どうして
閉じこもれる殻を
わざわざちっちゃくしたり
手放してしまったりして

寒い夜や冷たい夜にも
ひなげしや
パンジーの葉っぱに這っている
数ミリほどのナメクジたち

そんなに ....
確かにchiにあしをつけずにきたのに
髪の毛をkaくのに取り掛かった途端に彼女nanoだった

(ローマ字部分はダブルミーニングであって音声上の問題
 ローマ人がローマ字を使わな「かった」 ....
水の中のほうがあたたかいの、というので、
手をひたすが、爪の間を刺す冷たさ
違うからよ肌の面積が、先に言えよ、思う。その前に手を引く
これから踊るというのに、着替もしない。

人魚だ ....
かえってはいけないのだと

そう、気付きました

かわってゆくのだと

そう、気付きました

母をなくした子どものように

一度だけ泣いて彼は

振り返らずに去ってゆきました
声を忘れた
喉が乾いた
身も枯れてしまって
人間は愛せない  
空気が抜けてしまった肺が
苦しいんだ、酷く
もう泣いても良いだろうか

美しくありたいと想い
強くある事を願 ....
僕は君を愛してる
未だに君を護れるだけの力なんてないけれど
僕は君を愛してる
今更だって君に馬鹿にされちゃうぐらいに

君と居た それなりの時間を生きていた
君と見た 二人乗り遠く見える景 ....
雨になると知っていて
電車が止まると知っていて
今日はひきこもると覚悟していた

だけど何かをずっと待っていて
いつでも飛び出せるようにと覚悟していたのも事実


夜がはじまり
喉が ....
母に似てきたと言われることに
違和感はないけど否定的ではある
母はどうおもっているのか
聞いたことがないからわからない

父を知る人がいない場所で
育ったから似てるかどうか問われたことは無 ....
さなれ

ゆつつ

すべなさし

くすをし

すみちに

あかな

えれなして

くすをつき

つつめつしめ。

こめをなす

くすゆるびに

まきるもち
 ....
 本日は100年に一度の皆既日食であります、と昨日のニュースで言っていた。それはそれはおめでたいと言いながら、僕は目の前に置かれた目玉焼きを眺めていた。本日は100年に一度の皆既日食でありますと今日の .... 恋人はまぶしい午後の光に
パウダースノーとなって朽ちた
彼女を運んで行った同じ風が
僕の窓際にサルビアの香りを連れてきた

季節がめぐって僕は知らない場所に行き着いて
生活はいつの間にか地 ....
太れ

太れ

君はもっと大きく
君はその存在感をもっと示せ

ぶくぶく

ぶよぶよ

君 ほんとうはこころ優しい
君 ほんとうは繊細な感性を持っている

おおきく
 ....
お肌の水分量を測定する機械で
琵琶湖の水分量を測定する事は可能か
その疑念を頭から消し去れぬまま
私は仙人になって山奥に入って来た
お肌の水分量を測定する機械で
琵琶湖の水分量を測定する事は ....
尺八教室だらけの町角に
篳篥吹きの俺はたたずみ
懐中に残る金高を数えて
明日からの暮らしを慮った
パンティーストッキングは本当にすばらしいなあ!
パンティーストッキングは本当にあたたかいなあ!
うわごとのように繰り返す君はもう駄目なんだね
白い病室のベッドに縛り付けられた君はもう駄目なんだね ....
戦争が終わって30年以上が過ぎていた
僕は焼かれる家並みを目にしなかった
悲惨な出来事は枚挙に暇がないが
カタルシスは自殺率の高さに反映していた

