オー・ルージュ/あおば
西ドイツ製、クライドラーに乗るアンシャイト選手の繰る、
4×3=12変速の
10PSくらいの
小さな50cc2サイクルマシンの音が、
カーブの度にめまぐるしく変速する時の、
パイプオルガンのような音が森に木霊したとの愉快な記事は良く覚えている。
それではF1レースはどうだったんだろうと調べたら、ロータスのJ.クラークと
かっこいい葉巻型の時代の常勝車と選手の名が記されている。
最近ではイタリアの赤い跳ね馬、フェラーリに乗るミハイルシューマッハが、3000cc、
V型10気筒、800PSオーバーで余裕綽々、で勝っているが、
1992年、ベネトンに乗る彼が非力なフォード
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