{引用=                                   




青空に透けて

行ってしまった

面影はみんな




 浜辺の足跡
  ....
こわいといって泣く君を
僕はただ見ていた
まるで君が泣いているのが
わかってたように感じていた
僕らはいつも怯えていた

終る世界を見届けようと
ずっと目をこらしていたんだ
かずむ目は ....
早春にはバターカップ
金色めいたとろけたような
黄色い花びらの福寿草

だから君たちはジャムカップ
赤やピンクや紫の
マツバボタンやポーチュラカ

チビクロサンボのバターのように
盛 ....
あの子が描いたはじまりの色は
指で押さえたキャンバスの少しずれたところにぽつんとあって
じいっとそれを見つめていた

描き出された自画像の背景に色をたしてゆく
淡いブルー、またはグリ ....
キラキラ朝はミドリ

ツユノマブシサ

シズカナヒカリスイトルように

キノウノニゴリウスメルように

邪をケシテイル優

ヒトマネできない病

トユウ処方箋

ソレゾ ....
日曜日の仕事はいい
電車が空いているから

日曜日の仕事はいい
拘束時間が短いから

日曜日の仕事はいい
みんな休んでる時働けるから

日曜日の仕事はいい
暇だと孤独にあえがなくて ....
私はどこを守ればいいのって
お守りを握りしめるように愛想よく聞く
今日の予定は目安でしかなく
今からあっちと言われても
はい と返事は はっきりと潔く

どこに居ればいいのと迷うのは懲りた ....
その昔、無数の電車が地面の下に潜る前・・・ 
東京都内の全域に、のろりと 
路面電車が走っていたそうな 

  かんか〜ん 

発車ベルの音がして 
気づけば目の前に立っていた 
小ち ....
わたしはここで 
世界や国を変えようと 
背伸びをする訳でなく 
只 
目の前にいる 
ひとりの人が倒れていれば 
明日を待たずに 
手を取って 
不恰好な二人三脚で歩いていると 
 ....
いじりすぎている。

しぼりだした

しるはすくない。

どのじいさんも。
大小様々なぬいぐるみを
カウンターのお姉さんがくれるシステム
大きなぬいぐるみは5千円
中くらいのは千円たぶん小さいのは5百円
お姉さんは僕に大を2つ中を2つくれた
僕はぬいぐるみを換金する ....
とくに

トスだと。


ストンと

あげてドスン。


決めて

メダル。
※本作は、一部に過激な表現が含まれていますが、
 あくまでフィクションであり、
 特定の人物、団体を誹謗、中傷する意図はございません。
 あしからず。


「先生、急患です」
看護[婦] ....
何もない街に
ベッドの中の世界に
色彩を流れた
少しづつ 忘れていった

歩いたら棒に当たる
けれど当たるのは 棒だ
棒としての僕のしかし当たらされた
いつもの 棒が そこにはある
世の限りにおいて
たとえこの身を呪えども如何に他者を呪うことなどできようか
永遠の屹立 その美しさよ

愛はただそこにあるもの
その眼差しの重さよ 疑う由もなく
この身がやかれ灰になったと ....
夜はとめどなく凍り続け 
ミニカーで走る高速道路は閑散としている
星間トンネルを抜けるころには
シリウスが輝きを失って氷の塊が無数に路面を舞っていた

冷え切った心を包むのはアーガイルのセー ....
なにもいらない

きみが

そこにいれば

、と

宇宙にさまよい出た

あなたに

話しかける 初冬

桜 散り 素裸に

ミルキーブルーの空
記憶を
じゃぶじゃぶと
洗えたらいいのに

無意識に
浮かんでしまう
昔のこと

この季節に
刻まれてしまった
思い出

北風に触れると
浮き上がってきて
気持ちを乱し
 ....
きみを忘れることなんかできやしない

人類が抱える問題なんかより深刻だよ

七千年まえから

炭水化物中毒になってしまった人類

七年まえから

きみを考え中毒になってしまったオレ ....
足に合わない靴を
無理して履いた

似合うよ

勧められた時から
サイズが違うことを
気づいていたのに

ひとつ
笑顔を返したから

いくつも
その靴が増えていく

嘘の ....
月がでている

寂しさがポイントを求めている

誰にも解りようのない

このノホホンの国で

血を流すこともなく

地雷にとばされることもなく

ポイントを求めている

・ ....
 ひとつの言葉で生まれるものと死んでゆくもの
 音から文字へ文字から声へ声から言葉へと
 言葉は深い底をさまよう
 形のない海であり雨であり雪のようで
 光りへと暗闇へと
 文字を拾い集めた ....
 何でもかんでも
 捨てられないのは悪い癖

