[62]ヤギ[2005 06/21 00:48]★2
六月十八日
連歌
上二首は上の句ヤギ下の句ザラメ
下二首は上の句ザラメ下の句ヤギ


ひたすらに蛙鳴く田の星月夜なき真似しては咳き込むゴッホ

燃え残る焚き火囲みて夜の海おきの銀鼠ただ妻は待ち

百円の表片手に花見酒くしゃみひとつとタバコに変えて

朱色の珊瑚に似たり鳩の脚海岸線には遠い街角
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