昼にあきたら、夜においで

ずっと夕暮れの町だって
君がそうやって望むから
君がいたあらゆる場所に
夜は、降って
結局、好きな気持ちだけで
夜はやってくる。


みんなで
プラネ ....
目には目を
目蓋にはものもらい

いつまでも憎しみを握っていられない
自分の握力の無さを嘆くべきなのか

歯には歯を
歯茎には歯肉炎

いつまでも恨みを呼吸していられない
自分 ....
よかぜはふく
ぼくらのたに


よかぜはひく
あのひのせいざ


よかぜははこぶ
よぎしゃのおと


よかぜはともす
ぼくらのえき


ぽつんとともす
わたげのいのり ....
貴方がド♪なら
私はミ♪
私がファ♪なら
貴方はラララ♪
素敵な和音
楽しく重ねて
美しいハーモニーを

貴方がド(怒)なら
私はシラ(知らんぷり)
私がファ(不安)なら
貴方は ....
空がとても高かったので
煙草吸いはつい
ぷかりと一服くゆらせてしまった
やわい風に紫煙はゆったりと漂い
久し振りの刺激に脳が軽く目眩う

いたぞあそこだ!
至福の時を切り裂いて声が響いた ....
苦しい

苦しい

苦しい


王様

王様

何故私にこんなものを書かせるのですか・・・・・・

王様

王様


―決まっているだろう、

この世界 ....
頭に酷く甘いイチゴジャムが詰まっている気がする。
割れば出るかなぁ、なんて。
うん。それはジャムじゃなくて○です。

そういえば。
生きてる?って笑顔で聞かないでね。
答えなんてわかってる ....
大事な友が死んでから、

一つの命が絶えるという事の悲しさを知った。

ずっと一緒に笑っていたかった。

お前の事を思い出さない日はない。


だけど、

それでも、 ....
見たくないという私の叫びが

みたくないよぅ  

と小さく響き

カーン
カーン

となにかの外れる音がした
それは世界のずれる音
背負った苦しみはきっともう
なくなっている ....
 
 
ほしいものも
いらないものもない
とあなたは
いったけれども
パンツをはかずには
いられなかった
ぼくらのまっしろな
そのむこうにある
ここにはたしかに
ちがうところがあ ....
今日生まれた新しい命
今日消えてしまった命

今日可能性を見てきた命

その光を感動と笑顔が可能性を
現実へ
先へ進むその光

素晴らしき循環
実際の感覚は錯覚

深く淡い緑の ....
夢の雨がまだ眼前に在り
音や光をふちどっている


雨のなかの陽 ひとつをひとつに
注ぎ込む陽


空の器械 地の器械
水の外から 降り来る声


緑にふくれ  ....
{引用=空想が先行する
光速で潜行する
瞬間、閃光が起こって
頭から爪先までぼくが乗っ取られてしまう
やめてよね、誰かとの約束を蒸し返すのは
千項にも及ぶ不可侵条約}



 ....
目が覚めた。
その足は2歩程よろめきながら冷凍庫に向かう。

氷の塊を取り出して調理用のはさみを手にして、必死で砕いた。
アパートの一室で氷を砕く音がする。


深夜3時48分。
 ....
心の悪い人は
嫌われる
心の良い人は
好かれる。

何も言わなくても
彼等はわかる
日頃の行いが
物を言う

正しい事を
していると
得をしたと
思う。

感謝して
謝 ....
手に手中にした
人間をするものを
      わからない

深緑色には いるのか
させられているような 自分が
そんなふうか

    誰なの が そうしているのを
秋の日に
歩き ....
この手にさせられている
僕の
手が 肌色に
白い骨の肌に するべきものを 
浮き立つ 手の甲を
細かな毛並に 生やした僕を
真四角の物体は
手にする それを 指先に

主要な血管を触 ....
静寂のリズム
小さなわたしが震えている
手を差し伸べた
貴方の温もりに
あの頃の私は目を閉じて
身を委ねた小波は
浄化する
醜い私を剥がしていった

星を散りばめた夜空には
言葉な ....
ニャー。こんにちは。ひなたぼっこ。ぬくぬく。きもちいいね。う
ん。
あれだね、
ねこはまぶたをとじたろう
さらのミルクがこぼれて、ゆかをこくして、いつだって白の記憶がさきに寝る

