いつか  消えてしまうのなら
どうして 私はうまれてきたのか
どうして 私たちはうまれてきたのか
どうにも 理解ができなくて
なんだか ずっと昔からそんなこと考えてて
なんだか 最近はそんな ....
昨晩

マンションの六畳で
四人のヘビースモーカーが
一晩中スパスパ

最近流行らない
喫煙を

誰に遠慮することもせず
やりながら

暑苦しくも

革命について
語りあ ....
雨が空からの使者ならば
私は何を伝えられよう

木々のこずえに
しなだれかかる茂った葉に
この窓に流るる雨水にも
知りたい便りがあらんことを
少し望みてじっと見つめて

このカラダ全 ....
からふるな君が

今日も「」のあたまの中を巡回中

あの日から何年経ったとおもってるの
 魔法なんかじゃないよ
君はそっけない顔をして言う

そのきれいな指先で操られて
形を変えていくものを茫然として見つめ
そんなしなやかな指裁きはできないと
溜め息を吐く

魔法の呪文は ....
その両手に零れている
内臓の薫りは
私の生まれた日に死んでしまった
柔らかいこころだった

水滴が肌を湿らせるように
じんわりと温もりが呼吸する
世界になったんだ、私
色彩が視界を埋め ....
忘れたフリが上手くなったでしょ?

付かず離れずが好きなフリして

本当は近付いた後の別れが恐かったりするし

曖昧な態度はお手の物だけど

時にはハッキリ心のうちを吐き出したいよ
 ....
最近の子供は
夜更かしが多くて
ワシの仕事は
日の出前の早朝に
なってしまったよ
そんなんだから
新聞配達の兄ちゃんと
バッタリ出くわしてさ
お互いリアクションに
一瞬戸惑ったさ
 ....
何も もう思考する
ことのない 僕が
僕の中のどこまでもそうさせられていく 
思考を ひとり 手にしている

言葉の物語を紡ぎ出そうとしては
失敗している そうしてまた
 出そうとす ....
何じろじろ見てやがるんだい。
ねえちゃん俺の顔知ってるかい。
逃げなくてもいいじゃねぇか。
ここであったのも何かの縁だから
少し、爺の愚痴聞いてくれよ。
すこし臭いか?
ジャっ 少し離れて ....
森林が燃えている
紅葉ではない
揺らめく赤い糸の群れが
木々の頭上を埋め尽くす
繰り返すこれは紅葉ではない
避難できるはずの動物さえ
押し寄せる火の糸に搦めとられ
黒い煙を胸の中に押し込 ....
世の中の外灯を全て壊してまわろう
明るすぎるんだ夜が
どうしろっていうの
涙こぼしても滲まない
たゆたえないよ、星が 星がないのに。
どうしようもないよ、夜が 夜がないの
だから、作るんだ ....
俺は俺から逃げられない
俺は俺の夢から逃げられない
俺は俺の愛から逃げられない
この逃げられなさから逃げられない
けど逃げようとしている
俺は彷徨う
俺=彷徨う
行き方がわ ....
木造の家。

年老いた梁がぱきりと声をあげる。

見上げると其処には長い年月を経た木目としみ。

ぼんやりと眺めているとまたぱきりと鳴った。



そうかこれは、

 ....
雨上がりの午後が好き


光がこぼれる
パステルの街
ネットは好きだ

いや

中毒者なんだけども

あの世界はどうもピンとこない

刹那は単位なのか?

使われる表現は真っ赤な血の色に

分解した肉片

断片の拘りまで表現し ....
火の星が地球に災いをもたらすと
最初に口にした男の軽薄
蟻の長い行進を眺めて
奴隷制度に思い至る男の明察

エレベータをおりてエントランスホールを抜けると
都市計画に完全に準拠した景観が広 ....
競馬は好きだが

馬券は買わない

どうせ儲けたくなって

好きでもない馬も

買ってしまうに決まってる

いつまでも

好きな馬だけを

見ていたい

だから馬券は買 ....
一面に垂れこめる月から
頬笑んだ顔が落ちてきて
ここには
僕をつなぎとめるものなんかない
つぎの船を渡って
みんなみんな行ってしまうよ
指をからませながら
だけど母さん
僕に世界をくれ ....
バルビーノ! -the hurler!
バルビーノ! -the hustler!
バルビーノ! -the fighter!
喧嘩っ早くて 計算高くて
人を食って  人を呑んで
怪力で打者 ....
脳で鼓動を感じだせて体でのむのねで 子供の大人 なによ
子供の大人 なによ 
1か月に一回

