足の爪はミドリにぬれた 密林で

おとなの おんなの 睫毛が下がる
workid=2010012900153
time=0:00:02.89
output="僕僕僕僕僕僕私私私私私私、 きみきみきみきみきみきみきみきみきみ あなたあなた
あなたあなたあ ....
あなたは知らない

授業中 私の前に居るあなたをずっとみつめてることを

あなたは知らない

私があなたの行く先をずっと見守っていることを

あなたは知らない

私があなたに冷たく ....
目に見えないあなたを

ぼくはなんどもコピーした

そして

年端もゆかない精神に

ぼくはなんども貼りつけていた

あなたの苦しみや痛みを

ぼくはじぶんのものとしたかった
 ....
卒業する少し前だったか
閉ざした教室で
熱が頬を濡らした。
あの自分が翻ったような感覚

あの言葉の羅列が
3年間の中で
唯一私が修了したもの

また、
泣いてもいいから
私は誰 ....
またかよ。
もういい加減にしてよ
この間から人身事故ばっかり
しかもほとんどが死んでるし
死ぬ人はいいかもしれないけど
こっちだて生活があるんだから

ってつい言いたくなる。
命っ ....
「もーマジでおまえ死ねよー」

笑っていう君



じゃあ

私がほんとに死んだら、君はどうする?
            


              世界に二人きりだったらいいのに




              そしたら誰にもじゃまされないのに
追われるものを追うものの
山彦越える、相聞歌。
闇にまぎれ
主は言問う、
「戸は開けぬ、知らぬ、存ぜぬ」
読み人知らず。


送り火迎えて遥か
節句の里。
柴刈り、道拓けて
今か ....
それはきっと他愛の無い事ではあるのです
貴方の側に誰かがいれるという事はきっと素晴らしい事なのです

むしろ貴方が何時も孤独の最中にいないのであれば
それはおそらく私にとって実に喜ばしいことで ....
ビルの
赤い点滅が
いつまでも続いていて
いくつでも、
続いて
いて

それはまるで
飽くことのない
異国の海のようだった



東京タワーから
眺める夜は
リア ....
梅の花がふくらんだよ
家族みんなでみにいった
あの梅の花が

山あり谷ありと いうほどでもない傾斜なのに
つえをついたおじいちゃんやおばあちゃんを
誘導する母や父には 救助隊みたいな緊張が ....
教壇から頭ごなしに説教をするタイプでもないので
例によって教室を歩き回りながら僕は話す
半年、あるいは一年ほどの付き合いで学生について
何ほどのことが分かるかと問われれば返す言葉もない

も ....
神田小川町から靖国通を歩く四人の詩人

一人は青い顔をして健康の大事さを説きぶつぶつ食べ物の名を呟く
一人は赤い顔をして声高に愛を語る
一人は黄色い顔をして金の儲け話を話す
そして、一人は黒 ....
{引用=



月曜日
欲望の匂いがしてオンナノコちゃんは目が覚めた
窓辺に刺したガーベラは9ヶ月前からとっくに枯れてしまっている
乾燥した花びらは触れると粉になって
オンナノコちゃん ....
今日も聞こえる。
あの声が…「人なんてくだらない。騙せ。裏切れ。嘘をつけ。」
今日もうなされ、
声が出る…「うるさい。黙れ。ほっとけよ。」

僕は、声の主を探す旅に出た。
行く先々で出会い ....
綺麗を飾ればコサージュのような言葉
オーガンジーにシフォン、ローズの多重層
華やかなだけならば、脈がなくても事足りる

赤褐色の壁の向こうへハンマーを打ちつけて
さあ腹の底から泣いてみなさい ....
世の中が 世の中がって捲し立てるけど
蜂にさされたのは君じゃないだろう?
今の君は世界の不幸も届かないほど小さな楽園なんだよ

