[71]……とある蛙[2011 11/15 13:00]☆
した場合、詩における言葉の多義性はどのように考えるべきでしょうか。ただ放り投げて読者の解釈に委ねるというのはあまりにも乱暴な議論だと思えます。極端な話「石」と一文字書いても詩になりえます。石という字は可能な意味では路傍に転がる鉱物及びその周縁部の物質。あるいは堅い固まり状の物体。ある人には堅いことの譬え、ある人には何ものにも影響されない(その前提が正しいかは別)こと。等どこからかは隠喩いや換喩になっておりますが(笑)。
先ほども述べた実用的な言語の世界では、意味の限定が重要なので、可能な意味の拡張までは認められても類推解釈は強い合理性と文脈の中で慣例化されていて初めて例外的に認められるだけ
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