運動会に
 宇宙船の円盤が降りてくる
 
 雲一つ無い快晴の空に
 組み体操の人々の束が
 何らかのメッセージを
 送っていたのかもしれなかった

 しか ....
耳と眼を塞いで
僕は君の雰囲気を呑もうとする
それはただこの上ない
自己満足の投影

僕は歌うけど
誰もこの身を護ろうとはしない
自分のことだけ考えて
何気なく当たり前の現象
途方も ....
そのものをどうにかしろと言われた世界だ
自信など失われた体
どこかに担ぎださせられただけの 岩山
塊の 千鳥模様の並べられた

滝などないさ
そこにどこかを そうしてはああ 眺めた
その ....
あなたの腕とか、すきです 瞳に映りゆくものが

褪せてゆく


ものの哀れさ故の

刹那に



ひとり 君を想うが

心までは 届かぬことを

知りながらも



込み上げる

愛し ....
ターン・テーブルに箸をかける

あなたが右へ回したら

箸もそろってパタタと倒れる

懲りもしないで また私は

ターン・テーブルに箸をかける

あなたが左へ回したら

箸 ....
生まれてからいままで

幾度桜を見上げただろう

 青空の下 雨の降る中 夜の空

 あるがまま咲く花は いつも私を一人にした

  今年の桜はしずしず歩み ぱーっと咲いて 誇らしげ
 ....
海の胸から届いたそれは
しゃぼん玉のようにぽこぽこで
生まれくる瞬間の匂いを閉じこめたままで
いまにも弾けたがってふるえてて
まつげに触れるとやっぱり弾けて
潮の飛沫が飛び込んでくる ....
ニット

帽子


十六の島に染められた子

遠景と 自動販売機から出た温かい缶を左手に
少女として佇む

移ろいゆくあなたが
ひとり勝手に 丁寧に動いている

遠雷と時報 ....
やたらと動きのよい男は
チーフを取り出して涙を拭う
そして顔を傾けて囁く
女は台本通りに今宵二度目の愛を誓い
嗚呼、悲劇などないのだ、と


そして舞台袖の暗がりでは
黒髪を撫でつけた ....
くちびるからこぼれた息の糸は青くのびて、しなやかに細い鋼材として夜を螺旋した、あなたと交わした指止めはあまり物の工具のようで、小さな廃墟のテーブルと、小さな廃墟のランプと、よわい背 .... さようなら僕は君を見失う
責任転嫁にも慣れたころに
手を振った君は笑顔だった

さようなら君が僕に告げる
夕方過ぎに飲んだコーヒー
零れた雫なら染みになった

色々なものを急ぎすぎては ....
さよならに押し流された季節

 また 出会う 折から出ようとさえしない人々

 幼い目が追う積み木

 親たちのおびえの衣を汚さないことを孝行だと免罪符

 
 ひとり 鍵が開 ....
涙を流し
目をこする
影のかたちは
去る季節への敬礼なのだ
無数に下りる遮断機を
無数に無数に越えてゆく音
額が受け継ぐ花なのだ
光の川を渡れずに
ひと ....
君の揺らすスカートの長さが
ゆったりとして安心する
二年前もその前も同じように揺らす
服の趣味の変わらない君が
錯覚させる、僕をひとりの頃に
善人ほど早死する


そうだっていうなら
おれは長生きなんて
したくないね
悲しいことだとは思うけど
泥にまみれたぬかるみの中
僕は新しい道を作る
灼熱の太陽が
意地悪くほくそ笑む
そんな炎天下の下
透き通った青い空が
悲しみにくれている
そんな土砂降りの下
暗い表情の雲が
 ....
きみは涙をなしながらつぶやく


『変よね。悲しいときに、目から液体が出るなんて』


ぼくは


そうだね、


といいながらきみのかみをすいた


きみは涙にぬれたま ....
この地は楽園とまでは言えずとも地獄ではなかった
僕には探しものがあるからだった
探しているものは見つかるものであって
見つかるものが僕をして探させているのだ

