じんるいは、
果てしない進化を遂げた。
21世紀に入り、
ますます発展を遂げていくのだろう。
じゃあなんで
なんで、
君は起きてはくれな ....
窓の外のオマワリさんの
拳銃が火をふいた
右によけて左によけて
血にまみれる
この青いブレザーの胸の内ポケットには
キミの裸の写真が入れてある
死ぬのはこまる
....
(1)
餅にはモチベーションという派生語じみた言葉が存在するのに、
同じく米から作った食物である団子には、それに対応するべき
ダンゴベーションという言葉が存在しないのはおかしい
そう ....
すべてが
キミのための
コトバになる。
隠さないで
見つけないで
探さないで
調べて
気付いているからさ
もういいんだよ
調子良い
逆さま
待って
ねぇ、
待って
晴々としてて
笑う
揺れる
融ける
昨夜ふと、後頭部に小指の先大のハゲがあるのに気づいた
何でじゃ。
バレッタばかりしているせいなのか
コーヒーばっか飲んでいるせいか?
不摂生な生活しているからなのか
それでこんな簡単に禿げた ....
いってらっしゃい
優しく、ぼくを突き放すことば
いってらっしゃい
そう言われた瞬間から
ああ、ぼくはひとりぼっち
明日はもっといい日なのかも
そう思うだけで
いつでも手足が伴わない
口に含んだガムのように
出しかけた言葉を飲み込んでしまう
おまえが向かい合う日常は
おまえの心の中に
恐怖と嫌悪し ....
少女漫画の女の子みたいな、
ゆうきが
私にもあればいいのに
「風が少し冷たいね」と笑いかけると
まだ早かったんだとふてくされた声
まあまあ、って君のポケットに忍び込む
合わせなくても同じ歩調と
規則正しい腕時計
まだ寝なくても良いの?と、
いたずら ....
素足で白色の世界を踏んだ
なにもかもが透き通る
風も
水も
泡も
戦も
わたしも
ほら
ただの黒髪になんの期待もしない
いつかあの暗闇とともに
なにも見えなくなるのかな
宇宙 ....
夜に眠れない日の
朝の陽射しに含まれている
ほんの少しの水蒸気を吸って
生きてみたいと
これは憧れのように抱いていて
つけっぱなしの蛍光灯
そんな時ほど
リモコンの在り処には地図があ ....
君は僕に喉が渇いているのか、と聞いた。
乾いている、と応えると
君は持っていた一杯の水を
砂の上へとすべて零した。
形を崩して落ちてゆく様を綺麗だと思った。
潤っていく砂はまるでそこだけ生ま ....
灰色の壁にかこまれ
孤児院で八年を過ごしました
柔らかな母親の胸に抱かれた記憶もなく
暖かな暖炉の炎を見ることもなかった
人に愛されることも
家族の意味も分からず
親友を病気で亡くしてから ....
一度乗ってしまえば、後はひたすら上昇し続けるしかない鉛色の集団エレベーター、
もし君が雨に濡れたアスファルト芳しい地上に再び戻りたいと思ったのなら、
神と同胞と家族を裏切り、心変わりしてし ....
兄の肌に黒い丸ができはじめた
二の腕にオリオン座が完成した頃はおかしなホクロだと笑いあったが
丸はふくらはぎ、背中と増えることをやめず
ホクロ程の大きさだったのがシャツのボタン
シャツのボタン ....
サプリメント
飲んで
寝っ転んで
傍に君
テレビにリモコン
これが毎日
続けば
山に川
空に太陽
愛に恋
テレビにリモコン
これが毎日
続けば
まな板 ....
たそがれ
誰もいないベッドの上で
待っている
自分以外の濡れた声を
秒針が時を刻む
決められた時間を
浪費する
有限の命を持て余して
どこにも行きたくないよ
どこにも行け ....
「ノートとっておいてくれる?」
君のためなら午後の眠気も吹っ飛ぶさ!
手段を選んでいる暇は無い
明らかに 寿命は明滅している
秘められた 針の先端より細い穴
門
その一点に辿り着くどころか
それすら模索している状態
しかし
....
自分でもよくわからないけど
確かに今
つながった
強さと優しさが
賢さと素直さが
力と繊細さが
今
つながった
繰り返し繰り返し、さっきから何度も電話のベルが鳴ってる
けれどどうせ逆回転のテープみたいなマネキンのひしゃげる音だから
僕は敢えてそれに取り合おうとはしない
ぷるるる、ぷるるる、ぷるるる、ぷ ....
みせるためにかいた詩を
二度三度湯で洗い流してみる
だから言っただろう
ときこえてきそうな姿になった
薄汚れた
小さな
じぶん
えさを与えてみれば
いくらでも大きく ....
虫の様に生きられる
あなたは天才だ
鳥の様に飛び立てる
あなたは神様だ
私は日に2度3度飯を喰らい
用便を済ませ生きている
誰かの様に成れなくて
....
心が何かに落ち込んで
どうしようもなく〜
いっぱいいっぱいなときは…
そこから抜け出るために〜
心のどこかの隙間を求めて〜焦り、
さらに…
追い込まれていくのでしょう。
....
精神もデジタル
行動もデジタル
構成物質もデジタル
存在理由もデジタル
形而上学的にもデジタル
弁証法哲学でもデジタル
体内回帰もデジタル
延髄に溶け込むデジタル
自らを意味付 ....
なにも無い
遠いところから
君はやってくる
名前を持たずに
やってくる
君の名前を考えている
夜十時で閉店した
ジャスコの二階フロアを
エスカレーターの下から
少 ....
つべたい夜の中
その世界の話をします
震えた時の気持ち
正直に話せます
靴の中には雪が
最後の賭博をして
面倒な気持ちごと
命を譲りました
誰も顧みない
ちっぽけな硬貨
....
科学者風の初老の男に案内され僕は
たわいない冗談もいいながら気軽に
バイオハザードのそれかと思うくらい
深い地下まで降りて行く。
科学者風が見せてくれたのは
マグロ大の深 ....
言葉そのものを見つめているのかもしれなかった
立ちつくした体の探している
日常の会話すら 何ひとつとしてなくなった 家庭の
何ひとつとしてなくなった叫びが 明日の可能性を求めて
伝わると思 ....
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