荒川洋治を読んでみる(七) 『楽章』/角田寿星
 
し、積分を使って同心円の緯線をいれる。地図の歪みはひどいけど、面積が実際値に等しいのが特徴です。ピンとこない人は、こっそりとこちら(ttp://homepage1.nifty.com/ptolemy/projection/prj07.htm)。

「ランベルト」は、アレだね。むりやり意味を持たせようとしたら、(わたしという中心点から放射状、同心円状に感覚される世界)という感じなんだろうけど、たぶん語感的なものから採用されたんでしょう。
本格的に意味を探ろうとするなら、断然グード図法でしょう。ちなみにコレね(ttp://homepage1.nifty.com/ptolemy/projectio
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