世界の終わりが

すべての始まりだった

そうだろ?ベイビー
昨日旅立ったものへ

ふってくるものが
すべてくもからやってくるものでもない
なんてことはわかっている

そらをみあげる

今日旅立ったものへ
明日旅立つものへ

ふっ ....
海を行くなら雲の如く

地を行くなら風の如く

山を行くなら石の如く

何一つまとわず

何一つ煩わず

我独り

処から処へと行き過ぎる
絵筆のように
まわす心の先端は
ノオトの広場を走りながら
願いみたいな軌跡をひいてゆく

夢中になってるように見えて
踏まないようにしてる
だれかの過去

ならぶことを拒否する命にも ....
青灰色に輝く海岸沿いに
小さな赤い屋根の家が立つ
その家には
ブラウニーの妖精たちが棲んでいる


小さな妖精たちは
茶色のボロ着を身にまとい
いつからかその家に棲みついている
 ....
大きな引き出しは
アングリ口を開け
ようこそ、よくできたお客様です。
などと歯の浮いた世辞を言って
そのくせ、舌なめずりの音が
家中に響きわたっている。

それでも人の良いインテリ面した ....
先輩ってまんまセブントゥエンティーなんですね

褒められているのか
それとも貶されているのか
一回り年下の後輩が私の耳元で囁いた

街中でも見かけるあのスタイル
脚の短さを隠そうとしてパ ....
ライ麦畑が茜に染まり
盗賊の大地は安息を迎える
小屋に引き上げ
ふと
破れ裂けた手袋を見つめる
実りの季節に煙る
新しい生命の予感は
鼻腔に優しく
土深く埋葬された
五年前の思いを刹 ....
無数の出会いと別れ
図書館の静寂は怖い
魔法にかかった人達
弾けて消える"セカイ"

出会いを所有する
所有すれば満足なのか
所有できるから満たされるのか

 誰 ....
 
 
会いたいのに
会えない人がいる

帰りたいのに
帰れない家がある

戦争を知らずに
僕らは生まれたけれど
争いを避けずに
僕らは生きていけなかった

いつからなのだろ ....
ある夏の日盛り、
少年は縁側で西瓜を食べていた
ふと、
太陽に西瓜の種ほどの翳りを、
極く僅かな変形を認めた気がした
気にもかけずに少年は
浴衣の足をブラブラさせながら食べ続けた

1 ....
なんでみんな、いつの間に
どこに消えていったんだろう、と
膝を抱えて考える夜に
私は静かにノートをひらく

たっぷりクリームを
指にとって少し舐める
しあわせが簡単であるように
明日恋 ....
僕は街を耕して

キミに地球を半分やる

君を中心に動くんだ

孤独の弧を描く月も

陽炎の滲むかなたに鼓動をする


感じるんだ、いちばんつよく

いつだってすぐに

 ....
つつましやかな本棚の片隅で
笑い続ける私の歯型の
見事な並びの歯に書こう
Love and Happiness

天を仰ぐ私の耳を犬が噛んでいる
星達が口々に喋っている
幾千光年の彼方で ....
キタコレ、パリコレ
てか、ぱねえ
いい意味で

はいはい、
意味のない詩書くとか
ワロスww
ダブリューの迷走
ワロスワロスエロス

ふざけんなし、梨
意外に美しい
普通に破滅 ....
 
℃、インターナショナル。
――クライン・ブルー!

 震える 指の、
 「ナンデ簾乃ぉー?
 オラ、もさげに
 馬火きーナ、緋釜℃


餐ゲな女、
恥もこして 零零
麗しき ....
季節は無言のまま過ぎて行く

昨日まで咲いていた木は

咲いてはしげり

赤色に染まりかれていった

もう僕は迷子の一人ぼっち

昔呟いた言葉を思い出す

テレビに写った君に恋 ....
電池の切れかかった壁時計のなかで
だいだい色の秒針が痙攣している頃
安部公房は女に砂をかけている

(カチ)、

    (カチ)、

はだかで
荒野にいました
髪の毛ばかり食べる ....
何もない日々に思うことは
    カルカッタのチャーチルオルガン
そんな気がするな

     トランペッターたちが
そんなふうに思えるというのも たぶん今日のうちだろうか
どうやらヒ ....
誰もいない
夜にライターで 流れる
立ち止まる木に 波が立って
流れる

