ほっかりと何か
分かったような
分からないような

長い夢のような日々で
私は夢遊病患者を長らくやってきたけど

やっと凄いスピードで
進んでる景色の端っこを捕まえたようだ ....
小さな毛虫

死にそうだった

暗くて寒い

のども渇いた

もう、半分死んでた

自分の感覚が全て無くなっていた

暗くて冷たい闇

あぁそうか

僕には力がなかった ....
彼は音楽が好きでした
彼は音楽が好きでした
彼は音楽が好きでした
彼は音楽が好きでした
彼は音楽が好きでした
彼は音楽が好きでした
私は彼が好きだった
彼は音楽が好きでした
彼は音楽が ....
           091110




毛皮を着て
山の中を彷徨う
鉄砲で撃たれそうな気もするが
この山の中は静かで
誰も訪れない
雪が降ってきて
毛皮を着ていても寒い
コ ....
僕はカーディガンのボタンを外してかけてやる
夜はだんだん透き通りいずれ朝になる
恋人は肺活量が人の半分くらいしかなくて
普段は困らないが肺炎になると死にそうになる

恋人が死んでも死にそうに ....
野良犬は何かを思って
この場所で何かについてを考える
暖かな日差しの中に
強い日光を受けながら
ぼんやり赴くのだろう
石畳の道の彼方には
飼い主が思っているのであろう
そこに僕を連れ ....
あたふたと駆け寄りきつく抱きつく
君の骨の重さ確かめるために強く
そして呼吸する間を惜しんで
キスをしてそれがいつまでも続く

金縛りにあったように体が収斂して
こうしていることが日常だと ....
ほんものの冬だから

哀しみが風に吹かれている

自信のない僕だから

西日に背中をおされている


街路樹から緑が抜ける

何百マイルも離れた大学街

女を抱きにぶっ飛ばす ....
くるくるくるりと
来ぬ人の心
ころころころりと
待ち焦がれ剥き剥き

彼恋焦がれ桂剥き
料理利用して篭絡しよう
そうしようそうよ
そうしそうよ

つつつつポとガスの火をつけて
お ....
長いトンネルの先
君を見つけたのはいつだっただろうか
薄暗さに慣れた僕の
からだをくるんだあたたかさに
立ちすくんで息を呑んだ

君の真下を歩いてゆくよ
熱い旋風に身を焦がし
夜に冷え ....
土地を買って鉄路を敷き

そのまわりを開発して

定時には人々を詰めこんで運んでみようか

地域密着でありながら

こんなダイナミックなビジネスはない

しかも電車は車より8倍エコ ....
蛇口をひねって
水が流れると思っていた
それはただの思い込みであった
いま、ここでは
ひねった蛇口から愛が溢れる
愛、なんて
眼に見えないと思ってた
見た事もなかったし
なのにどうして ....
空振りするつもりで打席に立つ。

「思った通り、空振りになった」
満足そうにあなたは言う。

「空振りの方法が分かれば、空振りしない方法も分かる」
あなたの持論だ。誰にも言わない。あなただ ....
チチオヤ ハハオヤって無条件に
子供を愛すとおもってたけど
違ってたんだな むしろ自分を
愛してほしいとおもってるんだな

彼氏 彼女になったなら
相手が大事だとおもってたけど
違ってた ....
わたくしにだって美学はありますが生きていく上で常に其れを意識してしまっては流石のわたくしも疲れてしまうためにやはりこの場所はありのままでよいのですと自らの胸の内で答えを導き出し此処に書き記す所存でござ .... 結合部から毒、毒
毒毒毒毒毒毒毒と、
どくどくと


毒により
無意味な文字の羅列により
ゲシュタルト崩壊


生きたい者は挙手せよ
逝きたい者は挙手せよ


痙攣を興 ....
貴方
声を上げ

天上に召されば
天上に召されば

耐えぬ傷跡の
縫い目も解けましょう



産まれた青き子の躯
剃刀の接吻を施し
貴方に捧げましょう

恐らくは
 ....
苛烈な冬霜を生き延びた蕾が
ほんの僅かな春の光に
ほころびかけ

薫る

花びらは

柔らかく

春の日のあたたかな風に
散りそうに揺れる。

もう一度
深く地中に眠るため ....
きみににて
ててはとっても
ももいろ

ろかされたち
ちいさくなって
ててにおつる

るるるのうたも
もものせっく

くっせつした想いは
はなとちる
山賊たちのためのパーティは

自転車乗りのためにチャリティ

に変わりまるで水族館だった

透明なあの子がぬめぬめした分泌液を出し

舌をからめながらひとつを分け合う

舌舌くちび ....
裏切られた・・・!