かたむい ....
生きる意味がわかってしまった
その男はもうこの世に
やり残したことなんてない
置き忘れたものなんてない

全てを知ることができたのは
オリオンが輝いてた夜
宇宙の外れで彼は
無数の流れ ....
せかいは思っていたよりせまく
水中は人肌のあたたかさをたたえる

くちをひらけばアルトの悲鳴と二酸化炭素がもれて
よじれていく
それは意識なのか 上っ面の社会性なのか

・・・どうでもい ....
人は、降っていきますが
この風はいつも背中にあった気がします
開いた傘だけで飛び出していくことは
難しいこと、と形作られて
それでも
降っていった人たちの行方まで
答えてはくれないのかもし ....
三月の空が
そっと目をふせて
桜前線をいたずらにもてあそぶ
うすむらさきの頃

散り散りになっていく ふたりの残像と
つみかさなった青いことばの回想録は
南風に ふうわり、とすくわれて
 ....
彼は、ふれる 十五才のけだるい衝動にまかせて
うるんだ灰色の天体から さかさにみている
やわらかい五線譜が 痙攣する舌先でおどるのを

彼は、ひらく しろいスカートのような天蓋のもと
ひんや ....
きみが書いた、雪辱
という字、ここ
より
先へはけっして行けない、何も
することができない、何も
停止しない指先
息を止めたのは思考?
潜めた呼吸から僅かに漏れるプリズム

そしてわたしは、エラ呼吸を習得した



目を閉じたところで現実は消え去ってはくれないし
星を見ようにも外 ....
時に陽光の眩しさに
時に雑踏の中ひとり
愕然として立ち止まる
背中を押され
肩を弾かれ
何処にいるのか わからなくなる
どこかへ散ってゆく人の
波の中 俺は何処へ行くのだろう

 ....
何も考えなくて良い。

人が造った光の造形物を肴に、安酒を煽る。

聞こえるのは虫の声と、遠くをゆく車の音だけ。

嬉しい事も、嫌な事も、

この時だけは、思い出さずに ....
  すがる手を拒むように
  早朝の冷気はすべすべしている
  僕……僕は空き缶を捨てるため出かける
  眠っているはずの街は
  どこかうるさく感じられる
  ちぐはぐな大きさ ....
風が吹いている

青く灰色のピンクの影のなか

夕暮れの香りが運ばれている


いちにちは

誰にかやさしい終わりを告げる

よるに棲息する

わたしは無生物になるでしょう
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
星の夜辺昏(ヤッカ)2*09/10/19 20:24
復讐するはたぶん我にありnonya7*09/10/19 19:37
夜風都志雄309/10/19 19:28
二人の音楽ミツバチ6*09/10/19 18:28
そして彼女は全ての夜に向けて祈ったテシノ209/10/19 18:23
イチマンブンノイチ[group]セルフレーム009/10/19 15:51
落ちる!煙る!空を飛ぶ!!chia009/10/19 14:12
友。aokage2*09/10/19 14:02
世界のずれる音朧月309/10/19 10:40
欲望小川 葉409/10/19 5:58
廻り回って命クロイソラ209/10/19 1:13
転寝から木立 悟409/10/19 1:11
2009/10/19鎖骨1*09/10/19 0:38
氷症候群市松 伊知郎109/10/19 0:19
老人と子どもペポパンプ4*09/10/19 0:00
ギター、新しいを買収番田 109/10/18 23:31
手とあの子の僕009/10/18 23:30
月明かりのリズムミツバチ5*09/10/18 23:25
そんな(ファンタスティック)バナナ。さわ田マヨネ309/10/18 23:17
生きる意味がわかってしまった葛西曹達509/10/18 22:20
蘭鋳みつめ4*09/10/18 21:32
順風霜天509/10/18 21:30
白昼夢みつめ2*09/10/18 21:24
ニゲラ0*09/10/18 21:18
きみが書いたこもん309/10/18 21:16
相互転化キョウコ109/10/18 20:48
一瞬を越えて行け小林 柳1*09/10/18 20:43
秋の夜長をつれづれに。aokage1*09/10/18 19:20
光景草野春心109/10/18 19:03
夕暮れのあしあと吉岡ペペロ1809/10/18 17:46

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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