空が広がっていたとして
 それに心奪われた状況に ....
こんにちは おはよう
おやすみなさい

空はどうにも青いのだけど
僕には少し眩しいらしい

少し退屈を持て余す位が
多分ちょうど良いのだ
ある日僕は泣くことを憶えた


僕は
手をせいいっぱい伸ばして
大声を上げて
あなたを呼ぶのだけれど
僕は
あなたの名前を忘れてしまう
生まれる前から
知っていたのに
あ ....
空路でやってきた体は疲れ果てていた
予約していたホテルは見つからず
青い夜が頭上を覆い尽くしていた

南フランスの深夜
回りにはいくつものホテル
僕は歩かなければなかった
しかし水もなく ....
これからの都市は
廃墟ではなく
ただ遺跡になる努力を尽くさなければならない

地震であれ戦争であれ
天災においても人災によっても
焼け野原になどならずにすむように

大事に大事に住み終 ....
空の不具合
塗りつぶし
雨の服装
脱ぎ捨てた

虹の伏線
引きながら
恋の複雑
すり抜ける

夏へ吹く風
手を引かれ
傷を含めて
混ざり合う

理想ばかりを
砂に描いて ....
暗い夜の闇の向こうへそっと手を伸ばしてみただけ
明日がくれば日々の事にまた目を奪われて
思い煩っていた時間の尊さも僕たちは忘れ去ってしまえる

信じたい事 疑う事 とにかくここにある事  ....
期末試験の採点が済み 
ポストにコトンと
成績報告書を投函する

苦労してつけた成績は
大学の教務課に届き
機械的に処理される

名前の並んだお寒い紙に
SだのAだのBだのCだの
 ....
                   090807



工程表をチェックする
好きなように出来るのは今のうちだけだ
楽しんで書きましょう
趣味の雑誌の解説に目を走らせる
好きなように ....
自分を知ってもらえる気持ちよさ
他人を知れる気持ちよさ
それがコミュニケーション
誤解を解く鍵

信頼して話す。
話をよく聞く
笑顔で
目を見て

{ルビ正語=しょうご}(正しい言 ....
 わたしよくわかっているの
 わたしなんでもわかってるの
 いろんなことが
 夏の影でうまれなかったせみのこととか
 木から落ちた熊のこととか

 いろんなことをわたし知ってるの
 だか ....
正しいことってどんどんヨコ展開してゆくよね

でも

正しくないことってそこだけで止まってしまうよね

ぼくらはなんでこうも

自分を正当化しようとするのだろう

夕焼けまえの青い ....
ねむりの終わりに
瞼があいてしまえば
また自分が始まる
他のものは始まらない

たとえば昼に
たとえば夜に歩きながら
誰かをあなたと呼び
夢をみる癖は直らない

いいかい僕はね
 ....
電話口で新郎は言いました

ここに線を引くんだ が イラストにも人生にもある
シンプルだけど強い線 を引ける 意思がある人

電話口で新婦が言いました

変化しそう だから観察している  ....
平均より下回っているかどうかとか

みんなができることをできないとか

お金がないとか貯金がないとかじゃなく

君が生きにくいと思っていることに問題がある

だが社会では解決方法は常に ....
私の字はどんどん汚くなっていく
言葉が泣いている
きれいに書かれたかっただろうに
誰も読めないような字にされて
私は言葉に土下座したい
それでも急がなければ
大事なこともすぐメモしないと忘 ....
お寺へ続く道
" 暑苦しいなあ "とか
" 夏、真っ盛りだな "とか
自分の気持ち
セミはそんなのおかまいなし

日が登ってから堕ちるまで
目 ....
あの娘がレズだった
あの娘の恋人は女の子だった

昨日の夜
私はレズの女の子たちが出てくる小説を書いてた
一昨日は音楽の才能がまるで無いバイの男の子と電話していた

私は可愛い女の子が好 ....
砕け散る
波のしぶきが
足元を濡らす
さっきまであった
きみの足跡が
波に拐われ
また歩き始める
波と戯れる
音符のように
ぼくの前を
岬に向かって
体に気をつけて
言いたいことはそれだけ