いるかいないかを見分け ....
ふと、おもいたって


じぶんの未来を予想して


図にしてみた



どこの大学にいって


どこに就職して


いくつでけっこんして


こどもはなんにん・・ ....
ひたむきな
春の陽射しが
まぶしくて
空に向かって
つばを吐く
誕生日おめでとう、
とつぶやく
そういえば昨日は君の誕生日だった、
大親友であった君の、

君の顔は思い出せる
声はいまいち

君とはいろんな話をしたね
将来のこと好きな人のこと
 ....
トビラは固く閉ざされた
私の手によって
決して開けられる事のないトビラ

開ける必要の無いトビラは南京錠で固く閉ざされ
私の手の中には鍵が無く

もう二度と開かなくなった
いや、開 ....
愛してると言われたけど試されちゃったり
拒否されちゃったり全部無かった事にされちゃったり
疑り深い奴になっちゃったのは
週刊誌の所為じゃなくて君の所為でしょ?
それともそんな君を好きに ....
毎日
日が沈む
し、
昇る
月も沈む
昇る

海を裂いて
龍を呼んで
地球を止めて

ねぇ、
ブナが枯れちゃった
僕は悲しい
そんな僕を見て
君は悲しい
でも、
僕は ....
人に好かれる
こんな気持ちの
良い事はない
楽しくなる。

しがみ付いて来ると
重荷になる。
苦しくなる。
頼ってくる。

でも嬉しい。
自分の存在を
肯定されている。
生き ....
積年の黒くかびた墓を
新しく建て直すために
取り出された骨壷

つるりとした陶磁の表面は
寒々しく
気を抜くと体温を吸い取られそうで
鳥肌が立つ

生きていた頃よりも
死後の青みが ....
わたしが終わらせたがるものを
あなたはいつも始めたがった

わたしが言葉に似せたものを
あなたは言葉に戻してしまう

同じ魔法をかけられたのに
あなたは青、わたしはくらやみ
全て
諦めるより

全て
やり直す勢いで

ふりだしに戻る

終わりじゃない
始まりだ
ニラ玉3口
サーモンハラス 大根おろし
ゴルゴンゾーラリゾットのコロッケとトマトソース
上海炒飯


ウニ スプーン一杯
エビチリ


マッコリ

而今
その他ことば ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
モンスタ—ヨルノテガム310/4/15 2:39
包帯宙空 心110/4/15 2:07
無に笑顔を思っていたい番田 010/4/15 1:46
すきki110/4/15 1:31
Secret desire ----- 密やかな想い --- ...tomoya...1*10/4/15 1:17
ターン・テーブルゆうか010/4/15 1:07
桜咲くしあわせ[group]逢坂桜310/4/15 0:56
海が待ってる[group]しろう210/4/15 0:51
窒息しべ310/4/14 23:55
観劇瑠王9*10/4/14 23:51
beyond/ねことら310/4/14 23:48
雄太110/4/14 23:46
山崎 風雅010/4/14 23:33
ノート(47Y.4・14)[group]木立 悟610/4/14 23:27
結婚記念日瑠王5*10/4/14 23:01
善人ほど早死する寒雪010/4/14 22:52
010/4/14 22:50
こころくろきた210/4/14 22:42
Lookin' for the seven colors[group]しろう010/4/14 22:39
未来予想図くろきた210/4/14 22:35
屈折未完1*10/4/14 22:08
4月12日ki110/4/14 21:29
トビラ雪乃110/4/14 21:18
ヒトトシテ虹村 凌1*10/4/14 20:48
あの日の境界線Oz2*10/4/14 20:24
お客様ペポパンプ3*10/4/14 20:21
骨壷within7*10/4/14 20:10
blue and ashmizuno...410/4/14 20:01
ふりだしにもどる智之110/4/14 19:55
つき(虚実)ask1+*10/4/14 19:51

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