迷路だよ
人生なんて
人生だけじゃなく
犬とか
猿の
一生だって
迷路だよ
それは笑顔で
泣いてるような
天気雨的混迷の
路だよ。そして
苦難の
苦難の
苦難の連続の
連続 ....
唐辛子の
一味の
粉の
赤やオレンジの
断片の
輝くような
憂鬱を抱えて
夕陽の街を彷徨って
湯豆腐の
湯気の仕合わせの
旅籠の
蔭で
君の能弁な髪の香りを
僕の懐に
僕の ....
お父さんお母さん
はじめまして
ご結婚おめでとうございます
晴れやかな式に
赤ん坊姿なのをお許しください

突然ですが
私をお父さんお母さんの
子供にしてほしいのです
純白のタキシー ....
 シクシク泣いたピアノの鍵盤 
 モジャモジャ音楽家弁当弁当の鼻をかむ紙が足りない
 おネエさん ティッシュくだちい
 釜めし弁当弁当の釜がUFOとして撮影されている ....
それは深い眠りだった。
始めからそれは眠っていた。
そう、生まれた時から。
17年間眠り続けてきたそれは、
ある日唐突に目覚めた。
それが目覚めることを、
知識としては知ってい ....
理由をなくして
理由をなくしたがゆえに責められて
理由のない場所にもたどり着けず
けれども
理由のない物事が
降りかかってきそうだ

もうすぐ
降りかかってくるだろう

夜の空気 ....
燃え尽きた灰が薔薇になれば素敵ね

死ぬのが怖いんじゃなくて、生きるのが恐い

胸中に咲く嘆きの彼岸花

地獄 業火の足枷 奈落の果てまで 貴方への想いを

なぜ貴女は拒絶するのか な ....
地球について
しんとした時間のなかで
僕らが一秒でも考えてあげることができたら
六十八億秒の祈りが生まれるよ

気持ちを吐き出してしまいそうになるくらい
好きなひとに出会えたのもこの星だし ....
最後から二番目
不完全の未完了
未完了の不完全
終わらないことの始まり

終わることの予感
消えるものの先走る予兆
前もって失われた最後
失われたことの已然形

楽しい思い出のコー ....
つま先の彼方にされていく
言葉のアクセントにたゆたうのだろう
ささやきたちの
じゃりたちへの息にメモしたほころびが
このように銀河は白く
星が密集して見えるわけですが
隣り合う星どうしでも
何光年という隔たりがあって
異なる時間と空間から出発した光が
一斉に辿り着いた
奇跡的な現象なのです

例えば ....
指に触れてはいけない
頬を赤らめてはいけない
このままでは溶け込んでしまう
あなたに
うつむいていても爪先が見えるから
きっとあなたは夢にも現れるわ

獏のような灰色の空ね
あなたの手 ....
パナマの肉

すぐに明らかに刑務所からこぼれ落ちた慟哭は
君の優しい気持ちなど汲まず
鈍重な赤土を砂塵が痴漢の性欲まま蹂躙し
熱波の源まで絡げ運ばれゆく

通り過ぎる汗のタンクトップを張 ....
メールの数と恋の進展は比例して
想う事が伝える事に反比例をした
普通のやり取りが普通じゃなくて
そのもどかしさに嫌気が募るけど
それでも好きでいられますように
何気ない毎日を幸せと ....
どん底めがね
自由落下クラッカー
マグニチュードの練習曲
暗闇のクラムボン

ネットにはいろいろなものがあるけど
錆びないこころが欲しいね
ステンレスハート

空より高いプライドを
 ....
村雨染みる秋の街
一人つれない夜を越えて
僕に燃せぬは
嘘だけ交わす疎ねぶ昨夜や

(むらさめしみるあきのまち
ひとりつれないよをこえて
ぼくにもせぬは
うそだけかわすおろ ....
君の景色を埋めていく
未来に出会う経験を
嫉妬交じりに僕は眺めてる
息苦しさ夕暮れに似た息苦しさ

振り返らずに人は進めない
そのことだけを今は知っている
壊れていくより早く今なお
失 ....
はれた眼がEの羅列
十字軍漏れた申請者
砂は巡礼たちを泳ぐ
とりついた蝉の脱殻

