ライト・ヴァース雑感 その2/ふるる
持ちでカテゴライズし、編纂という形で紹介したのが始まりなんじゃないかなーと思いました。オーデンという人が言うように、「『真面目な』詩人が軽い詩を書くことは、アメリカではバカにされているからだ。そして(中略)『愉しみのために』などと言おうものなら、聴衆がショックを受けることは、目に見えている」※3らしいから。
バカにしなくたって、いいじゃんねえ。
ほんとのところは、新旧の『オックスフォード版 ライト・ヴァース選』を編集したオーデンやエイミスに聞いてみないと分からないけど。
しかし、今現在は、アメリカでは大学で詩の講義もさかんだし、詩の雑誌もいっぱい出てるし、その雑誌が主催する詩の賞もいっぱ
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