柔らかな地で少女が寝そべっている静かな自然の優しさに包まれ透明なオーラを放つ少女
まるで私たちここに住んでるかのよう悦びの極地、そこにある安らぎ
まだ目を瞑っている老人誰かの影がそこに投影される小屋の中の動物、鳴かない動物
だが動物は鳴いているまるでそこにいないかのように
小さな幼げな声が聞こえる唄っているようだ叢に紛れて揺れる花風は全てを連れ去りまた連れてくる
川はキラキラと透明な光を眩しげにあたりに投げかける木漏れ日もまるでそこに隠れるかのように一体となっているああ、この美しさを囚われとは云えない
私たち、過去世にいるみたいここはどこ
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