とある町に
1人の男が住んでいました
小さな店を営み
妻に先立たれたため
幼い娘と2人で暮らす
日々でした

ある日
店の卵が異常に売れることに
疑問をもち調べ
それが
魔女を呪 ....
僕が司会する「ぽえとりー劇場」という 
詩の夜で毎回ふるすいんぐする4番打者の存在感で 
波乱万丈の人生と難聴障害もろともせずにはね飛ばし 
今日という日の舞台に上がる、詩人・TASKEは ....
時間が闇にこぼれてる

少しづつ
さらさらと

砂時計の砂のように



気付かなかった


もし気付いていたら
私はソレを
止めることができたのだろうか


こぼれ ....
切断された個人展
中心 見えず 黒子が舞う
上下世界観


早い、そう遠くない未来館
ここは無人になる
セピア色の、コバルトブルーの似合う
斜塔のような


足が痛んで、治してい ....
 
 
部屋にハンカチが落ちていた
ふとした拍子、の形のままに
それから
洗面所で好んでよくうがいをし
何本かの正確ではない平行線を引き
人が衰えていく様子を眺め
時に貧しい正義を振り ....
{引用=ある時期が訪れると私の肌は、銀杏のように黄色く色づくのです}


銀杏のように色づくのです

オリンピックや、ワールドカップの時にだけでなく
箸を扱うときや、
ひとりこの畳の上で ....
桜の葉は色づく前に枯れ落ちて
燕は街にとどまっている

クロゼットにしまい込んだ薄い上着を
着ようか着まいか迷う朝
天気予報が告げる雨は
秋雨かスコールか

山葡萄の実は青く実って
 ....
進みがちだったり
遅れがちだったりする時計も
おおまかに言って日に二回ほどは
正確な時刻をしめすもの

そういうわけなのに
その時計だけは意地っ張りなので
狂っちゃった以上はどうしても
 ....
空一面のオーロラ
グランドキャニオンの夕陽
アマゾンの流れ
サモアの絶海

街を闊歩するゾウ
野生のホタルの群れ
求愛するクジャク
色とりどりの熱帯魚

どこまでも続く道路
天ま ....
混ぜてまぜて混ぜてまぜて

たのしいのは いいけれど ねぇ

あっ

まっくろ になっちゃったら

どうしよう?

ああっ

どうしよう!

もう

とり返せやしないん ....
君とおしゃべりしていると
何だか同じ空気を感じるんだ
気が遠くなるほど遥か昔に残してきた僕のかけらが
薄まりながらも時代を駆け抜け
君の中にも生き続けているとしたら
多分似た者同志って事で
 ....
そう

お月さまをバラバラしたの

あたし

とんかちでね

えいってやったの

いいでしょ

これでおあいこよ
夜の鳥が帰って来ません
体から抜け出て街の夜を作る
僕の夜の鳥です
昼の間も空っぽなら
僕の体は孵化してしまいます
昼は僕の組成を変えてしまう
太陽は日の光は僕をゆるりゆるりA ....
木から黒い実がパラパラ落ちて少女の肩をたたく
少女の肩カバンには財布、化粧ポーチ、タオル、日記メモ帳、
携帯、ティッシュ三つ、ミニサイズのクマのぬいぐるみが
隅に座ってい ....
日がだんだん短くなる

だから心の隙間が肌寒いのね

そんなに優しくしないで

悩んだり笑ったりで忙しい私に

あなたはじんわりと入り込んでくる

そんな顔しないで

私があな ....
本を読む。夜になったら知らない人とキスをする。

あなたの事を思い浮かべながら。

わたしは夢を見ている。この現実という世界で。

喧嘩するほど仲のいい人に届けてあげる。わたしの素直すぎる ....
神様は不公平だと君は泣く
生きたいと叫ぶ僕に死を
死にたいと嘆く君に生を
与える神は不公平なのだと

僕の願いはもう叶ったよ
君に触れるとそう思うんだ

私の願いも届くかしらと
僕に ....
後ろから3番目 つまり前から4番目
右から6番目 左には空が広がる
4つの首なしの向こう 少し右へ
独り言の王様は 子守唄を歌い
首ある者は 声無くしても語り
鐘なる頃には みんな首なし
 ....
毎日歩く道端に
輝くものが落ちていた
罠を恐れて手が出せず
睨んで路肩の染みとする

毎日歩く道端で
昨日の己の罵声に押され
あれはお前のものではないと
諭し諭して残す輝き

燃え ....
誰かに話しかけてほしかった
誰でもいい誰かさんに「今夜も街は雨なのですか」と
尋ねようか、どうしようか
僕は今、新宿東口に居て
途方もなく眠たげなんだけどさ

  ゴキブリだらけの
 ....
 
