愛ははかない。
愛はおっかない。
愛は小さい。
愛は大きい。
愛は止め処もない。
愛は大きい。
でも あなたは愛を呉れなかった。
鞄はあまり好きじゃないんだ
手が塞がるのが苦しくて
リュックならいいんだけど
サラリーマンになったら鞄を持たなきゃいけないのかな
黒いスーツを来て
地味なネクタイをして
リーマンにはな ....
十個風船を持ったら空を飛べるかな?
百個風船を持ったらどうだろう?
もっともっといっぱい持ったら?
そんなことを考えていた子供時代
中々身体が宙に浮かずに悔しかった
お母さんからご近 ....
消えやがった
鉄鎖
鉄砂か
感性みたいな
存在しやがって
斜めりながら
体育座り
一面ガラス張り
温室
外はおどろくほど真っ暗だけど
どこかとんでもなく遠くで星が輝いている ....
終わらない夜に
ジャックが笑う
深い闇が色を持つまで
甘いお菓子を頬張って
気が狂いそうな笑い声
溢れる夜に甘い香り
そらに詠って
ドアを叩いて
悪戯とお菓子と狂喜と
口の中で溶けた ....
走る目線の先よりもむしろその大本のほうに吸い寄せられる。目尻の下がったやや細い目。長くて適度にカールした睫毛。黒味の強い黒目、が私を見つめたかと思ったらそれは何のことはない業務的な会話で時折覗く白い歯 ....
君を忘れようとすればするほどに
君の匂いを思い出してしまうの
それを掻き消すために
きつい匂いを手首につけたのだけれど
やっぱりどうしてもだめで
こんどはきみのくちびるの冷たさを思い出してし ....
ひたすらまっくらな夜に
星を見上げながら
歩いていると
うう、ああ、宇宙に
ほうり込まれたみたい
さっきまでふたりして
立ち尽くしてだきあっていた
わたしは背筋をぴんとして
あなた ....
瞳を
真っ直ぐにみつめて
言葉を言えない奴らが
なぜか
真っ直ぐに日本語を打っている
現代詩フォーラム
みんな 寂しい明日を喋っている10月
すずむし泣く。
四次元ハーモニクスは
夜の公園に不気味に響く
欠片を拾うことを
罪へのお返しだと思い
喜んで組み立てていた
見えない所では
僕が思う人は今日も
ネオン街へ知ら ....
夜は私に嘘をつかない
たとえば
さみしさはさみしさに
想い出は過去へ
人恋しさに
幾度もさけぶ
誰も
私を救わない
ふりをして
ことばを這わす
今日も
何かになりすま ....
自分よりも
優れた者として
接し
決して怒らない。
人の足を洗い
愛情を持って
接する
自分を低める
時に怒鳴られ
時にバカにされ
時に質問攻めされても
ぐっとこらえる。 ....
こんなに言葉に重みが無い人に私は今まで出会ったことがない
どんなに優しい言葉を言われても全く心に響かない
私が悪いのか、君が悪いのか
多分思ってもないことを言う君のせい
091026
水の上からの眺めを
台風が
せせら笑うように
湖岸の木々は
大枝を揺らして
今にも根本から
倒されようとしているのが
テレビ画 ....
青い光、死に急ぐ時、俺は
時を吸い込んだ埃にまみれながら
網膜の疲労のせいで動脈のように赤い
海岸線を見つめながら無力であろうとした
出来たことを数えながら見送るなんて ....
{引用=
この空に底があるとして
それなら沈んでいるのは
きみが何万光年も前にさけんだ言葉のなきがら。
鈍色に光っているそれら
の
かえりたかったところ、
が
わたしの瞳の縁で ....
君を愛す。
憂鬱から救うために。
道端で傘もささずに遠い目をしてずぶ濡れになっているのは何故なの?
逃げた 走れんかった というか置いていかれた
手の中からすり抜けていった
それはもう 気持ちがいいくらいにするりと
私はもう どこに行ったらいいのか
どこか迎えてくれる場所 ....
冬の夜空ったら輝く星ひたすらまぶしくて
手編みのマフラーとか恥ずかしい思い出の数々
泣きながら破り捨てた一枚の写真
私の肩を抱いていた男の顔
なんて
忘れたような
未だ忘れられない ....
振り向かない
振り向かないで去ってく背中
見るのが嫌だから
泣いたりしない
追いかけてくれること
期待してるみたいだから
ただただ前を向くんでしょ?
どう ....
眠れない夜はどうしようもなく
つまらないことばかり考えている
暗闇の微かな声を聞きながら
雑念の海を泳いでいれば
やがて疲れ果てては沈んでゆく
その頃、星たちはすれ違っている
....
わたしから離れることは出来ない
あなたはずっとわたしだけの人
美しい人生も
限りない喜びも
胸のときめきも
この中に刻み込まれた
二人だけの秘密の思い出
愛のメモリースティッ ....
寂しい時は
僕のところへ
戻っておいで・・・。
いつも
君のことを
思い出すんだ
ひとりで
いる時
君の
素直な
横顔が
恋しくなるんだよ
愛しくなるんだよ
かわいい ....
空に月が滲む
おぼろ月夜
淡い黄色は霞んで
今日はコップに
浮かんでくれない
まじないのつもりでやってみる
特に願いなんてないけれど
夜空を照らす月のように
私も綺麗になれますよう ....
ねえ
今日は手を繋いでこられたね
空の見える場所
海の 遥かに揺れる場所
星が降るまでにはまだ時間がある
誰もいない
雲以外は
ねえ
晴れるかな
少し戸惑いながらあな ....
雲が切れる
突き刺さる青の広がり、無限に
わたしたちは
脈を打つプロペラのリズムで息を整え
パラシュート
OK、OK、OK
それなら
今すぐ飛びたて
いきむ
いきまない
いたむ
いたまない
「超いたーい」じゃねーんだよ
妊婦やそれを祝福する空気がえらくきもい
ときどき・いやきもくない
つーかありがとう
ほんとごめんねーてか
繰 ....
君の夢を見た
もう見ないであろうと思っていたから
何とも言えない朝だった
疲れがたまるといつもこうだ
君はなんだか小さくなってて
記憶も曖昧になってきたのだなと思うと同時 ....
停車場で
吉備団子あげます
ください
くれ
おくれ
家来になった顔した侍達が
ぞろぞろ
動物の面を着けて歩いてくるから
ぎびだ〜んごっ
といいながら
口をも ....
誰かが
泣いていた
涙は流れずとも
心はきっと
泣き叫んでた。
でもね
君が
どれだけ
産まれた事を後悔して
泣き叫んでも
君が産 ....
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