一人100人斬り(7月24日分)/ワタナベ
 
00ミリリットルの世界」でひたすらに十九歳なのです。

でも最終連において

>そして決闘させる。
>コップの外で
>ちゃんと決闘させる。

とある、これは話者の十九歳への決別でもあり、またもっとつっこむと、これから
生きていく、歳を重ねてゆくことへの決意でもあるように思えた。
語り口調は

>そんなノリで
>かわいい。

だとか軽妙なのに対して、そこからの飛躍がとても心地がよかった。
さらに言うならば金魚と闘魚との認識の違いは読む人が読めばもっと面白いとおもふ。

高崎さん 樹
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