夕焼け空は 僕たちの

色んな想いで 出来ている

あの日交わした 約束や

「またね」と言った その想い

膝を抱えて 待つキミや

家路を急いで 走るキミ

泣き顔、笑顔 怒り顔 ....
北の森に住んでいる
ローラという若い魔女は
いつも自転車に乗っています
雨の日はバスか電車です
ほうきに乗って
空を飛ぶことも出来ません
魔法は何も使えません
それでも彼女は魔女なんです ....
ただ同じ毎日を

ただ同じように生きていれば

それで幸せなんだなって

あなたはそう言った

いつからだろう

花が綺麗に揺れていた

ふと目を開けたら

すでに引き込ま ....
 
 
くるしいの
とたずねると
くるしくないと
こたえていた
あなたはもういない

いたのかさえ
もはやわからない
いまがいまにそまって

ただとりのさえずりが
くるしくな ....
 
 
あることも
ないことも
ぜんぶある

あのひとは
ほんとうは
ぞうなのだ

そのひとたちには
みえている

りんごをつかむ
ながいはなも
むしをおいはらう
ほそ ....
白いはこのなか
あふれてますかがフラッシュにさそわれる明かりで
のりだす、
体温さえ


それは終りでもあったといかけが
彼女はゆっくりでも発音できるようになり
彩られたみどりいろの文 ....
蝋燭のともしびを
絶やさずに
湯気立つ水槽をわたり切る
それが使命なら
ひどく単純な、それでいて命をかすもの
人の犯した罪に/穢れ/しがらみに
神の子がみずからを捧げたように
汚辱に ....
あなたのことかんがえるだけで

ためいきがでるんだ

ふかい。ふかい。ためいき

こんなのはじめてなんだ

だいすきなんだよ

あたしはあなたのみかただから

あなたは ....
生まれたばかりのきみは
ぽやぽやとした輪郭でふわふわとした軽さで
赤ん坊の手のひらにもおさまるほどの大きさで


あたためられてすくすく育つ
産毛はだんだん寄せ集められて太くなり
気付け ....
ずっと遠くを眺めているの。
ずっとずっと昔からそうしてきたような気がする。
電車の窓から外を見てるとふいに泣きたくなってくるの。
明かりの薄れていく速度が私をどこかに連れ去りそうで、
窓に映る ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
魔法使いの弟子ルナ409/9/24 23:12
TASKEさんに捧ぐ ー七転び八起き列伝ノ夜ー 服部 剛209/9/24 22:41
無題舞狐7*09/9/24 22:34
彼岸ゴースト(無...2*09/9/24 21:54
経過たもつ809/9/24 21:38
銀杏の心瑠王5*09/9/24 21:34
秋の在処照留 セレン009/9/24 20:55
傀儡使い師/ぜったい壊れちゃってる時計海里109/9/24 20:51
走馬灯葛西曹達109/9/24 20:46
色遊びcass1*09/9/24 19:42
同類加羅009/9/24 19:42
やられたら?cass3*09/9/24 19:07
A僕キムラタツオ3*09/9/24 17:35
毛虫ヨルノテガム1*09/9/24 15:42
隙間の代償marica...1*09/9/24 15:00
昼間の公園でアサギ109/9/24 14:22
Oh my god.紅-BENI...309/9/24 13:31
首なし王国と旅人109/9/24 13:23
燃えてこの身をテシノ109/9/24 13:18
新宿熊野とろろ1+09/9/24 12:49
‐夕焼け空‐‐弘‐509/9/24 11:36
魔女裁判ルナ209/9/24 7:48
Ownermarica...1*09/9/24 6:31
そら小川 葉409/9/24 6:03
おひとり戦記2*09/9/24 5:48
溶解の日マナ1*09/9/24 2:02
Nostalgia/郷愁月乃助5*09/9/24 1:46
ためいきほのか2*09/9/24 0:44
言葉、へ。あ。11*09/9/24 0:19
『月台』東雲 李葉3*09/9/24 0:07

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