 あのときの手紙まで

 いまさら、出てくる 引き出しの奥から

   すがりつく、わたし
   逃げ腰な、あなた

 ずるさが 今な ....
濡れた足で汚してしまうとしても
恐れることはないはず
そう信じたくて
貴方に話しかけようとする

はじけてしまう言葉を
ただ見送る
見送り続ける

君の後ろ姿など目に焼き付けるものか ....
平気な口をして返事をしないで

あなたとなら何処へも飛べるの

囚人のジレンマを巡りなさいよ

ひとはうらやみもしないけれど

心がわりはメールを待ちわびる

あたたかい紅茶のなか ....
独りだけのもの
私だけのおやしき
カーテンの無い二階の窓

朝早く起きて
外を覗くと
眼が合うのは太陽と庭の薔

自分の身体に調子を聞いて
部屋の隅からどう?って
問い掛けるギター ....
心を石にしなければならないときもある
そんな言葉を聞いて 今がそうなのかと
石になって押し黙っていたら
でくのぼうと罵られた

欺いたり盗んだり蹴り上げたり
でもそれは愛しているからなのだ ....
優しさは下心のなせる業
優しさモドキ
そこには愛が無い。
幸せになって貰おうとしない。

だから浮気が絶えないのだ。
赤ちゃんなんて好きでない男。
育てられない男。
妻子を不幸にする男 ....
カラスが夕日を出入している

オレは寂しさを捜したりしている

暗冥をやぶる焚火のような快楽

山を越えて市街地を見晴らしながら

ゴルフ場からの家路を辿っている


学生の女の ....
どうして
閉じこもれる殻を
わざわざちっちゃくしたり
手放してしまったりして

寒い夜や冷たい夜にも
ひなげしや
パンジーの葉っぱに這っている
数ミリほどのナメクジたち

そんなに ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
そうか・・・まどろむ海月4*09/12/6 15:16
慕う朧月209/12/6 14:19
蝶々のハチミツ寄せ海里2*09/12/6 14:09
捨て色かんな5*09/12/6 14:00
sya109/12/6 10:15
日曜日の仕事夕切り209/12/6 9:45
良き日々砂木4*09/12/6 9:34
都電荒川線服部 剛509/12/6 8:15
風の声援 209/12/6 7:50
るいじおかず009/12/6 1:19
夢は覚めても智哉009/12/6 1:19
だすとおかず009/12/6 1:12
QQ病院のキケンな一夜ネット詩の悪...309/12/6 1:11
犬も歩けば番田 009/12/6 1:06
詩との契約カナシミルク209/12/6 0:53
逃げるように二人瀬崎 虎彦609/12/6 0:44
冬空に草野大悟4*09/12/6 0:10
漂白剤未完4*09/12/6 0:00
できやしない吉岡ペペロ409/12/5 23:45
窮屈未完2*09/12/5 23:43
あわれ草野大悟1*09/12/5 23:27
スペル湖月209/12/5 23:09
レンズ伊那 果309/12/5 22:53
濡れた足で汚してしまうとしてもkauzak9*09/12/5 22:32
囚人のジレンマ吉岡ペペロ209/12/5 22:30
今日も夢が叶う日酸素の枷1*09/12/5 21:15
石になる佐野みお309/12/5 20:56
世の中は逆周りペポパンプ4*09/12/5 20:35
夕日のカラス吉岡ペペロ609/12/5 19:51
アイマイミー・マイマイ海里3*09/12/5 18:34

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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