[310]松岡宮[2009 10/05 22:50]★1
そこで「ああ、絵描きさんだからこういう感じの言葉なのかな」「雑貨屋さんだからこういう感じなのかな」って、自分が結果論と偏見に満ちた判断をしてしまっていると思います・・・。

★吉田群青さん「旅にでる」 は ユーモラスで寂しい感じを追体験できるような詩でした。つめをきるたびに旅が開始されているのかもしれません。

今唯ケンタロウさん「世界は、みつを抱いて眠っている」 ファンタジックというのか 甘くて やはり 寂しい 不思議な世界を味わいました。 このような世界を表現するのに 文章だけでどうしてこんなに的確に描けるのか 内藤訳の「星の王子さま」をちょっと思い出しました。

明楽さん「アダルト・チルドレン」 
>あの頃
>もう少しだけでも
>わたしと遊んでくれたなら

>底のないバケツを抱えて
>今なお立ち尽くす

この5行が印象に残りました。いい詩だなと思いました。

松岡宮
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