僕は 爆発する

きっと日々の積み重ねでだろうと
友に言われた
普段大人しい分怖いわねと
親に言われた

本当にそうなのか
僕は・・・

自分でもびっくりするん ....
光は耳をみて驚く闇は秋に融け驚く無はそれをみて舌でわらう

人は無をみて死を生かす刻は日をみて水滴を流すすべては一部をみてまぬける
むはすべてをみてよたつくかやひは地をみとって床につく
そこは ....
なぜか
いやだいやだって泣きたくなりました
あなたは慰めはしないと思うけど

そっぽむいていていいの
だから部屋から出て行かないで

コーヒーを持つ手が震える
なにがこわかったんだろう ....
アンコールワットの回廊に
群れている阿修羅のレリーフは
湿気にふくらみ
熱帯の日に穿たれてひび割れながら
蛇の胴体を太い腕でつかみ
眉毛を盛りあげ
侵入者をにらんでいる
阿修羅たちはどの ....
「雨と」

溶けてしまいたい午後の日曜
外は大嫌いな雨の音
雫の匂いが僕に届いて
少し泣き出してしまいそうだ

君を思い出して午後の日曜
外は大嫌いな雨の音
伸ばした腕は行き場無くて ....
悪いけれども
あたしは、好きなものは手に入れるよ
それが許されるのだから
どんな代償を払うことになろうと、
そんなことは知ったことか

――――――― 男の首をほしがるおんなも、
  ....
ささめきことに身を寄せて木曜日
ひらりひらりと翻る葉の裏を
手のひらをぎゅっと握って
眺めておりました

風が出て雲の流れがはやく
欄干にしがみついていなければ
心はメレンゲのように軽く ....
ヘリコプターがパタパタとうるさい
なんだあれ
空で布団叩いているみたいだ


さっきまで君の夢を見ていたと思う



頭を傾けるたび隙間が空く
脳がたぷんと跳ねる
ああ潮の匂 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
犬がしっぽを追い掛け回すような そんな、果てないことおこし109/11/14 23:07
視点論点よーかん209/11/14 22:02
空からの使者朧月609/11/14 21:38
「」cass109/11/14 21:09
魔法kauzak9*09/11/14 20:42
マザーゆるこ609/11/14 20:06
独り言伽茶209/11/14 19:46
賛多道加羅1*09/11/14 19:45
部屋番田 109/11/14 19:02
ノーバディ・ノウズ・ユー ーバブルー……とある蛙7*09/11/14 18:38
Sympathy for the end木屋 亞万3*09/11/14 17:29
すたーだすとたちの唄おこし009/11/14 16:20
ステージ新守山ダダマ209/11/14 16:02
はり。aokage3*09/11/14 15:41
雨上がりあやはみさと109/11/14 15:11
必然伽茶209/11/14 14:57
ギリシア・ローマの時代から瀬崎 虎彦409/11/14 14:46
小さな誠意花形新次409/11/14 12:14
卵とざくろ梶谷あや子1209/11/14 11:18
バルビーノ・ガルベス伝 〜熱風吹かし去って行ったドミニカン都志雄2*09/11/14 10:46
サダ十二支蝶009/11/14 10:22
上空009/11/14 10:18
自己表現eris1*09/11/14 10:14
十二支蝶009/11/14 10:14
非日常ではない日常朧月209/11/14 8:58
世界は一瞬にして凍ることがある殿岡秀秋209/11/14 7:34
日曜日雨、僕の部屋。雨流れ。1*09/11/14 6:25
Salome月乃助5*09/11/14 5:37
あなたが送ったサイン瀬崎 虎彦109/11/14 4:47
中耳炎ゆえづ309/11/14 2:39

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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