いろんなことがあったけど
今はひとつだけ思うよ

ただずっと
元気で生きて

きっとまた
会えるように
真白く つるりと丸く
英字などがプリントされた
甘く可愛い錠剤は
飲むたびに感情を奪っていくようだ

青い空を見て
青いなと思い
コスモスの芽生えを見て
生えてきたなと思い

死ね ....
あの空き家はまだ
僕らを残している
生きて動くあなたの
変わらない匂いも
そのままで

逃げる歩幅の違いで
見送る種の間も
見ていたら止まっていた
「わからずにいたい」

してい ....
OLになったら
毎月cancam買って読みたい

OLになったら
毎週海外ドラマ借りて観たい

OLになったら
ドキドキ社内恋愛したい

OLになったら
ランチ買いに近くのカフェに ....
そのようなわけで あたしは世界を語りなおすことにする
眼球のゼラチン上の表面を ツーと流れていく 有象無象
海原に繁茂する雑草は 水のビロードを刺す アイスピック
糜爛していく脳の恍惚を 過剰な ....
山の穏やかさ、

海の勇ましさ、

空の清らかさ、

土の温かさ。


神を信じぬ私にも

自然という名の天人は見える

神を信じぬ私でも

愚かな「人の進化」が辛い
 ....
薄ら笑いのさらし首
濡れた前髪重たくて
見上げる空は弥たかく
涙に暮れる泡沫よ

風が吹いてはさらし首
波に乗りては軽やかに
雲を払うて愉快かな
恨みを晴らせ笑いませ

薄ら笑いの ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
想い出乱太郎10*09/8/7 16:18
三奈5*09/8/7 16:13
パーペンディキュラ瀬崎 虎彦3*09/8/7 14:49
思考と今日の雨の中で思うことゆるこ009/8/7 14:02
オセロ邦秋009/8/7 9:16
挨拶風見鶏309/8/7 6:14
祈ることを忘れたのはいつからだったんだろうまさたか109/8/7 5:42
マルセイユの夜番田 309/8/7 4:00
自由詩な葉っぱ録/美しい遺跡になるために海里109/8/7 1:55
夏の共犯者宣隆2*09/8/7 1:46
8月のラジオウェーヴフミタケ3*09/8/7 1:27
SだのAだのBだのCだのFだの[group]瀬崎 虎彦4*09/8/7 0:56
工程表あおば9*09/8/7 0:55
きもちいいきもちペポパンプ6*09/8/7 0:08
伊那 果109/8/7 0:06
この袋吉岡ペペロ709/8/6 23:53
209/8/6 23:40
今度の結婚パーティーで詠む詩猫道309/8/6 23:31
問題についてudegeu...2+*09/8/6 23:25
走り書き新守山ダダマ309/8/6 23:23
空蝉リタ。109/8/6 23:06
あの娘がレズだったゆりあ409/8/6 21:55
フクスケ109/8/6 21:11
旅立つきみへゆでたまご109/8/6 20:48
糖衣照留 セレン5*09/8/6 20:27
like like likeチャイ109/8/6 17:21
OLになりたいゆりあ3*09/8/6 17:21
V瀬崎 虎彦309/8/6 16:27
カノウ邦秋2*09/8/6 15:09
blueskyzihan0*09/8/6 14:53

Home 戻る 最新へ 次へ
3640 3641 3642 3643 3644 3645 3646 3647 3648 3649 3650 3651 3652 3653 3654 3655 3656 3657 3658 3659 3660 3661 3662 3663 3664 3665 3666 3667 3668 3669 3670 3671 3672 3673 3674 3675 3676 3677 3678 3679 3680 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.58sec.