いざ、君が獅子のような蜂と対峙した時に
ようやく半径2mの世界 ....
はさみで 心を切り裂いて
あなたに半分あげるから
あなたの 半心くれませんか

どうせ
半分以上 あなたでいっぱいな私の心
あなたの空白は私で
きっと埋まっていないから

見上げる夜 ....
なぜ負けなきゃいけないの

そんなことのほうが

そっちの方がむつかしいことなんて

だって

あたりきのお話しじゃないか


富士や蛙やヤマカガシ

負けることがただしいん ....
           100129


鳥のくせに
妹が居る
姉が居る
男が居ないのはなぜかと疑うのは
男だけだろう
雪が降ると寒いと思っていたが
そうでもないと聞き
常識にとらわ ....
人を
喰いモノに、しています


喰らってしまえば
最後は皿まで
自分の指まで
泣きながら

喰らい続けるしかありません

引きちぎって
噛んで
噛み締めて

噛みちぎっ ....
{引用=

とがった影は、みすてられ
切り取る冬の陽を証明する
見上げる円錐のモミの木から
どこまでも つらぬくように
まっすぐに伸びた

疑うこともせず、迷いもせずに
影を作り出し ....
前景化された思考などただの屑だ
弁当箱の隅をつつきながら
やせこけた男がしゃべっている
はて、はてはて、これは
イッタイいつの出来事だったか
胸の奥のわずらわしさに突き動かされ
思想焼けを ....
明日、地球が滅亡するから
 
賞味期限が切れそうな
冷凍チャーハン食べて
美容院と歯医者の予約はキャンセルして
会社の苦手な先輩に
「明日の歓迎会どうします?」
って念のため確認とって
 ....
 
 
これからはじまることは
これまでにもあったこと
出会いと別れをくりかえし
僕らはまた少し
遠いところへ歩いていく

足がなくても歩けるのだと
あなたは言った
手がなくても
 ....
放課後の訓練室で
暇をつぶしていた僕たちを
待ち受けていたものは
熱放射だった
侮ってはいけない
強い熱は人を焦がす
ほら、僕の腕にはシミがついている



なす術もなく暮れなず ....
退屈さを
ごまかさず
指はおいて
静けさはそのままに
胸の辺りにあるものを
すます
決まっていない順番のとおり
ひとつづつ
さいごに
ひとつだけ
なるように
 ....
知られちまった悲しみに

きょうもめぐみの降りかかる

知られちまった悲しみは

あしたの夕日も選べずに

きょうもこゆきの降りかかる


夕日の福音こだまする

めぐみの雲 ....
俺は何かをこわれているわけではない。俺の何かを演じることができる。そのことがただ、怖い。まだ明るみのある教室の疲れ切った体は、自由を求めて探しさまよう。疲れ切った体の、行くあてだけはない。疲れ切った体 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
生け花佐藤真夏2+*10/1/29 22:52
出力結果KETIPA010/1/29 22:19
あなたは知らないありす6*10/1/29 22:05
ぼくはあなたをコピーする吉岡ペペロ610/1/29 21:38
山岸美香1*10/1/29 21:38
いのちありす110/1/29 21:29
どうする?くろきた410/1/29 20:43
ねぇ、そう思わない?310/1/29 20:39
鬼追楽恵6+*10/1/29 20:22
恋文風見鶏110/1/29 19:27
東京タワー[group]千波 一也2*10/1/29 18:45
梅花観賞朧月610/1/29 18:36
それでは試験を配ります[group]瀬崎 虎彦5*10/1/29 18:27
四人の詩人……とある蛙9*10/1/29 17:31
オンナノコちゃん、さようなら手乗川文鳥9*10/1/29 17:11
声の主逆鱗社長1*10/1/29 15:26
break reform瑠王6+*10/1/29 14:52
本能3*10/1/29 14:08
半心朧月310/1/29 10:35
夕日が目にしみる吉岡ペペロ5*10/1/29 10:25
十姉妹あおば2*10/1/29 9:45
ムシバ、ムなき2*10/1/29 8:47
影のない女月乃助16*10/1/29 6:42
塩水とピーナツ真島正人1*10/1/29 6:08
明日、地球が滅亡するからかいぶつ510/1/29 3:56
塩分濃度小川 葉510/1/29 3:42
電解質イエロー、あるいは触媒世界真島正人3*10/1/29 2:05
あてるフミタケ3*10/1/29 1:55
理由吉岡ペペロ2*10/1/29 1:24
アメリカへ番田 010/1/29 0:57

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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