かわ、が
あるのです
喉を鳴らした
生が

りゅうせいのごとくことばたちがせめてくるよえくすき ....
あの夏の日の熟女よ

ママの友達よ

透けたブラジャーの色はパープル

狂おしいまでの鮮烈さを残して

どこか遠くへ行ってしまった

さよならも告げずに


あの夏の日の熟女 ....
擦りガラスの窓の外で雨が降っていて
数種類の酒が胃のなかで渦巻いていて
さっきまで着ていた服は
手の届かないところに落ちている

不貞腐れた文句に耳も貸さず
吸いつづけた煙草の灰が散らばっ ....
淀み

淀んだ

空の上

雨が降って

地は固まらなくて

足元を掬われた
確かにあっちがああだとしても

でもこっちはこうだし

仮にあれがそうだとしても

これがどうなるのだろう

交差するのは人差し指

虚言はいかにも真実を含んでいそうだった

 ....
クロマニヨン人は別人だった
ネアンデルタール人も別人だった
別人というよりは別人類だった
つまり彼らは私たちではないのです

クロマニヨン人のクロちゃんが
まぁ直近ではありますが
ネアン ....


曇らして

嫌になり

水面に映る

無愛想な心と顔の持ち主は?

しとしと、

ちゃぷちゃぷ、

ずぶずぶと、

沈んでいった
裸の王様は
今日も見えない服を着て
得意げな顔して歩いてる

こんな小さな国なんか
片手で潰せる程度なのに
何を従え満足してるのか
両隣りのマネキンは
見せかけの服従が得意
したたか ....
ねんねんころりよ ねんねこよ
ぼうやよいこだ ねんねしな

おちおち山のやや猫は
何が悲しゅうて鳴いてやる
腹を空かせてひもじいと
おととが欲しくて鳴いてやる
腹は水ではふくれぬと
お ....
やっている事が正しい事か
不安になる時がある。
誰もが助けてくれる。
イジワルされる。

心臓が痛い
辛い
誰か助けて欲しい
精一杯努力している。

でも幸せ
健康だもん!
人 ....
皮膚から剥がれ落ちた
憎悪は
砂塵となって
棘に積もる

誰かが誘う
その胸にこの身体を
いだきたいと

造作の整った
左右対称の顔も
抱え込んだ臓物が
はみだして
引き摺ら ....
いい詩をお書きになる あのひと
言葉はなんでもなくて、抽象性が無担保でまかり通る
それなのにそのひとの選ぶことばのならびをみて
とってもうれしいきもちになってしまう

このひとは本当はすごく ....
からっぽなんかじゃなく

ただ、シンプルに

日々を、過ごす


またねの約束と

変わらない面影が

今、宝物になるのだ


歩いていこう

道の続く限りは

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
迷路ふくだわらま...109/12/29 10:18
唐辛子の赤やオレンジ109/12/29 10:17
ウェディング・バースデイりょう3*09/12/29 9:50
あなたに出会えて本当によかった 言葉にできないヨルノテガム009/12/29 6:10
無題xxxxxx...209/12/29 5:13
法則真島正人2*09/12/29 3:17
一行詩集"I'm at a loss for wo ...[group]相羽 柚希2*09/12/29 1:54
六十八億秒の祈り吉岡ペペロ1109/12/29 1:39
The penultimate瀬崎 虎彦4*09/12/29 1:33
裏庭番田 009/12/29 1:23
星の授業佐野権太16*09/12/29 1:07
こいするおんがく・ほしのついらく蠍星2*09/12/29 1:00
パナマの肉瓜田タカヤ009/12/29 0:24
一歩秋助0*09/12/28 23:54
ステンレスハート海里3*09/12/28 23:52
いろは歌CAMILL...0*09/12/28 22:55
マジック瀬崎 虎彦109/12/28 22:45
パレード009/12/28 22:23
いつの日にか熟女に花形新次1*09/12/28 21:44
終わらない愚行のために209/12/28 21:30
ぬかるみ秋助1*09/12/28 21:21
仮にあれがそうだとしてもこめ1309/12/28 21:10
クロマニヨン人のクロちゃん小池房枝209/12/28 20:53
淀み秋助1*09/12/28 20:22
裸の王様加羅109/12/28 19:16
猫三昧古月2*09/12/28 17:58
Am I Right?ペポパンプ7*09/12/28 17:42
皮相109/12/28 17:05
あのひと瀬崎 虎彦5*09/12/28 16:42
明日as209/12/28 15:53

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