殺した人も殺された人も痛みはそれぞれに負い ....
真っ暗な道を歩く
家に帰るために歩く
息が白くて
寒くて
視力がだんだんおちてきたせいで
星は見えない


赤いマフラーをつけた
上級生数人が
わたしの横を通り過ぎる
足が細くて ....
シャッターが下りたままの店が並ぶ

小さなショッピングモール

冬の曇り空

ベンチに腰掛け

妻の買い物が終わるのを待つ

傍らには無言の少年

僕は少年の手を掌で包み込み
 ....
ニヒルに笑うお月様
溢れて零れるエトランゼ
やさぐれたコーヒーの缶
ペンペン草の涙
ふと我にかえったように鳴る踏切の鐘

わたしはきっとここにいて
きっとわたしはここにいない

潜む ....
赤い屋根のお庭には、
たくさんの死骸が
ごろごろと横たわっていました
胴体を切られた者達が、

七重八重になって、乱雑に
ひしゃげた腕が
その間に差し出されては、
修羅場をいっそう ....
自動販売機は赤い、もしくは白い
そしてその足元
自販機の底とアスファルトの隙間にはゴキブリが住んでいるんだ
もしも500円玉がそこに転がり込んだとしても
手を入れるなんて馬鹿なことはしないほう ....
古いアルバムを捲る様に、記憶を辿りました。

今日、何にもない日でして、思い出に耽りました。

懐かしかったのですが、どこか、切なかったです。

学生時代の様な思い出や、空気はもう感じられ ....
誰かが見ていた夢を
僕は追いかけて来たっけ
本当はもっと楽しいことを
思いついてたのに

切ないや寂しいに頼って
どんだけ人を傷つけても
治ってくのは自尊心だけ

二日酔いがこわくて ....
国語の時間にはきれいな言葉を集めていた。
先の先のページまで読んでノートにたくさん、たくさん書いた。
すると後ろの女の子たちが、
「ねぇ、ねぇ、何書いてるの」って、おさげを引っ張って笑うか ....
温泉に行きたい
ゆすりか温泉じゃないよ
ユリイカ温泉

読むことも
書けないことも詩ストレス
溺詩体になる前に
ばおばぶ風呂に入ろう

湧き出る泉水は
地殻からのサブマリン・メッセ ....
頭のネジ一本

理想や空想にたよりっきりで

何も行動を起こすことはない

体が重く元気がないのは

もともとこんな感じだったから

耳鳴りがいつもして体は雨で濡れたように重い
 ....
何もない夜の中には
何でもなくなった 部屋だ
部屋の夕暮れの窓にどこかを見させられた
ただ そんな色の 部屋はあった
 
 
 
【星に願いを −stardust mix−】
 
 
 
 遠い遠い宇宙のどこかで星が生まれると
 誰かがどこかで生まれるのだ、ということを知った。

 ならば私は、 ....
夜露に濡れ
深夜外を歩く
満月の夜
孤独な夜

疲れた体
横たえて
ケイタイがなる。
仕事の依頼だ。

夢を捨てるのは
誰にでもできること
苦しみの中に
命の重みがある。
 ....
永遠を求めるな
子供達よ
それは麻薬だ

永遠を追い駆けろ
中毒者タチよ
たとえ幻覚だとしても
お前達には見えているのだろう
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
アイマイミー・マイマイ海里3*09/12/5 18:34
冬以外れつら1*09/12/5 18:00
009/12/5 17:44
家忘れ雨流れ。2*09/12/5 17:30
このみにくくも うつくしきせかい1*09/12/5 17:27
今更な話1*09/12/5 17:23
喉がつかえてきた夕切り209/12/5 17:16
冬の家族朧月309/12/5 16:44
record_090817@yurakucholine-ch ...もしゅ009/12/5 16:38
僕と電柱と皆既日食009/12/5 16:36
教室に向かって歩いていく[group]瀬崎 虎彦409/12/5 16:29
逞しき乱太郎10*09/12/5 14:20
保湿セガール、ご...109/12/5 13:29
309/12/5 13:29
帯革509/12/5 13:28
The Beautiful Experience瀬崎 虎彦209/12/5 13:28
中2の冬嘘而509/12/5 11:07
決意花形新次3*09/12/5 10:15
神話けさんぼん109/12/5 6:36
X 29.50月乃助5*09/12/5 6:01
檸檬木屋 亞万0*09/12/5 3:32
album。狠志109/12/5 1:37
ゆめがみれるのはいつもよる竜門勇気1*09/12/5 1:31
『かえるのこ』東雲 李葉3*09/12/5 1:15
ユリイカ温泉海里2*09/12/5 1:14
頭のネジ一本こめ1109/12/5 1:13
番田 009/12/5 1:03
星に願いを −stardust mix−綾瀬たかし009/12/5 0:42
Lonely nightペポパンプ4*09/12/5 0:32
永遠と絶望within6*09/12/4 23:36

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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