私は貴方だけを信じていたのに!

私には、貴方だけだったのに・・・!!








何か約束をした訳ではない。

けれど二人の間に ....
貴方の心に手を添えることで
貴方が楽になり
私が生を知り
それで2人が
今を笑えるならそれでいいと思う

貴方の胸に耳を当てて
その音を確かめて欲しいというのなら
私はいつまででもその ....
 この日、念願の興福寺参詣が実現された。来年は平城京遷都一三〇〇年にあたり、それに向けて南都各寺院ではイベントが開催されている。興福寺においては「お堂で見る阿修羅」と題して、あの三面阿修羅像が拝観でき .... 窓をあけたら、

なにもなく。



星の音がしていた。
僕を絞ったって 

何も出やしないよ 

ただ真っ黒で 

ドロドロした嘘が 

溢れて来るだけさ 
ああそうだ一つだけ言っておくけれど
キミの色は赤じゃなくて
どちらかえいえばオレンジ
逆光が入った光のオレンジ
たまにとっても眩しいのよキミ
それはキミがいつも眩しがってるからそれがさぁ
 ....
下らない話聞いてくれ 
本当に下らないんだ 
例えば空が降って来て 
僕等が全員死んでしまうような 

下らない話聞いてくれ 
本当、下ら ....
新鮮な墨が降り注ぎ
今日も新しい夜になる

昔の夢も 昨日の夢も
すべて洗い流されて
路傍の黒に宿って眠る

瞼の裏の死神が子守唄を歌い
今日の夢が昨日を殺す

旧い世界が死んで
 ....
ら、りら。
きらりら。

タイドプールに風待ち時の陽光が一輪射す。
アクリル球体からは、
お風呂に入りたてのおちんちんのにおいがする。

電話越しの母は失語症であり、
受話器を ....
もしも俺が死んだらどうする?

二人の新居が出来上がった夜
あなたはすこぶる縁起でもないことを言った
もしもあなたが死んだら

縁起でもないけど考えてみた

大前提としてもしもあなたが ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
うぶ田園209/11/10 3:46
紙喰虫009/11/10 1:17
アイ ライク秋也209/11/10 1:00
横断歩道あおば5*09/11/10 0:44
不幸でなければいいと祈る瀬崎 虎彦309/11/10 0:17
路地の裏の野良犬よ番田 009/11/10 0:13
僕はカーディガンのボタンを外して瀬崎 虎彦2*09/11/10 0:09
冬の旅人吉岡ペペロ509/11/9 23:39
桂剥きハルシネーション瀬崎 虎彦2*09/11/9 23:27
赤道蠍星4*09/11/9 23:20
いまから鉄道会社をつくってみようか吉岡ペペロ309/11/9 21:59
蛇口百瀬朝子3*09/11/9 21:58
空振りするつもりで雨野六也009/11/9 21:53
愛の穴朧月309/11/9 21:43
追求追求やぶさめ209/11/9 21:43
シナプス209/11/9 21:24
咎人の行方109/11/9 21:19
百合ゆびのおと109/11/9 21:15
桃色しりとりおこし009/11/9 19:50
クラブtutty009/11/9 19:10
ヤンデレハイパー。aokage2*09/11/9 17:52
信頼の音朧月309/11/9 16:54
阿修羅の悲しみes009/11/9 9:39
無音くうき2*09/11/9 4:04
雑巾絞り雨流れ。1*09/11/9 3:56
ああそうだAmelia009/11/9 3:39
下らない話。雨流れ。3*09/11/9 3:19
唄う夜三森 攣2*09/11/9 2:57
あ、へいとふる。おっぱでちゅ...109/11/9 1:36
願いは一つ智哉109/11/9 1:16

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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