僕は体だけの存在だろうかと
川を見ていた 僕として
描きたいと 水彩の絵の具を買った
僕は画家だろうと そのと ....
ある日僕は夢の中で
人間のように踊る僕を見た
なんだか悲しくなるな
僕じゃない僕を見るのは



と考える僕じゃない僕を
僕は見ていた
けど僕は僕を見ることはできない
よって僕は僕 ....
                    100222




余剰金はぞろ目銀行にお預けを
暗唱番号の数字は1から9までお好きなものを
早い者勝ちです
誕生日の祈念に如何ですか
 ....
おやすみ
ゆっくり休んでね
そういってもらえたらなぜ安心するの

おやすみ
いい夢みてね
そういってもらえたらなぜ見れそうな気がするの

たとえひとりの部屋でも
おやすみ ってつぶや ....
昨夜の雨を吸った落ち葉はぶよぶよと柔らかくなり
いくら踏みしめても何の音も鳴らさなかった
足跡さえも吸収してしまいそうな弾力は
寒さを忘れそうなほどの優しさで失望を覚える


冬はいつだっ ....
身体を綺麗に取り繕うのは、骨が折れる。
昔より太ったのは、コンビニで働いていたからだと思う。並んでいる不健康で高カロリーの食品が目に入ると、
おじいちゃんが、死んだ

おばあちゃんが、死んだ


嫁だったママは、

やっと自由になったわ、と

うれしそうに

おばあちゃんが使っていた、趣味の悪い食器を

ぱりん、ぱ ....
私のふたつの乳房は
アムリタの豊饒に満たされている
明けたばかりのこの夜
現世が終焉するその前に
私のアムリタをあなたに飲ませたい
真っ赤な舌をチロチロと動かす毒蛇のように
長い
この腕 ....
「ねぇ、永田君って、美穂のコト好きなんでしょう?」

こんなことをあなたに言って、

本当にいいの?

私は、


わたしは、
「ねぇ、永田くんて、美穂のコト好きなんでしょう?」

ある日の掃除時間、突然君がそういった。


そんなわけ、ないだろう

俺は、


おれは、
毎日が変わらない
いつもいつも
同じ行動ばっか繰り返して
一歩も進んだ気がしない

授業で勉強すれば
前に進んでるかも知れないけれど
黒板なんか写してると
全く頭に入ってこない
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
Hello! Junkies!!いのせんと110/2/23 14:43
くものせいAB(なかほ...310/2/23 11:07
唯我(ゆいが)蒲生万寿0*10/2/23 11:06
願いのうた朧月310/2/23 10:48
ブラウニーの棲む家楽恵13*10/2/23 10:15
ところの引き出しに仕舞われてしまったあなたに……とある蛙10*10/2/23 10:12
コブの無いひと恋月 ぴの11*10/2/23 8:37
In The Rye寒雪110/2/23 8:04
913.6相羽 柚希0*10/2/23 6:06
白い原稿用紙小川 葉6*10/2/23 5:02
日蝕salco510/2/23 4:05
プレゼント ふぉーゆーかのこ010/2/23 4:03
_tutty210/2/23 3:49
Love and Happinesssalco1*10/2/23 2:45
崩れる言葉ゆうさく010/2/23 2:04
”レ”を剥ぐ!atsuch...5*10/2/23 1:24
画面の前で泣き叫ぶこめ1210/2/23 0:59
固定佐藤真夏3*10/2/23 0:51
な、なんだ番田 010/2/23 0:39
写生010/2/23 0:37
メイキング15フィール...2*10/2/23 0:33
白い原稿用紙あおば5*10/2/23 0:21
おやすみ朧月410/2/22 23:11
帳尻を、合わせるあ。21*10/2/22 22:26
いしのみち山岸美香3*10/2/22 22:24
食器くろきた510/2/22 21:35
乳海撹拌楽恵12*10/2/22 21:33
あなたが好きかもしれないのにくろきた310/2/22 21:32
おまえが好きだよ310/2/22 21:30
変わらないありす1*10/2/22 21:25

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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