【家庭の詩学】 #5 「エス」のはなし/043BLUE
芸術」は古くから深いかかわりをもってきました。音楽、絵画、文学であれ、傑作と言われてきた「作品」はこの「普遍的無意識」にまで踏み込んだものが多いので、人類、時代を超えて広く「共感」を与えてきた訳です。「シュルレアリスム(超現実主義)」もそうですね。
オヤジ:「ううん。よく分からんが、俺はシュルレアリスムには魅かれる。ダリとかああゆうヤツだろう?ただ、どこがどういいのかと聞かれても分からんな?でも、ダリの絵は大好きじゃ。」
ぼくもダリは大好きです。シュルレアリストたちは「無意識」や「夢」をインスピレーションの源泉としたんですね。詩の分野でも「自動記述」というのが試みられたんですね
[次のページ]
前 次 グループ"【家庭の詩学】 シリーズ#1−5"
編 削 Point(9)